晦日うどん巡り2011年讃岐うどん巡り最終回
実は今日はというか今日もというか、今年の年明けうどんを食べに行ってきた、香川に。
これで3週連続、我ながら好っきゃなー。
次回は2月の3連休になると思われる。
では遅ればせながら晦日うどん巡り、例年30日には食べ納めで行くことにしてるんだが、高速道路のETC割引が実は休日適用されてなかったり、とほほ。
しかし深夜に出れば半額なので、行きは朝の5時に出発。
現着7時半を目指して明石海峡大橋から大鳴門橋を越えて高松自動車道を走り高松市内へと向かった。
ワタシのトレンドとして最近は観音寺や丸亀まで行かなくとも高松市内の南東部が十分美味いのでその辺りを徹底的に洗い直してる。
今回はワタシのスーパーカー、「青い巨星」号ではなくいつも行く相方、栗東のG君の車。
プリウスの燃費は本当に素晴らしい。
言わずと知れた高松中心部の超有名セルフ店、一杯目を飾るには良い店だ。麺も美味けりゃ、塩気の利いた出汁がまた好きじゃ。麺はテボで温めずそのままに、温かい出汁をほんの少しだけかけてネギと生姜に一味唐辛子で食べる。ド定番店なのであまり来ることはないが美味しかった。
7時半に食べてから行く店行く店がまだ開いてなかったり、玉売りだけやったりで探し回って、仏生山辺りで6時半から開いてるセルフを発見したので入ってみた。そんだけ寒くても食べるのは冷、そりゃー麺は冷たい方がしっかりしてる。平均的に美味しい典型的なセルフ店であった。
春日町の「しんせい」の2号店、先週来た時に発見したので行こうと決めてた。たまたま1番客に当たったので、茹でたて〆たて麺なので当然かけの冷やで。この店は無化調でこだわりの出汁、不味かろうハズがない。ワタシはこの店みたいな加水率の高い、見るからにピカピカしたくにゅっとしながらも一本芯が通ったアルデンテ麺が大好きなんだよねー。
仏生山の製麺所、メチャメチャ分かりにくい場所にあるが、最近住宅化してきて目印がなくなってかなり発見しにくくなってた。できたてを狙って9時開店の10分前に行ったのでピチピチ麺を生醤油で食べた。あまりに有名な店すぎてワタシがここの美味しさについて今更どうこう言う店ではない。
空港線を南へ下がった所にある一般店。開店と同時に入ったが、すでに店内にはおでん食べながらポン酒を呑んでるおじいさん達が居て良い雰囲気。ほとんど1番客だしその上一般店なので死んだ麺が出てくるはずもなく、ピシッとエッジの利いたストレートな麺はそらーナイスな食感。国道沿いながらまだ行ったことない店多いなー、と反省。
空港から言うと出て国道に出る途中にある店。川田製麺って製麺会社が営む直営店。で、その麺はというと、ワタシは太い麺はいくらでも食べたことがあるが、ここまで長い麺は食べたことがないってくらい長い。その長さは伸ばしてみたがざっと1.8m、両手拡げた長さくらいあった、凄いねー。太麺がもちもちして一般店侮るべからずだね。
余談。
高松空港には蛇口を捻るとうどん出汁が出て来るという有名なスポットがあるんだが、空港近くまで来たので寄ってみた。
2階の「空の駅かがわ」がそれ。
確かに蛇口から出汁が出てきた(笑)、しかしあまり熱くなかったので(ぬるかったので)改善してもらいたいもんだ。
空港線を空港を越えて少し南に下がった所、何度も言うがこの辺はあまり来ることはないのだよ。一般的な大箱セルフで麺もビシッとして悪くなかった。まぁ、7軒目だからねぇ、もはや味分からんわ。
⑧さか枝製麺所 仏生山店:かけそのまま(小)190円ちくわ天100円 新規
「さか枝」も4店目か、ずいぶん進出してきたなー。「たも屋」みたいにならんことを祈る(分かる人だけ分かってクレイ)。空港線沿いの大型スーパー「ハローズ」の敷地内、行けばすぐ分かる。本店より少し価格設定が高いが、春日店と同じくわかめが入れ放題。これまで全く温かいのも天ぷらも食べてなかったので麺そのままに熱い出汁でちく天を食べた、ゲフー。
市内中心地に戻るが空港線の一本東側の通りなのであまり行くこともなく、ワタシも今回初めてこの店に気が付いた。何でも加水率が高いとのことだったので期待してたが、期待以上の麺が出てきた。表面はぷるぷるして食べれば噛みごたえがあるという③で言ってるような麺のもっと凄いの。やっぱ一般店だわ、この店は本当の本当に麺から出汁まで完全手作り、素晴らしいのでまた行く。今回の花丸店。
先週来た時に③の近所にあった行ったことない店だったので行こうと思ってたが、まさか最後の10軒目に行くとは…だってこのスイカ丸呑みしたお腹の状態で肉うどんかい、とほほ。回転が速いようなので麺はできたて、ビシッとした剛麺に甘辛い肉をこれでもかってくれいに載っけてくれる。10軒目で…。でも肉も麺も美味しかったので次回は早めに来てみたい。
【番外編・鳴門うどん】
実は徳島は鳴門市にも地うどんがあって、それが鳴門うどん。特に麺に特徴があり、麺は手打ちの細めのちぢれ麺で柔らかいとのことであった。なかなか夕方で開いてる店がなく、この店は食堂を兼ねて酒も呑める一膳めし屋風であったが、それでも麺は手打ち。注文を聞いてから茹でるんではなく、手打ちして茹でた麺を作りしておき、注文が入ると温め直す、だから柔らかくなる。「柔らかい麺を出す」のではなく「柔らかくなった麺を出す」が正しい。出汁は鰹と昆布の関西風に近い。あえてちくわうどんを頼んだが、普通のうどんでもちくわが入ってるので別に普通のちくわを切っただけの物をたくさん入れてもらっても参った。しかし非常に興味深い鳴門うどんであったので今年は鳴門うどん完全制覇をしたいと思う。
12月30日:11軒12玉1天ぷら9新規
2011年:9回92軒97.5玉10天ぷら48新規
以上、100軒を下回ってしまったので今年は気合い入れ直します。
やっぱ毎月うどんが鍵だよなー、ううむ。
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