京都deラーメン「スープ食道 宝」さんの黒潮ラーメン800円&「弁慶ラーメン」さんの弁慶ラーメン720円
次回は笠岡ラーメンネタでも、と言いながら京都ラーメンを取り上げる。
とにかくどんどん進行して早くマレーシアに行かないと、次の夏休みが来ちゃいそうやからな。
ちょっと眠ってたネタで1軒目と2軒目にだいぶ時差がある。
しかしこの時差があったからこそこの物語が完結したのである(たいそうな)。
・スープ食道 宝:黒潮ラーメン800円
場所は一応京阪の丹波橋駅から歩いて行けるみたいだけど車でしょ。
阪神高速の高架の下、油小路通と言うらしい。
まぁ、見ての通りの郊外型大型店舗ですよ。
何度も言うがスマホで検索して近かったので行った。
お店の看板は「黒潮ラーメン」、検索して出てきたのは「スープ食道 宝」。
でも「黒潮ラーメン」ってしか書いてない、うーん、ま、えっか。
とまぁ、要するにお腹が空いてた訳だ。
しつこいようだがラーメン屋さんはラーメンで語ってクレイ。
お昼少し前に入ったのでスムーズに座れた、何か人気店っぽい雰囲気あるわ。
メニュー見てみる、おお、ちゃんと「スープ食道 宝」って書いてんじゃん。
しかし何でスープ食「堂」じゃなくて「道」なんだろ?
それも、ま、えっか。
初めての店では定番のラーメンを食べるんだが、今回は黒潮ラーメンにしてみる。
何故ならでかでかと看板に掲げられてるってのもあるが、この「魚だけで摂ったスープがいい…」ってコピーかな。
魚だけでちゃんとラーメンになるのかしらん。
上のメニューではこううんちくが語られてる。
~関東のダシ系ラーメンではなく、新鮮な鯛をまるごと焼き上げ、さらにそれを骨まで溶ける程煮込んで作るスープは、雄大な海を育む黒潮を思わせる奥深い味わいです。~だって。
鯛ベースで魚のみのスープって気になるやん。
一応裏のご飯物のメニューも載っけておく。
ちなみにライスはおかわり自由で100円、テーブルにはキムチが常備されてるので、これはありがたい。
今回はもちろんハシゴだったのでごはんは食べなかったんだけどね。
ではその黒潮ラーメン。
透き通ったスープかと思いきや意外と濁ってる、確かに鯛の香りがするぞ。
でも麺から食べる(しつこいっちゅーねん)、ああ、この加水率の高いもちもちつやつや系の麺によくスープが絡んで美味い。
そのスープはと、ほー、本当にこのスープって動物系の出汁材使ってないの???
あっさりかと思ってたが結構濃厚やし、野菜の旨味が出てるんかいな???
まぁ、スープに細かく刻んだ白菜が入ってたからそういうのもありだろ。
チャーシューはとろっと、メンマは特にない(ないんかい)。
白髪ネギに青ネギにフライドネギ? 工夫されてます。
美味しいのであっと言う間に完食してしまった、よくできてるねー。
でもこの繊細で濃厚なスープにはキムチは余計やね、味が分からんようになる。
「京都ラーメン」では全然なかったが、単純に美味しかったのでお勧めしたい一杯でしたなー。
誰か行ってクレイ。
そんでその次の次の機会くらいで京都に行った時のお話、完結編。
この間2ヶ月くらいあったか。
これも同様スマホ検索、何か迫力のある今風の店やったので入ってみることにした。
ここは中書島が一番近い駅みたいだけど歩いて行くにはちと遠い、駐車場がかなり広かったので、やはりここも車で行く店でしょう。
で、着いてみたらモダンな建物の「宝麺製作所」ってのがくっ付いてる。
ここで上述の「スープ食道 宝」とワタシの中で繋がった訳だ、麺製作所ってことはこの店は麺に特化してるのかな?
お昼少し過ぎてたが、店内はかなり賑わっていた、しかしカウンターに並ばず座れた。
メニューこんなん。
確かに「スープ食道 宝」と一緒だわ、おいしいごはん(おかわり自由)100円ってのも共通じゃん。
注文したのは店名を冠した弁慶ラーメン。
うんちくによると「じっくり煮出した豚骨スープと黒醤油を合わせた重厚な味わい!!
モッチリ特製中太麺のからみは抜群! 力強くさ優しさ奥深さを追求したまさしく威風堂々、弁慶の名に恥じない一杯です。」だって。
そんで、出てきたラーメンがこれ。
ちょっと驚いた、脂凄すぎやん。
表層1cmは脂、ちょっとギトギト過ぎんか???
麺は確かに中太であったが、そんなもん分からんくらいに脂がキツすぎと味の濃さで、スープはほとんど残してしまった、ワタシとしたことが!!!
「天下一品」とか濃厚系のラーメンが好きな人にはたまらん一杯だと思うが、最近はすっきり醤油系とか塩系をよく食べてるもんで、今回は無念ながらギブアップしてしまった(スープ完食ならずってこと)。
しかし「スープ食道 宝」とは真逆のコンセプトで味作りしてるこの店(会社?)は奥が深い。
この日に限ってはワタシの完敗でした、ちっ。
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