「敦賀ヨーロッパ軒 駅前店」さんのチキンカツ丼840円
先週末に正月明け早々から忙しくて福井県武生市に行くことになったって話をした。
その続き、「ヨコガワ分店」さんのボルガライスがボリュームあったとは言え、福井まで行ってるのでもう少し成果が欲しい訳だ。
一昨年に来て以来の来店。
カツ丼とは言ってるが、福井のカツ丼は卵とじではなく、ソースカツ丼。
福井市内にある「ヨーロッパ軒」が日本のソースカツ丼の発祥だそうだが、ここ「敦賀ヨーロパ軒」は暖簾分けのようで、敦賀だけでも5店舗展開している。
この店は駅前店とは言いながら駅前にはなく(笑)、駅のメイン通りを出て5分は歩かないと着かん、しかもそのメイン通りから横に入らないと行けんし。
さておき、まずはヨーロッパ軒よりのインフォメーションを。
敦賀ヨーロッパ軒は昭和14年創業でお客様に喜んでいただけるおいしさと豊かさ、そして心に残るサービスを追い求めているそうだ。
世代を超えて人々に愛される敦賀名物ソースカツ丼、カツ丼の常識を打ちやぶったソースカツ丼はウスターソースに甘みを加えた特製ソースで日本風に仕立てて、他では味わえない敦賀の味わいなんだって。
続いてはメニュー。
単品メニューも洋食屋さんみたいに多彩(洋食屋さんみたいって、だから「ヨーロッパ」軒なんだって)、ランチメニューも多い、ステーキメニューは豪華、だけどお丼・ご飯ものでしょう、これを食べに来たんだから。
一昨年に来た時はオーソドックスにカツ丼と謎のメニューのパリ丼(これはミンチカツでメチャメチャジューシーで美味かった)を頼んでいたので、今回はチキンカツ丼に。
はい、お待たせー、チキンカツ丼!
ってこういう形で出てくる、ってはみ出してるやん!!!
いやー、見た目のインパクトから素晴らしい、またお茶の入ったやかんがナイス。
では蓋を開けて食べる前に確認、豪快なチキンカツが3枚もある。
食べ方はこのままでは食べにくいので、上蓋に食べない分は一旦置いといて、一枚ずつ食べるという食べ方。
ではまずは一枚かぶりついてみる、おおー、衣がサクサクで細かめのパン粉を使ってるのがよく分かる。
そんで鶏肉は脂があまり乗ってない胸肉だな、だからサッパリと食べれる。
じゃ、ソースとご飯を絡めて食べてみるか、うんうん、甘めで酸味のあるウスターソースはご飯に合いますねぇ。
ちゅーか、ワタシはウスターソース信奉者なのでこれ使えば絶対不味いとは言いません。
どでかいカツが3枚もあったが、上記のようにサッパリしてるので、食べ応えはあったが、しつこくなくぺろりと食べれた。
そうねぇ、イチャモン付けるとしたらセットじゃなくても味噌汁付けてくれってことかな。
次に来ることがあれば、最大の謎のメニューである「スカラロップ」を食べてみたいが1050円か…悩む、って前にも言ったような記憶があるな、ははは。
えー、蛇足も蛇足。
以前もここでも紹介したが、なんで敦賀に松本零士のキャラクター像が建っているかとのおさらい。
以前、敦賀は日本でも有数の鉄道と港の町だったそうで、1999年に敦賀開港100周年を記念して市のイメージの「科学都市」と「港」と「駅」から松本零士のイメージを重ねて敦賀駅から気比神宮までブロンズ像28体を設置したんだと。
「999」と「ヤマト」の名場面が道路の両脇に設置されてるので興味のある方はソースカツ丼と合わせて見に来るのも楽しいと思うよ♪
以上、情けない話だが凍死するかと思った、北陸の雪は半端じゃない、とほほ。
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