福山は松永deラーメン「朱華園 松永店」さんの中華そば550円&「ラーメン一久」さんの中華そば600円
昨日は愛知県は豊橋にまで日帰りで行って来たんだが、朝から調子が悪く、てっきり宿酔だとばっか思ってたんだが、昨日のミッション終了後、重い重い足を動かして20時半に家に帰ってきて念の為に体温測ってみたらこれが何と39度1分、どうりでしんどすぎるはずやわ。
そんで同時に昨日から下痢が酷くて今日もトイレに行ったが全部水、いくらウォシュレットが付いててもこれは流石にキツい。
何とか明日で治って欲しいもんだ、しかし身体弱いなー、我ながら。
と、さんざ汚い話をしながら食べ物の話をするんだからどうなのよってな、ハハハ。
来週は火・水でまた広島1泊2日、なので何とか更新することとする。
と言うからには広島とそしてやっぱりワタシの大好きなあのラーメンの話になる。
今回のラーメンはちょっと前に「らあめん天」を探すのにぐるぐる走り回って偶然に発見した店、そうあの超行列店の支店、で良いのかな??? ・朱華園 松永店:中華そば550円
場所は松永の「you me town 」の東にあるよく分からん飲食店街。
夜しか営業してない店もあるし、閉めた店もあったり、お世辞にも活気があると言い難い。
駐車場は結構あるので車で行っても全然不便はない。
しかしこの「朱華園」も暖簾がないから一瞬休みかと思っちゃったよ。
ずいっと玄関入ったとこに壇一雄さんの尾道の「朱」というラーメン屋を喰いそのうまさにびっくりした、ってことが銅板に刻まれて架けられてる。
1歩進んでまずはメニューを見る、食べるのは中華そばと決まってるんだけどね。
そこで食券を買って番号札をもらう、これは「朱華園」どこも共通なのね。
そんで水をセルフで取ってラーメンを待つ。
この時12時半、混んでるかと思ったが半分ぐらいの入りであった、そりゃこの場所じゃねー。
5分程待って出てきた中華そばがこれ。
ぬりかべのようなチャーシューに背脂、尾道ぃぃぃ。
ではとにかく麺から食べるぞう、ふんふん、尾道特有の平打ち麺は堅めに茹でられててもっちりしててやっぱ尾道ラーメンと言えば平打ち麺だろ。
スープはと、熱いけどレンゲでずずーっと。
鶏ガラだけじゃないな、この獣臭は、小魚の苦みもあるけど、意外とスープのボディ感がない、つまりは薄っぺらい、しかしそれをカバーしようと醤油味がキツい、ハッキリ言ってショッパい。
このスープは獣の肉の旨味と脂の旨味を醤油で食べさせるスープか。
チャーシューは薄くて大きいんだが、これが肉々しい一枚で野性に返りそうやわ。
メンマは味は付いてないが、コリコリとして歯応えが楽しめる。
トータルで言うと凄い荒々しい一杯で今風じゃない懐かしい一杯だと言える。
尾道ラーメンもいろいろあるが、ここはかなり善し悪しながらインパクトあるラーメン食べさせる店だと思った。
今や尾道の本店がバカみたいに並んでるので空いてるこの店に来ても良いかも、「朱華園」ファンはね。
ワタシは元味を確かめたく久しぶりに本店行きたくなった。
平日の15時くらいなら食べられるっしょ(つまりはそれくらい混んでる)。
いやー、しかしこの獣臭さには参りました。
ここんとこ上品なラーメンばっか食べてたってことかな。
ま、本当は店はそういうコンセプトで作っていないんだろうけど、ワタシには獣臭のキツい醤油っ辛いラーメンであった。
ま、前日呑みすぎでコンディションがイマイチやったのかもねー。 って訳でこの日は朝から竹原まで行ってここ松永で仕事して、更に笠岡まで行ったのだよ。
とっとと終わらせて今日は「坂本」さんじゃなくてもう一方の雄「一久」さんに行ってきた。
何度も行ってるので取り上げることはないが、この山間にぽつんとある店は営業中の看板がなかったら入りにくい。
一見風が吹いたら倒れそうではあるが、どうしてどうして、しっかり重しである老大将が切り盛りされてます。
このラーメン600円も鶏のみのスープに笠岡ストレートの麺、笠岡煮鶏のチャーシュー、 笠岡メンマにネギは笠岡切り(ええ加減にせいよ)。
うーん、こんだけシンプルでこのギリギリの醤油味、これ以上濃いとショッパいし、薄いと味がない、そんな微妙なバランスが取られてるんだよ、美味ぁぁぁ。
やはり笠岡ラーメンこそがワタシのソウルフードや。
余談であるがここの駐車場に車を停めてウグイスの鳴き声を聴くのもまた良し、本当に会話するように鳴いてるから何とも心地ええ気分になるぞ。
では布団にぐるぐる巻きになって寝るとするか。
ホント下痢だけでもどないかならんかいな、ヤレヤレ。
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