竹原deたけはら焼「お好み焼 布袋屋」さんのたけはら焼そばダブル830円&あいふる316のももねこ様
昨日は福山泊まりで今日は朝から竹原に行って来た。
三原で乗り換えていつものように呉線なんだけど、今日は終始呉線の乗り継ぎの悪さにハマった。
9時26分に三原に着いて、乗り継ぎ29分で3分の間にトイレ行ったんだが、余裕かましてたら笛が鳴って乗れ乗れと急かされてダッシュで階段駆け上がって何とか滑り込みセーフだったんだが、次の列車の時間見て驚いた、11時15分、ええええええ。
後で聞いた話によるとこの春のダイヤ改正で10時台の列車がなくなったらしい。
さておき、当初は今日は天気が良くないという話であったが、見事なまでの快晴で、呉線の車窓も圧巻、特に忠海に着く手前の海と併走して走る区間の美しさってなかった。
まだこの時は暑いという感覚じゃなくて良い天気って認識であった、甘い甘い。
竹原着が10時4分、お客さんとの約束は11時、何するんじゃ。
上述のように列車がこれしかなかったので仕方なかったのだ。
しゃーないので町並み保存地区でも散歩するかと歩いて行くと町並み保存地区の入口の「喜楽軒」さんの屋上にMドナルドの看板が、「喜楽軒」さんよう、あんた町並み保存地区の自覚あんのけ???
この画像は道の駅から撮ったもんだが、ワタシは興醒めしてしまった、頼むで。
ちなみに6月26日についにオープンだそうです、マックカフェらしい。
いやー、これでワタシも時間潰せる場所ができるので嬉しい、ここの高校生ほどではないが(笑)。
そんで仕事済ませて(ちゃんとやってます)、お客さんにお勧めされたここに竹原発信の名物(になれば良いねぇ)を食べに行った。 ・お好み焼き 布袋屋:たけはら焼そばダブル830円(「たけはら焼きそば」、じゃなくて「たけはら焼」そば、ね)。
場所はJR竹原駅を線路沿いに西に行くと竹原自動車学校があって、そこを越えたらT字路になってるので南に折れる=JRの高架をくぐる、で更に南に行ったとこ。
まぁ、辺鄙な所にあるので観光客が行くことはないでしょう、ついでに言うと「たまゆら」メンバーも食べに行くことはないでしょう(そりゃ「ほぼろ」さんがあるからね)。
メニューで一応確認、あるあるたけはら焼、そば730円でダブル100円増しか、意外とリーズナブルな感じ。
そばめしもあるのがちょっと意外。
場所は離れた所にあるが、実は夜が楽しい店なのかもしれんが確かめようがない。
ではたけはら焼とはなんぞやと。
竹原市内の3つの酒蔵の純米吟醸の酒粕を使ったお好み焼きで、使い方はそれぞれらしい。
お母ちゃんの話によると6・7年前から市内のお好み焼き屋さん6店で取り組んでるんだと。
こういう地元発信ってのは良いことだ、何でもアピールしないと。
では焼いてもらう。
まずは結構シャバい生地を丸く伸ばして魚粉、そこにまずはキャベツ、ちょっと盛り少ないなと思ってたらアレを回しかけた、そう酒粕。
ちゅーより酒粕ペースト? 要は酒粕そのものではなく、水で堅めに溶いてマヨネーズボトルに入れてあって、まさにマヨネーズのような粘度で、それを一面ににゅるにゅる出す。
そんで再度キャベツを盛って、上から豚バラを載っける、そこに生地をゆるりと垂らす。 ここでひっくり返して蒸し焼きかと思いきや久しぶりに見たわ、このごっつい重し、押し系もここまでの物はなかなかお目にかかれんで。
麺は蒸し麺で袋から出されて既に焼かれてる。
5分くらいは全く動かしてなかったが、お好み焼きが一段落着いたら麺をほぐしてソースをかけて馴染ませて丸く成形。
更に驚く光景がこの後待ってて、何とお母ちゃん、この重しに更に上半身の体重をかけてギュウギュウに押しまくる、するとキャベツの水か酒粕の水かがジュワーっと外に出て余分な水分が飛ぶ訳だ。
かなり水が出たので蓋の役目をしていた生地はパリどころかふにゃふにゃ、ははは。
この生地をスライドさせて麺に載っける、卵を割って黄身を潰して丸く拡げてもっかいスライドさせて載せる、最後にひっくり返して卵が上になってソースを塗って魚粉とアオサを振って出来上がり。
では食べてみる、てこでギコギコぱくり(当然皿も箸も使いませんよ)。
ふんふん、普通やん(あら)。
いやいや、それは端を食べたから、中央を食べると酒粕の甘みがキャベツに染みこんで納得の新しい味。
ソースに酒粕キャベツにソースやきそばに卵、全体的な調和も取れてるし、ワタシは美味しいと思った。
もちろん酒粕が苦手な人は難しいやろうと思うけど、でも地元の純米吟醸の酒粕をお好み焼きに使うってアイディアが秀逸じゃん。
正直、ワタシはビールくれって気分であった。
お母ちゃん言ってたけど、いろんな試行錯誤を重ねて「布袋屋」さんではこの形になったらしいが、当初生地に入れたりとかもしてたそうだ。
他店のことは聞かんかったが、そういう使い方をしてる店もあるやろうね。
竹原といえば町並み保存地区であり「たまゆら」であったが、実は食べ物でも発信してるのである。
たけはら焼も併せて食べに行って欲しいと思った今回の竹原紀行であった(いや、仕事ですから!)。
お好み焼き食べて駅に戻ってもまだ列車まで30分以上時間がある。
この時間帯は1時間に1本なので13時5分の列車には絶対乗らないかんが、その次は14時4分、ヤレヤレ。
駅前にコンビニがない以上、ガリガリ君食べる術がない。
そこでももねこ様ネタ(ももねこ様については「たまゆら~hitotose~」を見てクレイ、または7月から始まる「たまゆら~もあぐれっしぶ~」まで待ってクレイ)。
こないだのGWに行った時に等身大ももねこ様が居らっしゃって驚いたのだが、実は4体あるらしいってことで、待ち時間に探してみた。
駅前の「あいふる316」って商店街にももねこ様が4体、316mなんだからすぐ見つかるだろってんで待ち時間にちゃちゃっと散策。
ここでUPと後ろ姿も載っけておく。
3体は簡単に見つかったが、最後の一体が見つからんかったので4体はガセかと諦めて帰った。
しかし最後の最後に電話BOXの上に居らっしゃるのを発見。
これ盲点やったわー、向こうが駅ね。
ベンチに座ってるって先入観があったから分かりにくかった、しかし無事発見できて良かった(この間10分足らず)。
こっから呉線に乗ったはええんだが、次の目的地に着いても40分待ちでコンビニで時間潰し、帰りは待ち時間なく乗れたが、三原からのこだまは1時間待ち、バカらしいので在来線で福山まで移動して福山から1本前のさくらにでも乗ろうかと画策したが、岡山行きの電車に乗ってから新幹線検索したらそのさくらが予約満席で乗れず、結局こだまで来て乗り換えるはずやったのぞみに乗って帰ってきた、なんのこっちゃ。
全くもって無駄の多い一日であった。
えーっと、次回の竹原紀行は(だから仕事だって)、7月第一週、その足で6日に行われるたけはら七夕まつりを見たい。
つーか、今年は竹原の全ての祭りを網羅するつもりでおりますので待っててよ竹原市!!!
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