池袋deつけ麺「KING KONG」のトロフルつけ麺800円→500円
昨日の22時過ぎに家に戻ってきた、そりゃー疲れたさ。
特に昨日の名古屋の台風前の熱波が効いた、岡崎の田舎の方に行ってたんだが、バスでしか行けない所で、仕事が終わってから帰りのバス待ちしてるんだが、バスは田舎なので来ない、日陰がないのでクソ暑い路上にそのまま立ってると、頭おかしくなりそうやった。
まぁ、朝から凄く疲れが溜まっててホテル出ていく気にならんかったのもある。
それはおそらくホテル連泊でエアコンにずーっと浸かりまくってたってのもあるであろう。
最後、大阪から帰ってくるなんて凄い大儀で最寄り駅からは足を何とか押し出して這々の体で辿り着いたもんな。
今日はまだ雨が降ってないようだが、かなり涼しいので何とか体力を取り戻したい。
さて、名古屋と東京、特に東京で一杯ネタ仕込んできたっサー。
しかし今回はメタメタにこきおろすので特につけ麺好きの方はスルーするか怒らないでいただきたいが、まぎれもないワタシの本音である。
広島の激辛つけ麺は既にクソであると断言してるが、東京で食べた繁盛店も何でここまで並んで食べんといかんのかと思った次第。
あんなもんありがたがって食べてるなんて味音痴としか言いようがない、東京は古い物も新しい物もあり、もちろん良い物もあって宜しくないものもあるが、ことつけ麺とつけ麺を出してラーメンもやってる店なんてここんとこいくつか食べたがハッキリ言ってワタシの心に響いた店はどこもなかった。
東京はトレンドの発信地であると思ってたが認識を変えないといかんな。 ・KING KONG:トロフルつけ麺(中・400g)800円→500円
えー、つけ麺が流行し始めた頃に数軒食べて、その手抜きさと、よほどの利益商材であるのであろうと想像されること、そしてこれが決定的、ボリュームだけで判で押したようにどこも同じ味であることにうんざりして止めたのがもう3年くらい前か???
なのでワタシのこのページの中ではつけ麺はここ数年はほとんどない、当たり前やん、つけ麺なんて終わってんねんから。
しかし相変わらず世はつけ麺ブームで大阪なんかでも今更ながらぼちぼちできてきて、その時流に取り残された感に涙が出そうになる。
クソみたいなつけ麺を今更輸入してどうするつもりなんじゃ!?
悲しいことに大阪はラーメンに関してはウブな土地なのでありがたがって食べちゃうのがまた泣かせる、オロローン。
そんなこんなで食べないのでアゲることもないからつけ麺に対してどうだこうだ言うこともなかったのだが、水曜の晩に東京に着いて、いつもの池袋にチェックインして軽く飲んだ後食べに行こうと、前回メッコ付けてた豊島区役所周辺を歩いてみた。 すると超偶然でこちらの店が開店3周年ってことで800円が500円のワンコインになってたので、やっぱワタシは「持ってる」なと、そして500円なら食べても良いかな、3年前に比べて東京でのつけ麺、よほど進化しててワタシの想像を遙かに超えるくらいになってると期待して(ウソです、たいしたことなかったらこき下ろすつもり満々・笑)入ってみた。
あ、貼られてるのは「トロフロつけ麺」ってなってるけどこれは誤植で正しくは「トロフルつけ麺」ですので、念の為。
入口の券売機でチケットを買って400gを注文(そりゃサービスなんだもん、いただける物はレトルトカレー10年分でもいただきます)。 チラと美味しい食べ方ってのを見てみる、麺の上にレモンがトッピングされてるらしいので、途中絞って食べたらさっぱりして美味いとか、つけ汁は温め直すとか、〆はスープ割りとか、そんなことが書かれてる。
当たり前のことばっかやな。
ではテーブルスパイス、一味唐辛子にコショウににんにく、カレー粉にお酢、ここが「トロフル」のポイントか。
オレンジやリンゴなどを入れた果実酢で、トロピカルフルーツ酢スープつけ麺と言いたいのであろう。
カレー粉は特製らしくて、つけ麺に入れると濃厚カレースープに、中華そばに入れるとスープカレーに大変身するらしい、意味分からんねぇ。
ま、ええや、いつものように麺で語ってクレイ。
10分程で出てきた、シンプルやなー。
ではまずは麺だけ食べてみる、うん、ガチガチや、しかし小麦の香りは鼻に抜ける。
スープは判で押したような濃厚魚介豚骨でありながら、こちらは上述のトロフル酢を使ってるので酸味がフルーティーで軽やか。
載ってるチャーシューは1cmくらいの厚さがあるが、特に仕掛けはない、しかしスープが冷えたら温め直しようがないんで(店の人にスープを温かくしてもらうなら話は別)、早めに食べてしまうが良かろう。
メンマも入ってたがこれも特別な仕込みはない。
途中言われるようにレモンを搾ったり、トロフル酢を足してみたり、最後の最後にカレー粉入れてみたり、他店に比べて差別化しようと必死に足掻いてるのは分かる。
しかしワタシのイメージとする「判で押したつけ麺」の範疇から飛び出すものではない。
カレー粉は濃厚魚介スープなのでそりゃカレーになるでしょ、ってことで、このスープをベースにカレー出した方がよほど美味しいかもなと思った。
「大勝軒」で修行されたとか店内に書いてあったっけ???
そんなことはどうでも良いことだが、この味って別にここで食べないといけない味ではないでしょう。
正直、500円くらいが適正価格やと思った。
どういう戦略か知らんが、隣も「狸穴」ってつけ麺の店、比較で行っても良いが、行ってもしも「判で押したつけ麺」ならばつけ麺はもはや死んでいる。
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