富山県高岡市を歩く「金屋町」編
今日もお盆出勤だ、電話番だが電話すら掛かってこんかった。
そんでここで出勤した分のワタシの夏休みはまだいつか決まってない、どーすんだ。
昨日は仕事が終わって帰省してる同級生と神戸でビーギョを2軒ハシゴして〆に蕎麦屋で呑むという渋い行為をしたんだが、いかんせんこの蒸し暑さと不摂生から胃の調子が思わしくない。
とりあえず今夜は禁酒してとっとと寝るのが良かろう。
では「高岡市を歩く」の続編、駅前からもちょっと北に歩いてみる。
つか、これらはお客さんの所に行く途中に見つけて後で寄ってみたもの、相当運が良かったと言えるな。
まずは金屋町の千本格子の家並み。
この辺りは加賀藩二代藩主前田利長が高岡に居城を移した時に城下の産業の発展を図る為に鋳物師をここ金屋町に呼び寄せて鋳物業を興したんだって。
だからこんな物も展示されてる、たたら踏み。
仕組みはよう分からんが、昔の人は偉かったってことか。
その千本格子の家並みの南には公園があって金屋緑地という。
そんなに広い敷地ではないが、当然緑があって噴水があって銅像があって、いかにもって感じかな。
では二宮金次郎。
うんちくによると、二宮さんは小田原の人だったが、昭和の初めにこの少年二宮金次郎像が日本全国の小学校に建立されるに当たって、その9割がここ高岡で製造されたんだって。
だから二宮金次郎は小田原出身だけど、二宮金次郎像は高岡出身ってことで高岡銅器研究会創立三十周年ってことで平成十年に建てられたんだと。
このよく分からん、小人が走り回ってるようなのは、高岡市立西条小学校の子供たちが、地域の歴史的文化遺産である高岡鋳物物産業の伝統を後世に伝えようと、多くの人の善意と協力の下に心を込めて制作した作品だって。
そんでこの緑地公園の横には川が流れてて、この川原町の交差点の橋にはアレが建ってる。
火の鳥、ってヲイ。
えー、この橋は鳳鳴橋というらしい、うんちくは興味のある人は読んでクレイ。
決して火の鳥ではなく鳳凰なんだそうだ。
新しくはないが伝統の町高岡、この町のメインまでワタシが飽きることなく行ければきっと訪れたくなる町だと思うな。
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