竹原deラーメン「太華園」さんの中華そば(大盛)650円
昨日福井に行って「武生に来たらボルガライス」を食べて、ついでに1泊しちゃって福井を食べようということで越前そばその他をを食べまくって帰ってきた。
1泊2日で広島&岡山に行って返す刀で福井に1泊2日で行って来たって訳だ。
これも来週が4日やからこその余裕か。
しかし昨日はムチャクチャ天気が良くて、北陸なのでどんだけ寒いかと思ってたが、小春日和でええ気分やった、しかし今日は一転土砂降りで観光には全く不向きな一日であった、おろろーん。
ま、それは一旦置いといて、先に行った広島から取り上げたい。
最近一部マニア? に人気(があるのかないのか)の「たまゆら」というアニメの舞台である竹原に行った。
もちろん仕事で行った、だいたい年初の挨拶くらいしか行かないんだが、今回は少しだけ商いに動きがあったので行っても良いかなってことで今年の正月以来の訪問。
その「たまゆら」だが、「道の駅たけはら」ってのが新しくできてたんだが、そこに「たまゆらコーナー」まであって、よく分からんが「けいおん!」の写真版ってことなんかな(「けいおん!」も観たことないが)。
ここに書かれてある煽り文句として「海と山に囲まれた穏やかな瀬戸内の町、竹原市 古い町並み、美しい海と島々を舞台にしたヒーリングストーリー」なんだそうだ。
ちなみにこの次のアポが1時間以上ずれたのでボコッと空いた時間でこの「たけはら町並み保存地区」を歩いてきた、機会があればいずれまた公開したい(少なくとも「たまゆら」観てから)。
お昼食べるのに美味しいラーメン屋さんがないかと聞いた所、ここのラーメンを推薦されたので行ってみた。
場所はJR竹原駅からだと北に上がって竹原市役所の交差点を西に、R185のローソンの角を曲がって県立竹原高校のどん突き。
着いたのは13時前、でも結構お客さんが居たのはやっぱ人気店ってことか。
こんなふうに名前書くのがあるくらいやし。
しかし「Yahoo!・楽天人気商品ランキング全国1位入賞」、そんで「Yahoo!ショッピングうまいもの王者決定戦でキャイ~ン天野ひろゆきさんが大絶賛」味の匠とまで謳われた餃子がある。
しかしどんだけ美味いんか知らんが一皿460円もする餃子なんかイラン、ってことで即却下、こんな誰が下したか分からん人の評価ほど当てにならん物はないからな。
一応メニューをずらっと見てみてる、ご飯の付いた定食もあったが、ここはシンプルにラーメンのみで。
ってことで券売機で中華そば(大盛)注文してカウンターに座る。
おかげで厨房をガン見することができた。
注文されたらまずは当然麺を茹でる、茹でられたらざるですくわれて丼にいきなり盛られる。
だいたい二杯同時に作ってたので、もう一つの丼に箸で分け分けされて均される。
そんで驚くべきことにそこにスープを注ぐ、そして更にとろ火ながら火が入りっぱなしの醤油ダレを継ぎ足す、最後にスープの表層の油を丼に移す、最後に魔法の白いアレをちょっとびっくりするくらい入れてる。
しかしこれって普通のラーメンと真逆の手順で作ってるやん。
そこにチャーシューやメンマやネギを盛りつけて供される。
はい、これ。
見た目はでろんとした牛タン並みのチャーシューが載ってる、しかし背脂が浮いてるので尾道ラーメンってことだな。
とにかく麺から食べてみる、ぞぞぞー、ふんふん、平打ちストレート麺か。
スープは豚骨&鶏ガラか? だけど尾道特有の小魚の苦みはないな、そんで醤油ダレが少ないのかわざとこういう薄いスープなのか、初めて食べるから分からん。
チャーシューは食べやすく丁度ええ塩梅、メンマはコリコリしてて醤油味濃い。
うん、これは尾道ラーメンやな。
ただしスープを少量でも口に運んだ瞬間、あの魔法の旨味が凄く強く押し寄せてくるので、食後は舌がビリビリに痺れてることは間違いないでしょう。
あ、慣れてる人には問題ないんだけど、ワタシは普段家では化学調味料と無縁の生活を送っておりますので、こういうキツいグルソーには敏感なんよねー。
結構、真剣にスープ取ってるみたいやからあれほどバカみたいな量のグルソー入れなくても良いと思うんだけどねぇ、もっと自信持って作ってもらいたいもんだ。
とか言いながらカップ麺大好きです、いひひ。
なかなか行ってくれとは言えない店だが「たまゆら」しに行くなら、怖い物見たさで行くのも構わんと思うが、二度と行かなくなるであろう。
餃子もたぶん旨味まみれなんやろな、怖い怖い。
しかし個人的には放ってはおけん竹原市である。
あ、ちなみに竹原しやくそにはしやくそ食堂はございません、今年の正月に行った時に調査済みでありますので、ははは。
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