府中deラーメン「節とい軒」さんの海老中華そば300g720円
えーっと今週の木曜の晩に名古屋から東京に入り金曜は1日だけ営業活動、この暑さで外回りは正直嫌じゃ。
その前に前回の東京ネタを消化したい。
6月20日に仕事で府中市に行って、お客さんに京王線の中河原のこの店、美味しいか美味しくないかどう思うか食べてみてよ、って言われたので行ってみることにした。
ただしこの店はつけ麺の店なんでイマイチ乗り気じゃない、でもその人もつけ麺が好きじゃないのでラーメン食べたって話やったのでそれならええかと。
場所はだから中河原駅を出て南に歩いて3分ってとこ。
対面に「北京家庭菜」って中国人が経営してる本場と日本の味をすり合わせたナイスな中華料理の店があるんだが、今回はスルー。 ・節とい軒(ぶっといけん):海老中華そば300g720円
何かいろいろ書かれているが、要するにつけ麺は400gまでは同料金(中華そばは300g)で濃厚魚介豚骨で最近流行の海老のテイストも入れてまっせってことでしょう。
でもうこういうのって手垢付きすぎのネタのような気もするが…。
お昼前の1番客になってしまった、食券買ってカウンターの端に座って一枚ぱしゃり。
「豚・鶏・野菜の素材から12時間かけて、旨味をしぼりとった、超がつくほどのとろとろ濃厚スープと、苦みが出る寸前まで旨味・香りを引き出した魚介のブレントスープを合わせました。粗く力強いつけダレです。」だって、へぇへぇへぇ。
というつけ麺の店なのにつけ麺嫌いなので(ヲイ)中華そば、ついでに海老を注文してみた。
太麺なので10分近く待って出てきた海老中華そば。
では麺から食べてみるか、ぞぞぞぞぞ。
はー、太めのゴワゴワ麺ね。
スープはどれどれ、少し酸味のある上で言ってる濃厚魚介スープ。
これはつけ麺のつけ汁を酢を入れてサッパリさせてスープ割りにしたものですね、判で押したように同じ味だよなぁ、つけ麺のつけ汁って。
今やスーパーでも同じようなの売ってるから家で食べれちゃう味でっせ。
肝心の海老はというと、干し海老が載ってるだけでスープに海老の味はない。
混ぜて食べたら海老の香りもするって程度。
スープはすぐにぬるくなって途中から少し寂しくなった。
チャーシューは1cmはある肉厚さでメンマはゴマ油が利いてネギ山盛り。
工夫らしき物は山芋のダイスカットされた物が入ってるが、食感の妙はあるが、何で海老そばに山芋なんでしょ???
最後、残ったスープを更にスープで割る際にスープだけ飲んでみたが、化学の力のするシャープな切れある旨みのスープでしたな。
正直目新しさは感じない、だからつけ麺ってあんまし好きじゃない。
それをラーメンに流用しようなんて安直な気がする。
ま、でもこういう味が好きな人には良いんだろうね、逆に言うとハズレのない味ってか。
ボリュームもあるし、お腹を空かせた人にはマッチするかもね。
やっぱ地元感のある味をどこに行っても求めてるワタシであった。
ちゅーか、つけ麺系はやっぱりつまんねー。
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