広島deお好み焼き「いっちゃん 本店」さんのお好み焼きそばW(肉・卵)840円
今週は軟禁WEEKであった。
しかし来週からまた出張WEEKで東京~名古屋で2泊3日、再来週は広島~岡山で2泊3日、またどっさりネタ仕込んでくることになるが、先に広島のお好み焼きネタを久しぶりに公開したい。
それにしても毎回食べて食べて食べまくってる、一体何しに行ったんかと言われたら食べに行ってると言われても仕方ない。
基本笠岡でラーメンだがうどんも食べたしお好み焼きも食べた。
美味しい美味しいと噂で聞いた店、期待して行った。
場所は広島駅の新幹線側、歩いて10分もかからんよ、向かいが東消防署、分かりやすい。
しかし北側って何もないと思ってたけど、結構呑み屋とか多いし、今度はこっち側で泊まっても良いかも、流川も時にはうるさいこともある。
19時過ぎに入店したが、すんなり座れた。
カウンターとテーブルで20人くらい座れちゃうか。
ワタシは写真撮ったり厨房チラ見(ガン見でないと思いたい)してメモ取ったりとかなり嫌な客なのでなるべく目立たないようにするのだが、バレバレなんである。
メニューこれ。
基本的なトッピングで十分なので肉と玉子、ただしそばはWで。
ビールは途中のコンビニで我慢できずに既に500mlを2本空けてたのでいきなりいも焼酎ロックでぐびっと、サービスで枝豆が付いてきた。
ではこちらの作り方を拝見させていただきまーす、メモメモ。
まずは生地をクレープみたいに伸ばす、そんなに粘度はなさそう。
その上に魚粉、そこに粗めに刻んだキャベツをたっぷりこれでもかと盛る。
天かす載っけてもやしを被せて豚バラを載せる、これがポイントなのかその豚の上からラードのようなモノをのぺぺっとかけてた。
ひっくり返してからは一切押さない、あくまで一枚の生地を蓋にした蒸し焼き形式。
同時に茹でられてた「いその麺」を鉄板に移したらこれまた押さない、優しく形を整えて待つだけ。
麺の下側がパリッとしてきたら上に本体を合体させて最後に玉子、割って鉄板の上に落とすとてこで(こてじゃないだろ、ましてやへらでも)べちゃっと潰してお好み焼きを載せて2分後ひっくり返してソース塗ってできあがり。
そうねぇ、この間10分ちょいってとこか、20分は待ってないと思うぞ。
では食べてみよう、まずは麺から、当たり前だわな。
下が多少焦げ加減のパリで上はキャベツの水分が下がってきて程良く柔らかくなってる、「いその麺」ここにあり、って感じかなー。
そんでキャベツ、だいぶ嵩下がったが、それでもキャベツ~~~って思うよ。
麺とキャベツを食べさすのだよ、広島のお好み焼きは、粉モンじゃないんだよ。
ワタシ的には関西のお好み焼きとは全く別の食べ物だと思ってる。
麺はWでそのキャベツもてんこ盛りやし、これは食べ応えもあってお酒もススム君。
結局ロックで5杯は呑んだか、ヤレヤレ。
一つだけ言わせてもらうならば、カウンターの鉄板で食べてない分、つまりは皿なので、 多く入ったキャベツの水分が上手く飛ばないことかな。
鉄板で食べたら何の問題もないことなんだけどね。
で、気持ち良く呑み食いし、終わりに差し掛かった頃に大将が後ろに。
げげげ、仁王立ちされて吊し上げ喰らわされるのかと思いきや、全くそうではなく、こちらが関西からの出張で来てて、最近やっと自分の好きなお好み焼きができたと、それがここの焼き方であると言う話をしてたらすっかりうち解けて、次は是非ともカウンターで食べなさいとお墨付きをいただいてしまった。
しかも今月末に10周年とかで、サービスするから是非おいでという、お誘いもいただいてしまった。
月末か、行けたら行きたい、仕事はナンボでもあるからなー。
ということでまたしても理想のお好み焼き屋さんを発見してしまった今回であった。
しかし本当にお好み焼きの店は多い、香川のうどん店とどっちが多いかな、そんなデータないかのー。
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