武生de越前そば「御清水庵」さんのおろしそば550円
昨日の夜に戻ってきた。
広島では昼から雨だとワタシは勝手に想像してて、朝から確かに雨が降りそうな気配はあったが、昼過ぎてもクソ暑いだけで全く降る気配がなかったのには参った。
というのも昨日も福山でレンタルしたのはいつもの電気自動車の i-MiEV、これってメチャメチャおもろい車なんだけど、航続距離が120km程しかない。
朝から今日は距離走りそうやなー、って思ったのでエアコン切って窓開けてエコモードでずーっと走ってたからそりゃー暑かったさ。
だから雨降れって思ってたんだが、結局仕事が終わって車戻した17時までは陽射しがギラギラでまた熱中症になりそうな危ない所であった。
ついでに言うと、 i-MiEVの電池は残り5kmしか残って居らず、エアコン切ってエコで走ってなければどうなっていたかと思うとかなり怖い。
結局福山で夕ご飯食べて「さんすて」って駅のショッピング街でぶらぶらして新幹線のホームに上がったら既に真っ暗けっけの超豪雨で新幹線走るんかいな、と思わせたが何とか出発。
神戸に着く頃には雨雲を追い越してはいたが、阪急電車に乗り換えて自宅の最寄り駅に着く頃にはまた追いつかれてゲリラ豪雨炸裂、タイミング悪すぎるっちゅーの。
駅の飲食街のマックで時間潰して雨が行き過ぎるのを待ってたがなかなかしつこく、21時になって閉店で追い出された頃には(閉店早っっっ)雨は止んでた。
ちなみに今は本降りではないが普通に雨が降ってて、これで少しでも涼しくなればと願う今日この頃である。
長い前フリになったが、前回のボルガライスだが、武生はボルガライスだけの町ではない。
福井県である訳だから当たり前に「越前そば」の町でもある。
そこいらにお蕎麦屋さんがあるんだが、タクシーの運ちゃんに聞くと、駅前ならばここが美味しいと皆が言う。
実は去年の11月に初めて食べたのだが、何やかんやでアゲる機会を逸して、そうなるとどんな味やったか思い出せなくなりお蔵入りしてたのだが、今回、お昼にボルガライス食べて、武生に来た自分の仕事をしっかりこなして、仕事が跳ねた後に少し早い晩ご飯で食べに行った(早過ぎやろ)。 ・御清水庵(おしょうずあん):おろしそば550円
場所は駅出て南に3分、本当にすぐ、この店が分からん人はタクシーで行ってクレイ、ブチ切れられるから。
画像で見て分かるように非常に良い天気で青空、前回も言ったが28度で秋のような爽やかさであった、どこが晩ご飯やねん。
16時半くらいではお客さんは居ませんな、がらっと入っておろしを注文したらそばを茹で始めてくれた。
実は越前そばってのはそないにボリュームがないので1人前ではワタシのような人間では全く足りない、んだけどこの後更に〆るつもりであったのでまずはジャブってことで。
10分程で出てきたのがこのおろしそば、UPも併せて。
そばは鉢は小さいけど深さはあって、見た目よりは量はある。
そばの斜め上はそば湯、斜め下のカフェオレみたいなのはそばのつゆ、辛み大根がたっぷり入ってる、苦手な人は泣くな、間違いなく。
そんで薬味として鰹節とネギ、わさびはない、何故なら辛み大根のおろしがわさびより強烈な薬味になってるから。
一緒に出してくれるのはきび団子、大根が何せ辛いので最後に食べるとほっとするんだよなー。
ではそばを食べてみよう、たぐってつゆにちょこっと付けてずるっと食べる、か・からいぃぃぃ。
しかしこの辛さが慣れると病み付きになるのが不思議、大人の味やねー。
ワタシはそばについて語るうんちくはないんだけど、越前そばって言うのは瑞々しいって感じじゃなくてどっしりしてる感じ。
だからつるつるってんじゃなく、口に運んでモシャモシャ食べるってそんなそば(ワタシ的には)。
しかし夏は特に辛いのか、以前夏に永平寺の「けんぞう蕎麦」でおろしそば食べたが、発狂しそうな辛さやったもんな。
さておき、もはや慣れたワタシにはこの辛さすら愛おしい、ここでしか食べれん味やからなー。
それだけ辛いのでそば湯はお代わり、次は徳利で出してくれたのでちびちびいただきました、そば湯好きじゃぁぁぁ。
そして最後にきび団子を食べると口の中もまるっとフレッシュになってフィニッシュになる。
ちなみにこのきび団子が出来たてか団子が温かくて、これももてなしの心かと思ってみたり。
越前そばってのはこういう蕎麦なんだけど、当たり前のことながらうどんも様々だけど蕎麦もご当地によっていろいろあるもんよなぁ。
もちろん比べても栓ないことやけど。
福井は越前そばにソースカツ丼にボルガライスにと、A級もB級も取り混ぜてなかなか楽しい町なんだと思うんだよな、何てったって冬はカニもあるし。
お寺もあるし温泉もあるし景勝地もあるし、行ってみて損はないと思う。
と、北陸観光大使にもなってみたりと、ぶはは。
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