笠岡de尾道ラーメン「尾道ラーメン○朱(まるしゅう」さんの尾道らーめん500円かさおか煮鶏250円&「みやま」さんの中華そば500円
先週は2泊3日で疲れ果てて土・日は競馬、正直もう止めてくれと言いたいが、明日が休みなので、まだ何とか今週をやり過ごせる。
つっても今週は木曜から広島に入って金曜の昼はまた笠岡ラーメンを食べに行く心づもりで居る。
ではまだUPしてない前回の笠岡ラーメンネタ。
・尾道らーめん〇朱(まるしゅう):尾道らーめん500円かさおか煮鶏250円
尾道ラーメンやんけ!!!
ベタでスイマセン。
以前、笠岡の方からこの店には煮鶏(煮鶏とはニトリではなく醤油と砂糖かなんかで甘辛く親鳥のスライスを煮付けた物)がメニューであるという情報を得ていたので、行かねばならんと思ってた店。
調べてみると移動式屋台として車で営業されてるというので尾道ラーメンながら行ってみた。
場所はR2の富岡の交差点を南に下ってすぐ。
上の画像で見ていただいて分かるように非常に変わった店だ(笑)。
真横からの画像では訳分からんと思うので角度を変えて撮ってみた。
とまぁ、こういう具合に車と店舗が融合してる訳。
当初、外で立って食べるのかと想像してたが、隣に座って食べれるスペースがあるのだねー。
しかし讃岐うどんもびっくりな形態や。
店に入って奥のカウンターに座って車との結合部(なんかエロいな、この言葉)をまじまじ見る。
取って付けたというか(いや取って付けてるんだが)、よくできてるというんだか、とにかくおもしろい作り。
ではメニューを見る。
あるある「かさおか煮鶏」、これとビールを注文…な訳はなく、尾道らーめんを注文。
本当にこの笠岡ラーメンの上に載ってる煮鶏は親鳥の歯応えが心地良く噛めば噛むほど旨味が溢れてくるんだよねー。
まず先に出てきたのは煮鶏だ、じゃーん。
上で言ってるようにかなり好きなトッピング、それが単品で食べれるなんて反則でっせ。
もうごたくはいいので食べてみる、ぱくー。
ほほう、煮鶏をちょっと炙ってある、これが暖かいってだけじゃなくて、香ばしい、もプラスさせてるんだね。
しっかり醤油味が付いてるんだが、弱ポン酢もかかってる。
堅すぎず柔すぎずで丁度良い、何でビール呑んでないのか我ながら不思議である(そりゃ仕事中だからだろーが!!!)。
そして時間差で出てきたラーメンがこれじゃ。
おおおおお、シンプルやけど美味そうやー。
まずは麺からずずずと、うんうん尾道の平打ちストレート麺(当たり前や)、笠岡ストレートも好きやけど平打ちもそれはそれでまた良いよなー。
スープは鶏ガラに瀬戸内の小魚ってことでええんかいな? とにかく正統派尾道ラーメン。
チャーシューは普通に美味いし、メンマはメニューにもあるように極太やったり極長やったりこだわりがあるみたいだけど、普通のラーメンには普通に細めのメンマ、柔らかくて優しい味、このメンマだけでもビール呑める(しつこいって)。
そんで浮いた背脂がまた旨味を増幅させてるんだよ。
最初はキワモノかと思ったが、どうしてどうして、特別なことはしてないけど(してたらスイマセン)普通以上に美味い。
最近笠岡に浮気してたが尾道もやっぱ美味い。
こういう店? が近所にあると使い勝手が良いんだけどねぇ。
ちなみにこの形態で営業されるのは4月まで。
5月からは新しくこのようなトレーラーハウス(長野から走らせてきたそうです)が変わりに登場するそうです。
なので今を知って次も行くと楽しいと思うなー。
当然、せっかく笠岡でラーメン食べるんだからもう一軒食べないと嘘や、行くでー。
これは以前お客さんに「道の駅笠岡」(ひまわり畑が凄い所)の先に凄いシチュエーションのラーメン屋さんがあって、そこが一番美味いって話だよ、って聞いたので、そりゃ地元の話は素直に聞かねばと、次は行こうと思っていた店。
場所はカーナビがなかったら絶対行けません。
「〇朱」から走っていったんだが、自分ではよう解説せんのでざくっと。
こんな場所です。
凄いねー、実際断崖絶壁にあるような感じさえする。
この神島大橋が開通してなかったら本当に孤高の店であったことであろうよ。
ま、実際お店に入ってみると、お客さんが来ようが来ようまいが、どうでも良いような感じではあったけどね、そこは年輪、一喜一憂することではないってことさ。
では何度も笠岡笠岡とうるさいが、笠岡ってどこやねんという素朴な疑問を抱いているあなたに、ざくっと位置説明。
福山を中心に見ると西に尾道、東に岡山との県境の笠岡がある。
南にはここんとこもめてる龍馬のいろは丸事件で有名な鞆の浦がある(素直にポニョで有名と言え)。
そういう立地だっつーこと、おさらい終了。
その崖の上に立つ一軒家、「みやま」にれっつらごー。
13時前だったので客は先客の2人組しか居らず、すんなり入れたが、見て分かるように 店内そんなに広くない。
おそらく10人も入れば満員になると思う。
なのでよほど良い時間に行かないと待たされることになっちゃうよ、やっぱこの立地と味に惹かれるファンが多いってことだろうね。
非常に味のある掘っ建て小屋、いやログハウス(これは違うだろ)、とにかく店内に入ってメニューを見る。
中華そば530円か、でも餃子450円って高くねぇ!?
なーんて、さっき食べたとこなので大盛りも餃子も食べる気はないし胃の容量もないのです。
さて、中華そばを待つ内に店内をガン見、テーブルもテーブルじゃなくて大げさに言うと流木なんかを合わせて作ったような手作り感溢れるもの、味あるなー。
と思った瞬間に出てきた中華そばがこれ、じゃん♪
まずは見た感じ、笠岡ラーメンじゃなくてこりゃ尾道ラーメンでしょ、さっき食べたとこやん、ううう。
でも尾道ラーメン愛がさっき復活したので言いたいことは後に置いといてまずは熱々の麺からずずっと。
平打ちの尾道ストレート、これに絡まる醤油は濃厚鶏ガラ魚介の醤油濃いめのスープ。
これがどんだけ熱いねん、というと湯気が出ないくらいに熱い、つまりは油膜が張ってるため閉じこめられて最後まで熱々な訳だ。
では置いといた言いたいことを言う。
この店のワタシの一番のインパクトは薄切りの大きなチャーシュー、一瞬レアか!? と見えるほんのり赤みがかった色。
麺とスープを味わった後はこのチャーシューを食べてみる。
このチャーシューがまた脂身が多いので獣肉らしい野趣溢れる味となってる、肉の臭み消しとか、煮込んで味を付けるとかそういうのじゃなくて、肉食え! 的な感じ。
そしてメンマは歯応えが良く、尾道定番の背脂もあって最後の汁の一滴まで残すまいと食べた。
うーん、ハッキリ言ってここの尾道ラーメンは完成されてます。
ケチの付けようもない一杯、こりゃー美味いわ。
会計で530円を出したら、500円でええよと30円返してくれた、やっぱりええ店や!← まさかそれが一番大きいポイントではあるまいな?
ちょーっと離れてるので行きにくいけど、行けば納得の店でしょう。
余談、「みやま」から「まるしゅう」へと戻る途中に笠岡工業高校、ってのがあった。
何気に通り過ぎたら見過ごせんものがあったので、かなり不審ではあったが、おもしろかったので一枚写真撮るために車停めてシャッターチャンスを窺いながら撮った一枚がこれ。
遠くから撮った写真をトリミングしたのが下の。
いやー、今時ウエイトリフティング部があるなんて珍しいよなー。
中には強豪選手が居て、別の高校からは笠工のあいつが200kg上げるんやから負けてられるか、なーんて岡山県中のウエイトリフティング部が盛り上がってるのかと思うと、青春の息吹を感じてしまった訳だ。
とまぁ、相変わらず阿呆なことばっか言うてるが、今週またネタ増えるので更に広島編に続く。
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