尾道deラーメン「しみず食堂」さんの尾道ラーメン(並)450円
しかし圧倒的に睡眠時間が不足してる為、毎日とてつもなく眠い。
この3連休でゆっくりするかと言えば、全くその気もなく、待ちに待ってた岡山遠征から例によって香川に10月うどん上陸の予定。
やっぱ問題は体重だわな、全然絞り切れんのが目下の悩みだ。
では通常ペースで行くことにする。
ラオスの話は忘れてくれとは言わんが、まぁ、例によって一旦保留だ。
つーか、前回の画像集でワタシの中では終わってたりして、ははは。
尾道しやくそで終わる訳ないでしょ、当然福山ではない尾道の尾道ラーメン食べないと。
前日、家で調べてた店でこの店がワタシの中で引っかかっていた。
車を停めたのはしやくその隣の駐車場(だからしやくそ食堂に行ったんだが)、北に200mほど上がれば尾道で最も有名なラーメン屋さん「朱華園」さんがある。 まずはちらっと覗きに行った、空いてたら食べてしまおうと思った。
しかし月曜日の13時頃なのにこの混雑具合、じゃ、要りません、ってことで当初の狙い通りに「しみず食堂」さんに向かった。
なんだけどこれが駅近の方なので実は歩いて行くには10分くらいかかる、車で行けば良かったか、ちくそう。
という訳で場所は尾道駅前からR2を越えて東の海沿いのシーフロントにある。
3軒並んでて右がお茶屋さん? 中が「しみず食堂」さんで左がカレー屋さんであった。
こうしてみたらお洒落な感じに見えるが、実はこの店舗になったのは2000年、ワタシも久しぶりに駅前に行ってびっくりだったが、昔の寂れ具合とは全く違い、まさにウォーターフロントなんである、高層マンションとかスーパーとかあるしね。
そういった駅前の再開発、つまりは道路拡張計画で今の場所に移転したそうだ。
昔の店の写真が店内に貼られていたが、それはそれは懐かしく、まさに昭和レトロな店であったことよ。
昔ながらの常連さんやファンは残念がったそうだが、このお店の名物おばあちゃんのウメノばあちゃんはそれでもこの場所で新しく店が開けることに対して心から喜んでるのだそうだ。
その90歳を超えたウメノばあちゃんはお店にはちょこっとしかお顔を出さないようだが、今は娘夫婦さんが切り盛りして居られる、大変心地良い店となっている。
えー、ここは「食堂」なのでラーメンオンリーではない。
朝9時から夜の9時までってことからしてもやはり「食堂」。
入口右手に冷蔵ショーケースがあり、魚やお寿司なんかの一品が並んでいる。
そんで後はこのメニューから選ぶ、もちろんワタシのようにラーメンだけでも良い。 店内つっても一部だがこんな感じ、ざっくばらんにテーブルが置かれており、気安い雰囲気である。
この窓の向こう、左の出口の奥が海で、ワタシは出なかったのだが、ここにもテーブルが置いてあり、海を見ながら飲み食いすることが可能となっている。
ホントに出たとこが海なんだよ、やっぱり島は良いねぇ。
さて、ワタシの着いた時間が13時半前だったのでお客さんは居らず、注文後5分で出てきた尾道ラーメンがこれ。
おろろ、ずいぶんワタシの知ってる尾道ラーメンと違うような…。
まず目に付くのは麺が黄色い点と尾道ラーメンの特徴である背脂が載ってない、ほー。 では注目の麺から食べてみる(いつものことだが)、ずずーっと。
ふんふん、堅めに茹でられた卵麺か、平打ち麺って印象しかないけどこれはこれでありでしょう。
ではスープはと、うんうん、豚骨に鶏ガラに小魚の苦みを感じるのはまさしく尾道ラーメンのスープだ、背脂がないだけ。
チャーシューは少々しょっぱくてメンマが甘い、ちゃんとバランスを取ってるのだね。
ちょっと見た目通りスープが少ない印象、スープ美味しいからもっと注いでくれと言いたい。
尾道ラーメンは「朱華園」さんってイメージが先行してたけど、こういう尾道ラーメンもあったか、ワタシにとって十分あり、ちゅーか「朱華園」さんより好きな味かも。
一杯450円ってパフォーマンスも見事なもんやし、何てったって朝9時から営業してて夜までやってる。
ってことはここでもしも泊まることになったら、ここに魚の肴を食べに来てビール呑んで〆でラーメン食べりゃええってこと。
使い勝手の良い店として機会あらば利用させていただきまーす。
余談 駐車場への帰りは多少遠回りになるが商店街を歩いて帰った、これがまた古くて味わい深い商店街なんだが、そこで見つけたQちゃん、名前は「のりもの木馬 オバQ」、なんと昭和40年、現在のバンダイの制作らしい。
こういうお宝が見受けられるのも尾道の楽しい所、海もきれいなのは当然だが、山側には今更だが国宝のお寺もあったり「転校生」で主人公二人が転がり落ちた階段があったり、映画の町尾道としても観光するには楽しい町だと思うよ。
最近では「てっぱん」やし。
何とかやりくりして観光できるようにズルします(ヲイヲイ)。
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