岡山deうどん「手打ちうどん 昌和」さん&「ちくちく無限庵」&「うどん村」さん
土・日で岡山~香川でまたまたうどん行脚してきた。
岡山の「讃岐うどん」も侮れん、つーか、ワタシ的には「備前うどん」と謳って売り出して欲しい。
ことの起こりは前回岡山市内の美味しいという噂のうどん屋さんに行くのに、ウチのカーナビがバカだもんで岡山で降りるはずが一つ手前の山陽ICで降ろしやがったの。
そんで市内に入ろうとして走った道沿いにいきなりセルフのうどんとか変な名前のうどん屋さん(失礼)があったもんで、こりゃー、次回行くしかないと思って8月讃岐うどん巡りと併せて最近のトレンドの岡山前泊ってことで行ってみた。
本当にどんだけ岡山好きなんやと、最近自分でも思うわ。
場所は上述の山陽IC出て西に岡山市内に向かったら10分ほど。
ほらね、こんな店見つけたらうどん好きなら入りたくなるってもんよ。
時間は11時半くらい、途中山陽道がゲリラ豪雨で死ぬかと思ったのでゆっくりめ。
店内に入るといきなり天ぷらが置いてあって、一軒目なのでちくわ天を取って、うどん(小)をそのままでもらう。
ここはテボで温める完全セルフ、なので出汁も蛇口で捻る。
丼に入れられたうどんを見た瞬間、当たったと思ったね。
加水率高そうなぷるぷるした感じが見て取れたもん、テボで温めることはせずに天ぷら載っけてその天ぷらの上にゆっくりと熱いお出汁をかけて食べる。
おうおうおう、これは出来たてならばメチャメチャ美味い麺だと思う。
だけど死んでてがっかりなんて訳じゃなくて、時間が経っても美味しい麺って感じ。
お出汁はこれがまた美味しくて、いりこと鰹と昆布か、とにかくここいらの家庭の味!!!って感じで懐かしい味やったわー。
今の流行の大箱セルフやったら入る必要ないもんね。
おばちゃんもなかなか気さくな方で、気安く話しかけてくれて地元に愛される店って感じ。
実際、近所のおじいおばあが集ってたもんな。
それにしても後から来たお客さんが食べてた釜揚げは、釜揚げに興味のないワタシですら美味そうに見えた。
①から50mくらいしか離れてない、つまり最初にこの道通った時に上の店見つけて、立て続けにこの店があって、しかも店名が「ちくちく」(笑)、行かにゃいかんだろ!
しかし改めてみると「ちくちく」は「竹竹」なんだな、しかしワタシにはどう見ても高松塚古墳にしか見えん(笑)。
一見、どこから入るのか分かりにくいか近づけばこうなってる。
正式には「ちくちく無限庵」、意味分からんわ、ははは。
とにかく①と違って一見さん入りにくい店だよ、興味ある人じゃないとなかなか難しいかも。
店に入ると薄暗い店内、いきなり券売機があるので食券購入。
客席は民芸調と言うか何と言うか、変わった店、元は何の店やったんかいな?
ここはセルフじゃなくてちゃんとサービスしてくれる、だから若干値段が高いのかと思ってたがそうではなかった。
ではぶっかけうどん(小)、じゃん。
えええええ、どでかいちくわ天にどでかい油揚げが鎮座したはりますがな!!!
トッピングなんて言ってないのに普通に出てきたのがこれ、300円なら安っっっ!!!
では麺を食べてみる、ここも①と同じく時間が経っても美味しい麺でぶっかけの出汁もキッチリ出汁取ってて甘くもなく辛くもなく丁度ええ塩梅。
うーん、確かに変な店ではあるがうどんは本気や。
この2店は次回も行かねばならん店だと思った、しかし個性的な店やったなー。
途中まだうどん屋さんがあるんだけど、そこはスルーして中心地に近いこの店に。
前回の「たぬき屋」さんとか「泰平うどん」さんとか、JR大元駅近くにはうどん屋さんが多いのは何でだろ? 岡山大学が近いから? 県庁街に近いからではないとは思うが謎じゃ。
えーっと、この店はかなり讃岐に近い典型的大箱セルフうどん。
なので味もそんな感じの剛麺にいりこすっきり出汁、香川の味が食べたい人には良いと思うが、ワタシは岡山の味が食べたいのでちょっと惜しいかな。
以上、岡山うどんは全く侮れないので近々また行くつもり(どんだけ好きになってんねん、岡山)。
月内は笠岡も行くし、岡山県観光大使としてまだまだ働かせてもらいまっせ~~~。
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