新大久保de中華麺「中華麺専門店 めとき」さんの中華麺890円
今日は昼から名古屋に出て、午後から新横浜で泊、そうとなりゃ必ずラー博。
明日は朝から横浜で仕事して夜には帰宅、相当ダメダメかも、くぅぅぅ。
こうなりゃ早く来い来い3連休だがそれもまだ先なんだよなー。
嘆いてばっかでも仕方ないのでお盆が開けるやいなや3泊4日の出張で名古屋~東京まで行って来て今やコリアンタウンとなった新大久保で食べたラーメンを紹介する。
その前に東京駅出た所で(丸の内出口やったか)見た美しい月をUPしておく。
下を向いてちゃいかんってことだねー。
さておきこれも社の東京出身者に紹介してもらった地ラーメン、もう流行の味は似たり寄ったりで食傷気味。
場所は上でも述べてるが初めて降りた新大久保、噂以上のコリアンタウンぶりにびっくり。
メイン通りを東に歩いてミニストップの次の角を北に上がって5分かからず、普通の民家の中にあるからちょっと麺喰らう、いや面食らう。
「めとき」って変わった名前やけど、よく見てみたら「目時」さんらしい、へぇへぇへぇ。
着いた時間は正午過ぎでぽっかり空いた時間だったようで空いてる1席に座れたが、以後は列が出来てた、それもそのはずカウンターで7席しかないから。
しかし老若男女が食べてたので人気店には違いない。
メニューこれ、めっさシンプル。
中華麺と小盛中華麺しかなく、しかも50円しか差がない、となると890円の中華麺でしょ。
でも意外と小盛のお客さんも多かったのだわ。
とにかく暑くて、ワタシら客も暑かったが、一番暑いのは中の大将であろう。
スープに麺にと、常に湯気が上がった状態やもん。
作る所を見てた、まずは丼に醤油ダレを入れて結構な量の香味油を入れる、次にネギを入れるのは以前西荻窪でもあったな。
そこに煮干の香るスープを入れて麺が小山のように盛り上がってるのはおそらくこだわりであろう。
チャーシューにナルトをてっぺんに(これはてっぺんに配置することにこだわって居られるみたい)、そんで海苔にメンマをてんこ盛り、嬉しいねぇ。
そうして出てきた中華麺がコレ、アルミのレンゲが泣かせる(笑)。
まずは麺から食べてみるぞ、あちちあちち。
ほー、もっと細いかと思ってたが、細くなく代わりに縮れ麺で柔らかめな仕上がり、これが麺に濃い醤油味が染みこんで意外とパンチがあんの。
ではそのスープはと、ふんふん、スープ自体はそれほど濃厚ではなく、鶏の旨味に魚介と野菜の旨味って感じ?
最初に入れた醤油ダレが濃厚なのと、表層の香味油がインパクト有り。
チャーシューはチャーシューってより「焼き豚」で肉厚で噛みごたえあって本当に肉喰ってるって感じ。
メンマは味濃そうだけどほんのり甘めで量が多いのがメンマ好きにはたまらん。
このラーメンは底からぐわっとかき混ぜて食べて欲しいねー。
テーブルにはコショウと酢とラー油が置かれてあった、中華麺しかないのに…、ってことはスープに入れるんであろうってことで、最後に酢を少しだけ入れてみたら、この濃い醤油のスープがマイルドになった。
ラー油はと、これは好き好きだと思うが一気にワイルドになる。
いずれにせよ最後に遊ぶことをお勧めしたい。
この煮干香る懐かしいラーメンは東京の昔ながらの中華そばを具現化した一杯だと言って良い。
店構えからして文化財だよ、流行の店もええが、古きを訪ねて新しきを知るのもええな。
あ、ちなみにお支払いは先にカウンターに小皿が置いてあるのでそこにお代を置いとくと、大将がお釣りがあれば置いてくれるって妙なシステム、郷には入れば郷に従え、と格言で〆てみたい。
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