ふくやま美術館「ウルトラマン創世紀展－ウルトラQ誕生からウルトラマン80へ－」

　ということで竹原で「たけはら竹まつり」を観た後は当然帰る訳だ、流石に2泊する訳にはいかん、財布にも身体にも良くない。
　しかしただ帰るだけではもったいない、いくら腰を悪くしてようともだ（そのぎっくり腰は昨日いつもの仁川駅すぐのゴッドハンドを持つ接骨院のセンセに治療いただき一気に回復した）。

　お昼前だったけどたけのこうどん食べたので多少余裕があるし、時刻表より早く瀬戸内マリンビューが来たのでこうなりゃ行き先はあそこしかない。
　ってんで行ったのは笠岡（またかい）。
　仕事のみならずプライベートでも行っちゃう訳だ。

　とにかくワタシは「かも福」さんのざるうどんは本場讃岐にもない麺だと思ってるのでたまたま店の前でたばこ吸ってた大将にお願いした、茹でたて麺が食べたいと。
　この時13時過ぎであったが、茹で時間15分くらいかかるのでそれでも良かったら、と非常にありがたい回答をいただいたので、その間に笠岡ラーメンを食べに行った（またかい）。
　
　

　案の定「中華そば 坂本」さんは休みであったので、斜め前の「中華そば いではら」さんで中華そば600円を食べた。
　久しぶりに行ったけど繁盛してたな、結構家族連れが多かったのが印象的。
　お店もファミリーでやっておられたせいもあるのかな。
　
　

　急ぎ食べて15分以内に戻らねばと思い「かも福」さんに引き返した。
　えっと、「かも福」さんはJR笠岡駅徒歩1分、「いではら」さんは徒歩5分と思ってクレイ。
　店に入るともう少し待って、とのことだったのでほっと胸をなで下ろす。
　茹でたて〆たてを食べないと意味がないからな。

　そうして3分程待って出てきたピカピカのざるうどん（大）500円がこれじゃ。
　何度も繰り返しになるが、ワタシは濡れたシルクを噛んだことはないがこの麺はまるで濡れたシルクを噛んだような食感なのである（しつこい？）。
　
　繰り返すが笠岡はうどんも美味いしラーメンも最高、小さい町やけどマックもあるしファミレスもあるしレンタルDVD店にリサイクルの本屋もあるしココイチもあるし（どんな基準や）ホームセンターも大型スーパーもあるし大型家電の店もあるし大阪やけど王将もあるし車券売り場もある（馬券売り場の方がありがたいが）、十分暮らしていける町なのである。


　そんでお腹一杯になって最後に行ったのは4月にポスターを見てから行かねばならんと思ってたここ。
　どういう繋がりで福山とウルトラマンなのか分からんが瀬戸内マリンビューに乗れてちょっとずつ時間が早くなったことで訪問が可能になったふくやま美術館の「ウルトラマン創世紀展－ウルトラQ誕生からウルトラマン80へ－」である。



　駅の北側、お城の西側にある広大な敷地の奥にある美術館。
　本当はここに大きなスペースを割いて紹介したいのだが、いかんせん2年前に岡山で開催された「仮面ライダーアート展」と違って展示物の撮影は一切禁止、なので入口に並べられたこれらウルトラマンの等身大人形しか撮影できないのであった。







　右端に何故かカネゴン、ウルトラQを代表して出てきてるのであろう。

　


　しかし館内は充実してたんだよなー。
　タイトルにもある通り、ウルトラQからウルトラマン80までなんだけど、ウルトラマンのリアルマスクがあったりそれぞれのチーム（科特隊とかウルトラ警備隊とかね）のユニフォームやら武器とか専用機（ビートルとか）、特にワタシは科特隊のホルスター付きのスーパーガン（実物）にいたく感動した。

　ちなみにワタシはウルトラセブンのウルトラアイ（最終回仕様）、ケースにモロボシ・ダンのサイン入りっての持ってるけどな。



　あと、飛行形態のリアルウルトラマンとかね（吊り下げ撮影用）、怪獣グッズもそこそこあった（ワタシは怪獣や宇宙人より断然ウルトラマン派、しかしダダとメトロン星人は別）ので怪獣（宇宙人）好きにも楽しめる展示だと思う。

　
　入館料1000円だが、JR福山駅のみどりの窓口の横にある観光案内所には200円引きの前売り券が売られてるのでそこで買い求めるがヨロシ。
　ということで竹原＆笠岡のみならず福山の観光大使まで務めてるワタシであった。

　
　ちなみにワタシが行った5月2日はハヤタ隊員が来場して講演及びサイン会が開催されてたようだが、着いた時間が15時では流石に遅くて引換券はもらえなかった、持ってるようで持ったなかったワタシであった。



　では最後にスペシウム光線deシュワッチ！！！