« 2012年10月21日 | トップページ | 2012年10月26日 »

2012年10月23日 (火)

新横浜ラーメン博物館deラーメン「かもめ食堂」さんのミニ気仙沼ラーメン潮味550円&「龍上海本店」さんのミニからみそラーメン550円

 明日からまた2泊3日の出張、今週は岡山~広島である。
 食べて呑む以外にそう楽しみがある訳ではないので、当然笠岡ラーメンと広島焼きはターゲットだわな、つか毎回それやけど。

1018  しかし今日のネタは先週に行ったあのテーマパーク。
 そう、ラーメン博物館。
 実は5年以上ぶりに先月に行ったのだが、その時はデジカメを忘れて入ってしまうという失態を犯してしまい(呑んでたからな)、スマホで撮ったが納得のいくデキの画像ではなかったのでお蔵入りさせた。
 
Photo  今回も同じく呑んでから行ったが(〆に食べないと意味がない)、キッチリいつものEXILIMを持ち込んで激写してきた(何が激写だっ!)。
 相変わらずな昭和レトロ難雰囲気、平日の閉館間際であったので空いてたが、土・日の混み具合は如何なもんでしょ?
 今でも人気あんのかな、地方のラーメンテーマパークもずいぶん閉まっちゃったからね。

Index  前回は3軒行ったが、今回は早々と閉館・タイムアップとなってしまったので2軒しか物理的に回れんかった。
  今回行った店は前回と同じ2軒に行った、だって今更ワタシが九州のラーメンを食べてもあまり意味がないような気がして。
 やっぱ西より東、あるいは北のラーメン食べたいじゃん。

 
Photo_2  ①かもめ食堂(宮城・気仙沼):ミニ気仙沼ラーメン潮味550円

 当然ミニだよ、ラーメンは2杯は食べれても3杯は食べれんからな。
 うどん10玉食べるワタシでもだ! では気仙沼出身の東京は葛西の「ちばき屋」さんの店主の千葉憲二氏が復興のため故郷の店を再現するに至ったプロセスをば抜粋する。
 
Photo_4  「かもめ食堂」は昭和17年に気仙沼市南町で開店した老舗の食堂であったが、平成18年に後継者不在で惜しまれながら店を閉めたんだと。千葉氏は震災後いくども炊き出しに行って被災者と話をするうちに、復興を象徴するシンボルが必要になるのではと感じ「かもめ食堂」を復活させることを考えた。
 しかし地元気仙沼に復活させるには港の周辺の復旧状況や建築制限によってまだまだ時間がかかる。そんな時にラー博の館長から「ならばラー博でかもめ食堂をオープンさせましょう!」とのオファーをいただいたそうだ。そんでこのラー博の「かもめ食堂」で気仙沼出身の店員を募集・育成し、3年後には気仙沼にオープンさせたいんだって。

Photo_5  この画像で見たらずいぶんメニューがあるように見えるが、基本的には潮味(塩)と醤油味、そこに半熟煮卵かワンタンかチャーシューか、その組み合わせなので多く見える。
  ここは当然フラッグシップメニューであろうと思われる潮(塩)だろ。
 ガイドブックからの抜粋だが、味の特徴は気仙沼特産の秋刀魚の香油がアクセントで、魚介類を丸二日間塩漬けした特性塩ダレ、鶏ガラをベースに鯛干し・昆布などを加えたダブルスープらしい。

550  ま、うんちくで食べる訳じゃない、まずは見た目で味わおう。
 さっぱり塩に確かに香油が浮いてて肉厚なチャーシューに太めのメンマ、ナルトが郷愁を呼び起こす、そんで海苔に細めのちぢれ麺。
 
 じゃ、食べてみるか、麺から、ちゅるるん♪
 おおお、その細めのちぢれ具合がスープに絡んであっさりした塩味を引っ張ってくるな。スープは魚介の味が利いてるが特に癖がなく秋刀魚の香油も池袋で食べたサンマラーメン程でもない。鶏ガラに鯛干しに昆布、そりゃー美しいスープでしょーよ。
 こんだけ各種の出汁材を使ってるが流石プロの仕事でバランスが良い、格別意識しないで普通に食べて普通以上に美味いと思う。
 ワタシ個人的にはスープが淡泊な分、香油がくどかったかと思った。
 気仙沼で食べたら美味しいやろね。

 
Photo_6  ②龍上海本店(山形県赤湯):ミニからみそラーメン550円

 ラーメン店INDEXでは1番に掲載されてるお店、ま、順番は関係と思うけど。
 ではここのうんちくはと、家族の「絆」から誕生した、本州初の味噌ラーメンなんだそうだ。
 では店主の挨拶から抜き出す。
 
Photo_7  北は北海道の札幌ラーメン、南は九州豚骨ラーメンと各地の特産を生かしたラーメンの時代。
 その中でも山形はラーメン消費量で全国1位にランキングされるほどの「麺好き」な県。
 古くから日本蕎麦には定評があり麺類に慣れ親しむ文化があって、その流れを受け継いで、ラーメンにも馴染み親しみ、地方の間でも「山形のラーメンは旨い!」と評価が高まっていったそうだ。
 そんな背景の中で昭和33年に誕生、製麺から一貫した自家製ラーメンの店として評判を呼んだ。
 開店当初は醤油ラーメンであったが、当時は今ほどラーメンが消費されず仕込んだスープの大半は余ったそうだ、そしてそのスープが毎食家庭の食卓にのぼる…。
 皆それぞれ各自で調味料を入れ味噌汁代わりに食べ、ニンニクなどの薬味を入れたり、味噌を入れてみたり。
 そこで昭和35年に先代の脳裏に新しいラーメンが閃いた、「そうだ! 味噌味の全く新しいラーメンはできないだろうか?」、後のからみそラーメンが生まれた瞬間であった。
 そして試行錯誤の末に辿り着いたのが「からみそラーメン」であった。
 「からみそは好き嫌いがあるので、スープに混ぜないで上にのせましょう!」という家族の機転もあり、「これならいける!」というラーメンになったのだそうだ。
 札幌ラーメンが全国に知れ渡ったのは昭和45・6年、この「からみそラーメン」はその10年以上前に誕生してたらしい。

 じゃ、このラーメンの特徴をガイドブックから。
 32層にも折り重なった「自家製極太手もみ麺」、スープと相まって生まれる独特な香り。
 「からみそ」は少しずつ溶かしながら、味の変化を堪能すべし、だそうだ。

550_2  これがミニながらからみそラーメン、真ん中に鎮座するのがからみそ、上に散らばってるのはネギではなく青のり、やっぱナルトは必須。
 ほな麺から食べるか、ぞぞぞっと、確かに太めのプリプリのちぢれ麺や。
 そのスープはと、これが意外と平凡なんだよねー。
 普通の味噌ラーメン同様、フライパンで具材とスープを合わせてるんかな? じゃないとこのスープの油っぽさが説明できんのだが、違うのか。
 野菜は入っておらずチャーシューは薄切りだが脂はしっかり乗ってる。
 メンマは細くて食感が良く、味はあまり付いてない。
 じゃ、メインイベントのからみそを溶かしてみる、唐辛子にニンニクに柑橘系がミックスされるという鉄板で絶対的な組み合わせ、トッピングとしては反則やね。
 これいれちゃうとハッキリ言えば不味いラーメンでも美味くなっちゃうからね。
 だから多少スープが貧弱で良いし、逆にスープが出来上がってしまってたらからみその必要なんてない、そーいうもん。
 京都ラーメンでもにんにくみそがテーブルに置いてあるがまさにそれを見事な一品に仕立て上げたって感じ。
 美味しいんだけど、胡散臭い、そんな一杯やったね。

 後はどんな店が出てるかというと②は埼玉は川越の「頑者」さん、ま、つけ麺やしな。
 ③は「麺の坊 砦」さん、都内の人気店らしいが博多系トンコツじゃ要らん。
 ④に福岡県久留米市の「大砲ラーメン」、こりゃここで食べんでええやろ。
 ⑥が熊本県の「こむらさき」、今更だね。
 ⑦に北海道は札幌の復活した「すみれ」、これ今「京都拉麺小路」に出てるし。
 ⑧の「支那そばや」は一生入ることはないでしょう。
 ⑨はラー博限定復活の「二代目 げんこつ屋」、マグロ節の旨味がつまった極上塩ラーメンだそうだ。

 こうして見てもやっぱり興味あるのは食べた2軒だけやったが、食べてみて感動することはなかった。
 地方のラーメンつっても、ここに出てきてる店は洗練されてるので似たり寄ったりの傾向になりがちなんじゃないかな。
 美味しかったけど、やっぱワタシは笠岡や尾道や広島の豚骨とかの方が感動する一杯に出会う確率は高いと思う。
 また、そうやって探して自分の一杯を見つけるのも楽しいことや。
 もう一回行く機会があれば九州のラーメンにチャレンジしてもええかなと思う。

 あ、こんな時間になっちゃった、それではしばらくさいならー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年10月21日 | トップページ | 2012年10月26日 »