2012年讃岐うどん巡りその6
実は6月にもうどんを食べに行ってた、これで1月からずっと毎月うどんが続いてる。
7月うどんは次の3連休のどれかで行ってみようと思う。
しかしその6月うどん巡りがこれまで公開しなかったのは毎週どっかに行って忙しかったこと以外に理由がある。
それは…ちょっとずつハズレてたから。
何度も繰り返すが、それは店の問題ではなく運の問題で、ワタシにツキがなかったってこと。
山陽道から瀬戸大橋で行ったが、いつものさぬき浜街道も食傷気味なので丸亀の飯野まで走って一杯目をこの店とした。機械を一切使わないという完全手作りの志の高いお店。麺も見ての通り弱縮れ麺、お出汁もいりこ香るステキな一杯、のはずが麺が10分くらいズレてたかも。ああー、惜しい惜しい惜しい。
今回は丸亀~琴平辺りを攻めてみようと考えていたので西に進路を取った、この店は前を通ったことはあったが、入ろうと思ったことがなかったが、最近はこういう店が好きなのである。一番客でこれから茹でるってことだったので釜揚げではなくざるを注文。見ての通り古い店だが、厨房、特に釜に貫禄がある。大将と少し話したが、かなり麺には自信を持っているそうで、最近の太麺が多い風潮について嘆いておられた。で、10分後に出てきた麺はそりゃー茹でたてでピカピカして良かったんだが、いかんせんつけ汁が甘い、甘すぎて惜しい!
ここで安定株をと思って尽誠学園のグラウンド裏のこの店に行ったが、入った瞬間に既に時間が経った麺を発見してしまってがくり。いかな「白川」さんでもいつまでも美味しい麺はあり得ない、惜しい惜しい惜しい。
ぶっかけの山下さんですねー、新しくなって2度目、ここらでかかって来んかい、的な剛麺が食べたくなった訳だ。開店してすぐに入ったんだがこれがお客さんを待ち構えてくれちゃってたもんだから、麺が既に茹で上がっちゃってたんだよねー。せっかく(大)頼んだのに…剛麺と思ったのに…惜しい惜しい惜しい(個人的に以前のようにとっくりでお出汁が欲しいと思った、これもシステムがセルフに変わっちゃって惜しい)。
金比羅さんから山のすそ野へこちょこちょっと入ったところにある製麺所系セルフ。金比羅さん向けのうどんのお土産もんとか作ってんのかな、知らんけど。ここも入った瞬間に時間が経ってるのが分かってしまったのでがっくり、惜しいなー。
久しぶり、3年ぶりくらいに行った。お昼前に近くなってて入った時に、店の人から釜玉もうすぐ揚がるって言われたので釜玉久しぶりに食べてみた。当然釜玉なので出来たての麺なんだが、冷やが食べたかったんだよなー。でもここで冷やちょうだいって言っちゃうと作り置かれてる麺になってしまうので釜玉にしたんだが、ワタシの思う所ではないのでやっぱ惜しいんだよなー。
ピッピさんに行けば流れでこの店に行くのはパターンだよな。流石にストレス溜まってきたのでここいらでリキ入った麺を食べたいと思って行ったんだが、ちょっとだけ時間がズレてた、あーもう惜しい惜しい惜しいったら!!!
ここも行こうとするが必ず道に迷ってしまう店、ナビがあってようやく普通に行けるようになった。しかし到着したのはお昼過ぎでお客さんが出たり入ったり、出てきた麺はすでに出来上がった麺であった、惜し~~~。
道の駅滝宮で小休止、仕切直しとして選んだのが道の駅の裏にあるここ。なんだけど、お昼過ぎてたから茹でたて〆たてな訳ないし、何よりお出汁が塩辛すぎ、そんでこの量で230円はやっぱり高い、惜しいなぁ。
⑩たこやきマークン:うどんたいぶっかけうどん(大)450円 新規
高松市内に戻ってきた、もうこの日はダメだってことで帰ろうとしたが、変なこの店を発見。かき氷とかたこ焼きの店なんだけど、うどんもやってるってので半ば冗談で入ってみた。メニューも珍メニューばっかで、たこ焼きうどん焼きそばたいぶっかけうどんとか、聞いただけでは訳の分からんメニュー。
つまりはこういうこと、うどんたいぶっかけうどんはこれ。「うどんのたい焼き」が載っかったぶっかけうどんってこと。たこ焼きが載っかるとたこ焼きうどんになる。鯛の口から麺が一本出てるのがウケる。解体してみると中に麺が入ってるのも笑う。期待せずに麺を食べてみたが、これが出来たてやったかで結構食べれたのよ。時間が合ってたんやろね。皮肉にも上述の名店では一度もピタッと来なかったのに、こんな変な店で来ちゃった、惜しい惜しい惜しい!!!
以上、10軒11玉1卵3新規。
「惜しい香川」となってしまい、本当にフラストレーションの溜まるうどん行脚であった。
次回こそ茹でたて〆たてのきりりと冷えた二重食感のくにゅ系の麺が食べたい。
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