京都deラーメン「ラーメン 味蔵」さんのあじくらラーメン600円&「拳ラーメン」さんの醤油系ラーメン700円
ワタシが住む町では今、朝焼けが見える、なんちゅーか、これが嵐の前の静けさっての
???
果たして台風はどうなるんじゃろ???
今から福山に行って広島泊、大荒れだけは勘弁して欲しいもんだ。
さて今日も今日とて京都にラーメンネタ、いや仕事のついでね、あくまで。
京都に行くってことは仕事上何らかのトラブルを抱えてるってことで、先週はトラブルって程のことじゃないが細部の詰めに行ってきた。
もちろんお昼に京都ラーメン食べてから。 ・ラーメン 味蔵:あじくらラーメン600円
場所は四条堀川を少し北に上がったとこ、堀川高校の隣。
到着時刻はお昼少し過ぎ、この時は結構な雨であったので店内はそう混雑していなかった、ありがたし。
何故かというと駐車場がないので店の反対側の堀川通りの西側の20分100円のパーキングに停めたから。
ラーメン食べるのに駐車料金100円以上払ってどーする。
とにかくがらっと入ってテーブルに座って何食べようか考える。
つか、この店もテケトーに見つけて入った店なので何が何やら。
メニューこんなん、ラーメン530円って安っっっ!!!
四川系とかピリ辛とかあるけど、そういうのは興味ないので650円のチャーシューメンにしようかとふと店内を見ると…。
こういうのが貼られてて、12時からの販売だそうだ。
ならば迷いなくあじくらラーメンを麺カタで注文。
待つこと5分程で出てきたぞ、スペシャルなトッピングとは???
って上にあるように鰹節ととろろ昆布が載っかってるらしい、海苔の下に鰹の削り節、 その下に少しのとろろ昆布が隠されてる。
では麺から食べてみる、じゅるり♪
ふんふん、麺は細麺って程じゃない普通のストレート麺、麺についての特徴はないな。
しかしスープがなかなか、ではレンゲでちゅるっと♪
おおおおお、メッチャ濃厚豚骨やん、濃いなー、豚の旨味がたっぷり出てる。
塩味ながらわずかながら甘みを感じるのはそういう塩ダレなんか、それかこの色の濃いメンマが甘辛やったのでその甘みがスープに移ったか???
そんでその花鰹はというと、確かに簡単に豚骨魚介になる仕掛けなのかもしんないけど、そこまでぶわっと薫る訳じゃないので、やっぱあくまでトッピング程度の扱いかな。
ではとろろ昆布はと、これもそんなにたくさん入っている訳じゃないので、にゅるっとした触感が楽しい程度、アクセントになってる感じはせんな。
メンマは鰹節みたいに薄くスライスされてるが、旨味のある京都産のもち豚を使用してるとのことで、確かに肉々しい、薄くともこれはしっかりした味や。
そんでメンマは述べたように甘辛くしかし柔い訳ではなく食感は残ってる。
うーん、鰹節ととろろ昆布は別にあってもなかってもどっちでも良いと思ったので、普通のラーメン530円かチャーシューが美味しかったのでチャーシューメンでもええかいなと思う。
とにかくここまでの濃厚なスープは京都には珍しく(某チェーン店は除く)、京都ラーメンとは言い難いが一杯のラーメンとしてはなかなかであった。
さて、一軒では終われない、せっかく京都まで行っとるんだから。
当然もう一軒ハシゴ、見慣れない店が目に留まったので。 ・拳ラーメン:醤油系ラーメン700円
ここ「拳ラーメン」さんは家に戻ってワタシの画像を調べてみたら2010年までは「らぁめんつづら」さんって店で営業してた。
行ったことある店やったからここ七条通りは割とスルーして走ってたが、何か前とは違うなって思って改めて新規開拓で入ってみることにした。
場所は梅小路蒸気機関車館の北側。
店に入ったら以前と同じでカウンターに座る、しかし当然のことながらメニューは違う。
横見てみたら食べログ金賞受賞だって。
食べログは店の地図と営業時間くらいしか参考になることがないので、ほとんど見ないが金賞ってどんだけ凄いの???
何か凝ったラーメンもあったみたいやが、例えば牡蠣塩ロックつけ麺秋刀魚節醤油つけ麺とか黄金鶏和え麺とかとりとん魚恋味とか、訳分からんわ。
なので素直にラーメン、って言うと塩系ですか、醤油系ですか、と尋ねられる。
ややこしいなーもう、ってんで醤油系で注文、ここもやはり麺カタで。
実際はトレーに載っけられて出てきたんだが、写真としては美しくないので一時撤去。
丼まで熱々で一気にボルテージが上がってきたぞ、ウヒヒ。
それでは麺からいただきます、ずるっとな。
えええええ、平打ちの縮れ麺でしたか!!! なんちゅー意外な(前知識一切ないもんで)。 ちゅーことで薄ら赤いチャーシューとUPで撮ってみる。
うーん、見てくれもただもんではないなー。
すると醤油系のスープはどんなんやねん、ずずーっと。
ひやー、何この美味さ!!! 鶏ガラに豚骨に玉ネギの旨味か、醤油ダレも良いんやろうな、とにかく麺で驚かされたが、スープが全然負けてないどころか上行ってるやん。
この一見レアに見える赤みがかったチャーシュー、厚い訳ではないが、凄い弾力性があって味はそう付いてる訳ではないが、しみじみ噛むと肉の野趣溢れる旨味が出てくる。
そんでこのおされな細長い穂先メンマ、これまたええ塩梅の味付けで隙のない店やなー。
とにかく麺とスープと具材が高次元でバランスが取れてて絶品の一杯であった。
笠岡ラーメン以外で感動した醤油ラーメンは今年はここちゃうか、いやー美味かったわー。
あえて一つ難を言うなら、ラーメンより丼のが断然大きく、そんで最後になると平打ち麺の切れ端が残るんだが、丼の底の方になるのでこれが先が細く尖ったリサイクルの箸では食べにくかったってこと。
ま、些細なことだす。
むむう、ここも京都ラーメンと言うには違うが、美味い店であったので全然許される。
食べログの評価も侮れんのー、でも参考にすることはないけど。
では今日からしばらく留守にします、戻りは土曜の日が変わるくらい。
台風が逸れることを祈るのみ、ってか。
じゃあ、サヨウナラ。
| 固定リンク
コメント