笠岡de「笠岡ラーメン 大松」さんの笠岡ラーメン(大盛)600円で腹拵え後福山deチャレンジ激辛「棒棒」さんの台湾ラーメン(5辛)730円
昨日出張から帰ってきた、13週連続出張である。
流石に来週はお盆なので(繰り返すがワタシは出勤)どこも行くことはないだろうと思っていたが、何と緊急な案件が勃発し、14日(水)に日帰りで名古屋に出張することになった、14週連続。
再来週に広島に行くことは既に決まってるので15週、うーん、全く終わりが見えなくなってきた、おろろーん。
ま、ええや。
とにかく来週はほとんど電話番なので体力の回復に努めたい。
さて、これまた7月ネタだが、激辛に懲りずにチャレンジしてきたって話。
お昼を食べに行くに辺り、もしもよほどの辛さであった場合を考えたら空きっ腹で行く訳にはいかん、なので朝から笠岡に行く予定があったので、前日の昼(水曜日)に「中華そば 坂本」さんでトラディショナルな笠岡ラーメンを食べてたので、当日の朝は笠岡で朝ラーってことで「中華そば 山ちゃん」さんに行ったのだが木曜は定休日であった、忘れてた…。
引き返して「坂本」さんに行ったが、どういう訳か臨時休業でがくり。 しゃーなし朝の仕事を一件終えて、お昼に食べに行ったのがここ「笠岡ラーメン 大松」さんの笠岡ラーメン(大盛)600円
笠岡在住の普通のサラリーマンの方は食べる機会はまぁないでしょう。
何故ならここは岡山県井笠地域事務所(県の出先機関)内の職員食堂だから。
平日のお昼しかやってないので有給取らない限り普通のお父さんは行けん。
上で「しゃーなし」と言ったが、ここのラーメンは全然しゃーなくない超本格派、笠岡と言えば鶏のみで取るスープなんだが更に強烈な鰹節の風味を合わせて旨みのパワーアップを果たしてる。
これも笠岡ラーメンでっせ、ネギは笠岡切りではないけど、煮鶏にメンマは老舗と遜色なくうまうま。
ワタシ的には老舗の味3店(それは各々考えてクレイ)に次ぐし、気分次第ではここを優先して食べたい店でもある。
(並)が450円とリーズナブルなのも魅力、(大盛)がキッチリ2玉なのも食べ応えがあってヨロシイ。
以上、前フリ。
ここでお腹のウォーミングアップ終了、更に飲むヨーグルトをぐい飲みしていざ、決戦の店へ。 ・棒棒(ばんばん):台湾ラーメン(5辛)730円
場所は簡単に言うならR2の大門駅南の交差点を南に折れて車で3分程で元ポプラってコンビニ(潰れて改築中も次もコンビニっぽいが果たして)の交差点に行き着く、ここはは左折可なのでそのまま曲がってすぐ。
ワタシはこれまでこの道は腐る程通ってきたが、この店はファミリーが通うか、あるいは近所の工場勤めのガテン系のおっつぁん等が食べる店かと思ってたら、実は激辛メニューがあってかなり凶暴であるとの貴重な情報をいただいたので、懲りないアホなワタシはまたも果敢に挑戦しに行くことにした。
着いたのはお昼も半ば過ぎ、ぼちぼち混んでたが2人用のテーブルに鎮座してメニューをむさぼるように見る。
ふんふん、メニュー多いなー、ここには載ってないけど呉冷麺があったりとか、台湾系や四川系が充実してる印象、しかしこの味の傾向だとどっちかというと夜来てビールと一緒にやりたい店やね。
人気1位の台湾ラーメンは決定なので辛さを見てみよう。
甘口が初心者向けで店長のイチオシらしい、ヲイヲイ。
普通がいつもの台湾ラーメンでおすすめ。
1辛が少し辛い、2辛がまぁまぁ辛い、3辛で辛党も満足、4辛でマニアの領域で本当に辛い。
では5辛、「ほとんど味もわかからない、胃薬いるかも??」だそうだ。
3辛以上は本当に辛いので初めての客は食べないでという但し書きがある。
注文する際に常連っぽく普通に何気なく5辛、って言うとすんなり請けてくれた。
さぁ、どんな辛いのが出てくるのかワクワクしながら死ぬんじゃないかとドキドキしつつ、10分足らずで出てきた台湾ラーメン(5辛)がこやつじゃ。
うーん、テーブルも赤けりゃレンゲも赤くて、ラーメンらしき物も真っ赤っ赤。
UPも載せるが、どう見てもラー油の上に唐辛子が被さってるようにしか見えないんだが…。
以前、やはり激辛台湾ラーメンを食べた際に一気に麺をすすり込んで、合わせて唐辛子も気管に入って悶絶したことがあるので(西岐阜の「台湾ラーメン 大吉」さんね)、こういう恐ろしい物を食べる際には吸い込まないで口に入れて噛みしめることにしているモグモグ。
ふんふん、当然ながら最初の一口二口は食べれるな。
麺は少し黄色がかった縮れ麺、茹で加減も良くて時間が経っても食べられそう(そーいうもんか???)。
一応、このラー油の下のスープをレンゲですくってみる、ずずず、ハッキリ言ってよく分からんが旨味噌ってな感じがする、もちろんスープの味の傾向なんぞ分かるもんではない。
しゃー、食べるぞ、ずるずるとは食べずにモシャモシャね、もやしも口の中に放り込んでカミカミ。
辛いっちゃ辛い、ここでハバネロなんかを使われてたらもうお手上げやったけど、上に山のように積もった唐辛子の粉は韓国種かな、それほど辛くなくて助かった。
醤(ジャン)がパンチのある辛さでもあったのであろうが、これでは分かる術もなし。
まずは麺ともやし等のメイン具材は食べきった、本当はここで完食としたいんだがそれはワタシのプライドが許さん。
富士山7合目まで登って富士山を語ってはいけないと思うのでな。
ではミンチが残ったスープに取りかかるとする、ひぃ~~~。
冷えたら美味しくないので温かい内にいただかんとな、じゅるり。
うんうん、だから肉味噌の旨味がするのは何となく分かるのだが、辛いので詳細が分からんのは残念。
繰り返すがハバネロか唐辛子エキスなんか入れられてたら流石に苦しかったと思うが、何とかワタシの守備範囲内で治まってくれて助かった。
何とか完食、しかしこのラー油と唐辛子の海を胃の中に叩き込んだのは自分で褒めてあげたい。
いやー、我ながらよくやるよなー。
でも仕方ないんだよ、山がそこにあれば登るでしょ、ワタシにとっての激辛とはそーゆーもん。
でも食べれる辛さであったことがありがたい。
大盛とかの店で、どうやっても食べれないバカ盛の店とかあるけど、ここの辛さはすれすれながらも食べきれる店であったのがナイス。
なので今度は3辛くらいにしてしっかり味わって食べたい。
ちゅーか、ワタシの新しい食事処として加えたい、こういう店がウチの近所にあったらええのになと思うやはり懲りないアホウなワタシであった。
ご馳走様でしたー。
| 固定リンク
コメント