加須うどん全店制覇スタンプラリーその2
昨日は日が変わる前くらいに帰ってきた、いつもなら土・日で鋭気を養うんだが、今回は都合が上手く付かずに、本日はダルダルで一日を終えた。
ちなみに来週もハードな日程となっている、再来週もやけどな。
では最新の旬のネタ、昨日の加須うどんスタンプラリーその2である。
3月29日(金・ほら金曜日だろが)に行って以来のチャレンジになる。
上野から東北本線に乗って行くんだが、やっぱ上野発のなんちゃらじゃないが上野駅ってのは旅情ある駅だとこれ見て実感。
久喜で東武鉄道に乗り換えて加須まで行く、途中さいたまスーパーアリーナとか通っていく、22世紀かと驚くんだが、そこを過ぎたらまぁ、とてもとてものんびりした車窓になる。
10時くらいに加須に着いたが、恐るべきことにタクシーが常駐してない、しばらく待って乗り込んで行った。
そんで1時間半ほど予定を超えてべらべらあることないこと喋っちゃったもんで(ヲイ)、すっかり時間が押してしまった。
ということで一仕事を終えてから食べ歩き、思ったより遅くなっちゃったのでどこに行くか悩んだが、次のアポを考えると(加須から府中まで行かんとあかん、凄い移動距離)駅前周辺でちゃちゃっと食べることにした。
しかしここ加須では香川のセルフみたいに作り置きはしない、注文を聞いてから茹でるので必ず10分以上かかるのであった、ありがたいことにうげげ。
①赤城屋:もり430円
場所は加須駅北に出ると北東に進む道があるんだが、そこを斜めに5分、信号に出て東に5分程歩けばそこが店。見て分かるように家うどん、二階の洗濯物が泣ける、庶民派やね。店内もテーブルとお座敷とでこじんまりしてるが密度は高い。注文してなかなか出てこないのでイラっとしたが、上で述べてるようにこれが加須やったと納得してスポーツ新聞の競馬欄を熟読、エピちゃん坂路追いかとかなんとか、ムニャムニャ。そうこうして15分くらい経って出てきたもりがこれ。
へぇへぇへぇ、まるでぶっかけうどんやん。だけど一応つけて食べるようにちゃんとうどん猪口が付いてくる。麺は加須らしく平打ちのつやつや麺、ずずっとすする。うんうん、手打ち感あるねぇ。しかしそれよりワタシはここでもつけ汁の方にいたく感動してしまった。甘さが全くなく、鰹節のぐぐっと利いた出汁はまるでかけ出汁を濃縮させたような感じ、こんなのもあるんか。上に油揚げとネギを炊いたんが載っかってるが、これもまた甘くなく出汁が利いてこれだけで酒呑めちゃうわ。日常使いできる毎日うどんやね、温かいうどん食べてみたいわー。
②恵比寿家:もりうどん430円
行き過ぎちゃったけど、同じ道を100m程戻ればこちらのお店。見て分かるようによそ行きうどん、格調高い~~~。がらっと入ってテーブルが空いてたので座ってメニュー確認、上鍋焼うどんがなんと1850円!!!
こりゃヤベーっとビビったが、厨房の上のお品書き見たら一番端にもりうどん430円発見、ほっと胸をなで下ろす。しかしざるは700円やもん、一体もりとざるの差の270円には何があるんやろう???
時間ない、つってんのにしっかり15分近く待って出てきたもりうどんがこれ、しつこいけどぶっかけちゃうでー。ここの麺は一目見て凄い麺だと分かる、ピカピカしてるし、そんで平打ちも平打ち、まるできしめん。食べてみると更に驚く、もの凄い剛麺なのである。加須でもこんな力強い麺がありましたか!!! 出汁も鰹がぶわっと利いて上等で上品な一杯、これで430円はナイスパフォーマンスじゃ。
③中央食堂:もり430円
何でもかんでも「もり」やのー、しかも全店偶然430円やし。場所は駅前通りを北に真っすぐ上がって川の手前の交差点を東に折れてすぐ。緑ながら青っぽい幟が目印やぞ。
その他メニューこんなの、もつ煮込みとしょうちゅうなんて良いねぇ。
ここで既に13時は過ぎてたのでお客さんは居ない、テケトーに座って名物のなす南ばんうどんがお勧めらしかったが、お品書きにない「もり」を注文、ちゃんと聞いてくれた。同じくしばらく待って出てきた麺は何と!!!
じゃん、加水率高めのぷるぷる麺、まさかここでこんな麺に出逢うとは!!! ずずっと食べてみるとこれが何ともくにゅっとした食感、だけど流石茹でたて〆たて、一本芯が通ったアルデンテなんだよなー。そんで鼻から抜ける小麦の香りが凄いの。②の店も仄かに香ったが、ここは鼻にスコーンと抜ける。つけ汁に入れた薬味のネギすら邪魔に感じるくらいに麺が飛び抜けて美味しい。いやー、食堂のうどんも侮れんですなー。
ということで26軒中これで6軒制覇、後1年で20軒か、寒くなる前にどんどん進めたい所やけど、果たして加須に行く機会が増えるであろうか???
その為にはしっかり仕事獲ってこないと行きにくい、やる時ゃやりまっせ~~~。
サラリーマンやなくてビジネスマンやからなー。
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