金沢deB級グルメ「グリルオーツカ」さんのハントン風ライス700円
明日から広島遠征、つかここんとこ毎週行ってるので休まる暇がない。
ちなみに来週も静岡行きが決まってる、ヤレヤレ。
ということで(どーゆーこった)、北陸の話の続き、ボルガライスは越前市武生のB級グルメ、では福井から石川の金沢に行くとどうなるかというと…。
あ、一応言っておくけど、遊びに行った訳じゃないからね。
これでもれっきとした仕事=ビジネスで行っております。
バラバラになってるが、順番から言うと、初日の昼にボルガライスを食べて、武生から福井に移動して一仕事して、翌日は富山まで行かねばならんかったので、中継地点として金沢で泊まる為に移動したのだ(しかしどう考えても観光にしか見えん)。
つまり初日の夜の話、翌日に富山の「大喜」さんで富山ブラック食べることになる。
金沢に最後に行ったのが6・7年前、そん時はバイクで行ったので(最近出番のない「赤い流星」号、とほほ)駅に行くことはなかったのだが、今回はJRで来たのでそのあまりの22世紀ぶりに驚いた。
最近では大阪駅がリニューアルされてたが、そんなもんの比じゃない。
北陸新幹線開通も見越してるんだろうが、そのあまりの近代ぶりに自分が田舎者であることを実感した瞬間であった。
いったい何がハントン「風」なのか、これは調べてみんと流石に分からんので検索した所、ハンガリーの「ハン」とフランスでマグロを意味する「トン」を掛け合わせた造語って説があるらしい。
何故に金沢でハンガリーなのかがそもそも意味不明だが、マグロに関して言えば、金沢はそりゃ魚は何食べても美味い街なので(特に天然岩がきは絶品)、関係なくもない。
でもハントンライスに載っかってたのは白身魚のフライだったような、だからハントン「風」になるのかな、分からん。
しかしこのメニューは1960年代後半に考案されたメニューと言うから結構歴史あるな、豊橋カレーうどんなんてまだたったの2年やし。
しかしあんまり若い人は知らんメニューらしい、ま、そーいうもんだね。
場所は金沢駅からバスで10分程、香林坊(兼六園とかがある所)で降りて西にこちょっと折れた所。
メインの通りから一本入った所だから通り過ぎないようにせんといかんぞー。
お店は20時まで、ホテルに先にチェックインして急いで着いたのが19時40分、とっとと入店して食べてから店の写真撮ったので電気が消えてるんだよね。
老舗らしく確かに古くさ…いやいや歴史を感じる。
表のメニューを撮ってみた、左側は一般的な洋食メニュー、右側はおすすめの一品としてクリームスープを挙げておられる、「本当においしいので一度味わって下さい。」って書いてるくらいやからな。
では店内のメニューはこれ。
ハントン、ってくくりでハントン風ライスがある。
しかし昼もガッツリとボルガしてて夜もハントンしちゃうのか、ワタシって一体…。
とにかく先にビールを注文し、後から出てきたのがこのハントン風ライスだ、じゃじゃーん。
まぁ、ボルガライスのフライ版ってこったろ。
トンカツではなくて海老フライと白身魚のフライ、そんでトマトソースとタルタルソースってとこが違う所だね。
じゃ食べてみる、ライスからもぐもぐ。
ほー、少し甘めのケチャップライスであることよ。
つーか、ワタシはカレーもオムライスもチャーハンも大好きなので(子供か)、何出されても美味しいとしか言わんのだが、やっぱ老舗の懐かしい味としか言いようがないな。
魚のフライは2つと海老フライが2本、これをケチャップにタルタルソースにと絡ませて食べたらそりゃー大人のお子さまランチでしょう、って前回のボルガライスでも言ってるしぃぃぃ。
ということで越前市武生ではボルガライス、福井市及び武生の手前の敦賀市では「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼、で石川県に入って金沢に来ればハントンライスになっちゃう訳か、おもしろいねー。
上述のように、洋食屋さんが考案したメニューなのでボルガライスとは関係なくここまで来たんやろうけど、やっぱお隣さんってことだよな。
金沢侮り難し。
余談だが、金沢駅からバスを降りたらすぐのビルの1Fのテナントに美味そうなおでん屋さんがあった、実は金沢はおでんが美味しい町でもあるらしい。
とにかくおでん出汁が美味いとか、ならば行かねばならんだろ。
っちゅーことでハントン風ライスを食べた後に寄ったのが上記のこの店「赤玉」さん。
出汁が染みてそうな車麩に大好きなちくわぶ、それとこれまたワタシ的にはお決まりの厚揚げ。
これがマジでお出汁がメチャメチャすっきりして美味しいのよ。
お店の人が出してくれる時に、お出汁美味しいですから飲んで下さいね、って言ってたのも分かる。
これで焼酎ロックで5杯呑んだら流石にええ気持ちになってホテルに戻って爆睡でした、はっはっは。
まだまだ北陸話は多いが、今日はここまでにしておく。
ではしばらくドロン。
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