徳島deラーメン「いのたに」さんの中華そば肉入600円生玉子(ヨード卵)50円&「春陽軒」卵入大600円
一昨日と昨日で岡山&広島を走り回ってきた、レンタカーで。
よく借りるんだけど、昨日は初めてデミ夫に乗ったが、あれって良い車じゃん。
シャーシも弱っちくないし、エンジンも1300ccにしては不足はない、ドライバーズシートもしっくり来るし(ワタシがマツダ車乗りやからか)、そんでコクピット回りやオートマのシフトもお洒落さんや。
レンタカーやったので(何故か下関ナンバーであった)色は地味なシルバーやったが、かなり色数も多そうなので、ましてスカイアクティヴなんて積んでると魅力的な車かもね、ま、ワタシが買う車ではないけど。
余談。
まずはこないだのうどんの前日に行った徳島、まずはラーメン編。
徳島にラーメン屋さんが何軒あるのか知らんが、今年は気合いを入れて追っかけてみようと思う次第。
昨年は岡山にご執心であったが、それと同じくらいに徳島も面白いと思ったからと、海越えたとしても岡山より近い、日帰りも十分可能やし。
うどん探索もできるし、つか、仕事で行ってない土地って言うと山陰か四国か九州か、くらいしかないのでな。
以前何度も取り上げたが、改めて徳島ラーメンを攻めるってことで、まずはド定番のこの店を食べてみる。 ・いのたに:中華そば肉入600円生玉子(ヨード卵)50円
場所はJR徳島駅出て大きい通りを南西へ歩いて川越えて阿波踊り会館を右(北西)に折れてそうねぇ、15分から20分ってとこか、駐車場も多いのでやっぱ車で行く所かな。
10時半から開店で着いたのは11時ちょい過ぎ、並ばずに入れたので「青い巨星」号も調子こいて入口の前に停めちゃった、イヒ。
メニューこんなん、だけど入って真っ先にすることはでんと待ち構えられてる券売機で食券を買うこと。
この先もあるので中盛、しかし50円で肉増しなので当然肉入れて50円で生玉子(しかもヨード卵)なので玉子って結構店の戦略にハマってたりして。
席もまだ空いてたのですっと座ってラーメンを待つ、待つこと10分足らずで出てきた中華そば肉入生玉子650円がこれじゃ!
あ、水とレンゲは本当にこういう具合に出てきます、画像的にいじった訳じゃないよ。
おおおおお、スープの色濃いなー、久しぶりの徳島ラーメンやん、ではそれでも麺から、ずずず~~~。
おろっ、こんな角の立った細いながらも少し太い麺(ややこしいわ)やったっけ、堅めに茹でられてあるね。
スープは? ふんふん、こんなに力強い味やったっけ? 舌の記憶なんていい加減なもんだ。
濃厚豚骨でおそらく白濁もしてると思うんだが、醤油ダレで割るからこんなミルクチョコレートみたいな色になるのではないかと思う。
よく徳島ラーメンはすき焼きのような、と言うが、ここは全く甘くない店なのですき焼きとは言い難い。
肉も醤油辛いしメンマは添え物だけど甘い要素がないのでかなり硬派な一杯だと思った。
徳島ラーメン=生卵ってイメージがあるが、皆が皆注文してる訳でもなかったし、皆がご飯を頼んでる訳でもなかった。
ワタシ的にはこちらのお店は剛の店だと位置づけた。 ・春陽軒:卵入大600円
何で今回は(大)なんだと言われたら困るが、(並)と50円しか差がないからと言っておくか(いや、上も50円しか差がないけど???)。
ここでもやはり生卵を注文、何故ならワタシは卵が好きだからである(え、それだけ?)。
食べ方としては最後までスープの中に隠しておいて、温かくなったのをちゅるりと呑む、若干のスープと併せて呑んでも美味しいね(蛇かっちゅーの、あ、今年は巳年やからコレデイイノダ)。
場所は「いのたに」さんから車で5分くらいか、スマホナビ検索で探した店なので行き方は分からん。
しかし今地図見たらJR佐古駅から徳島線と高徳線に別れたその高徳線の高架下のサイド店、田園ラーメンやね。
ちょっと画像が小さいが券売機でここも買う。
この店くらいの大きさでも券売機を導入してるのか。
確かに徳島では肉入やとかメンマ入やとか卵あるやなしや、更に(並)や(大)やご飯(並)や(大)なんて注文細かいもんな。
それをいちいち聞いてたらややこしいので食券一枚にしてしまった方が便利なんであろう。
尚、麺の堅さや卵の白身の有無などは後でおばちゃんに言うと対応してくれる。
ワタシは麺堅めで白身入れて! であった。
まだお昼前だったのでここもすんなり入れたが、後で高速道路のSAなどでこの店の箱入りラーメンが売られてるのをよく見かけた、実は人気店であったのか。
本当に偶然って素晴らしいですね。
5分ほどで出てきた中華そば卵入大がこれじゃ。
ううむ、上がミルクチョコレートならこちらはビターやな、見た目からして更に濃くなってる、くっくっく(意味なし)。
では麺から食べる、ぞぞぞー、うん、「いのたに」さんより細い麺でこちらもエッジが利いて食感がヨロシイ。
ではその細麺に絡むスープはと、じゅるり、はいはいはい、これは万人がイメージする所の「徳島ラーメン」ではないだろうか。
こちらも濃厚豚骨に醤油だけど醤油ダレが濃くて少し甘いのでその甘さを美味いと感じて、旨味が上がってるような気になる。
「いのたに」さんは和歌山ラーメンの親戚のような感じであったが、ここでは他人のそら似と言うしかない。
肉は同じく醤油甘辛でメンマは淡泊ももやしがまたスープに染むとこれまた美味し、これは確かにご飯が欲しくなる味だ。
個人的にはこっちの細麺の方が好きじゃ。
いやー、2軒しか行ってないけど違うよねー。
なのでやはりもっと「徳島ラーメン」を知らなければならない、チェーン店から知る人ぞ知る店、または怪しい謎の店なんかもスマホ検索で偶然探し出していきたい(偶然かい、事前に調べて行け、っちゅーねん)。
| 固定リンク
コメント