盛岡deじゃじゃ麺「白龍」さんのじゃじゃ麺(大)600円ちいたんたん50円
先週の水・木・金で東京から名古屋、更に岐阜まで行って来たのにもう昨日は豊橋から浜松まで日帰りで出張。
更に明日から広島行き、そんで土曜にサービス出勤の命が下った。
どんだけ働かす気やっちゅーねん、しかもサービスってどういうことやねん。
薄い薄い給料でこの上サービスってアホな。
まぁ、嘆いていてもつまらんので話を進める。
という訳で(どういう訳だ)、昨年の秋分の日に三陸海岸の被災地を見て回ったんだが、そりゃー現実は大変であったが、被災されてない方ももちろん多くて(当たり前だ)、お腹が空けばごはんを食べるのである。
最近でこそB級グルメともてはやされることが多いが、やっぱこういう昔からある地元の食べ物こそ真のB級グルメと言える、いや全然B級なんかじゃなくて永久にA級でも良いんだけどね(何を言ってる)。
ジャージャー麺じゃないよ、じゃじゃ麺だよ、白龍と書いて「パイロン」と読むんだよ。
盛岡冷麺とわんこそばとじゃじゃ麺で盛岡三大麺としてせめぎ合ってる、三国志で言うところの魏・呉・蜀みたいなもんだな(ヲイヲイ)。
盛岡に来れば必ず食べる(もちろん冷麺もわんこそばも全部食べるんだけどね)。
場所は駅前ではなく官公庁のある所、盛岡城趾も隣にある。
普通はバスで行くんだけど、20分ほど歩いたら行こうと思えば行ける。
この分店の恐ろしいことは朝の9時からこの濃い味のじゃじゃ麺が食べれるってこと、讃岐うどんもびっくりの早朝営業だ。
店に到着した時点で少し並んでたが10分ほどで店に入れた、しかし朝から並んでじゃじゃ麺食べるなんて完全に盛岡人のソウルフードですね。
麺はもちろん生を茹でるので座ってからも更に時間が掛かるが、茹でたては讃岐うどんに限らず望む所、カモーン♪
まぁ、仕掛けはなんてことない、平打ちのもちもち麺に刻んだキュウリを載っけ、そこにカニ味噌じゃないよ、特製肉味噌(と言っても肉はそれほど入ってないんだけど)がどんと鎮座されているのである。
紅生姜がまさに紅一点、無骨な彩りの良いアクセントになっている。
食べ方はこの「おいしい食べ方」見てもらおう。
ひたすらかき混ぜて食べる、のであるが、にんにく&ラー油&酢で自分好みの味に仕立てて食べるのもまた楽しい。
ちなみに酢は後から入れた方が良い、当たり前のことだけど。
では5年ぶりのじゃじゃ麺を食べる、わさわさ混ぜてもさもさ食べる、おうおうおう、こんな味やこんな味や。
この麺がやっぱ美味いな、きしめんでも代用できそうなので名古屋の人は自分で作ってみても楽しいかもよ、でも味噌は「つけ○みそ」じゃーダメだよ、甘過ぎ。
朝からにんにくもどうかと思うが入れた方が美味しいに決まってる。
茹でたて麺を混ぜただけでは滑りが悪いのでラー油も合わせてがっつり味噌を絡めて食べる。
途中で酢を入れて味を〆てまたぞぞぞと食べる。
本当なら上にも書いてるように食べ終わってから器に卵を割り入れてかき混ぜてお店の人に渡すと、そこにスープを入れて特製味噌を溶いてできる「ちいたんたん」というスープに変わるんだが、今回は勝手流でまだ熱い麺に生卵を絡めてカルボナーラ風、いや違う釜玉風にアレンジして食べた。
この肉味噌には生卵も合う。
いつまでも保守的な食べ方してたらいかんぞう、時代は進んでいるのだ(んな大袈裟な)。
そんで半残りの段階で「ちいたん」を作ってもらう。
見た目が汚いのはご勘弁願いたいがこういうもんなのだ、仕方あるまい。
しかしこのボリュームで「ちいたん」足しても650円って安いよなー。
麺で身体を保ってるワタシとしては毎日食べても良い。
もちろん冷麺を毎日食べても構わんが、わんこそばは毎日食べれん(当たり前やっちゅーの)。
飛行機に新幹線だと結構早く着くもんだ、早割に格安チケットで新幹線買うと更に安い。
この素晴らしい建築物、岩手銀行もあなたを迎えてくれることでしょう!
今こそ真の地元めしを食べに出掛けよう、おー。
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