今更ながら2011年讃岐うどん巡りその6
最近、木・金と出張なので水曜はごちゃごちゃしてて競馬の追い切りを見てる時間はない、あってもとてもそれを記してる時間がない。
だから昨日のエリ女の追い切りでレーヴディソールが動きだけは勝ってもおかしくなかったとかは言わない。
アヴェンチュラが凄い手応えであったということもスルーするー。
こないだから何度も香川にうどん食べに行ってきたと言ってきた。
久しぶりの讃岐うどんは絶品やった。
であるが、実は全然更新してなかったが6月うどんがあったりなんかする。
ETC最終日ってことで高知まで行った時の話、確か「ひばり食道」で大盛かつ丼なんか食べたことを載っけた。
これを上げないと次に進みにくいので6月18日と19日に高知旅行の行き帰りに食べたうどんを遅まきながら報告する。
【6月18日】
①麺輝屋:冷やかけ(小)100円
さぬき浜街道を丸亀方面に行くと以前は卸売り市場内の「オビカ食品」がド定番だったが、そこから300mくらいしか離れてないので最近はこの店によく行く。早朝うどんがなんと100円だからね、10年前なら100円の店もあったが、今では珍しい。エッジの効いた剛の麺はセルフとはいえ100円は侮れん。
麺輝屋から更に200mくらいか、南に下がってJRの高架をくぐったとこ。2階がスポーツクラブだが気にしない。ここの麺と出汁はとてもとてもワタシ好みなのでまた何度でも行きたい店だ、結構朝も早くにやってるしね。
こんぴら方面に行くんだが、場所はとても説明しにくいので自分で調べていってクレイ(ヲイ)。でも今では駐車場もずいぶん広くなって分かりやすくなったよ。うどんは自分で1玉なら1玉用の丼を取ってそこに〆たての麺を入れてもらう。暖かいか冷たいかは自分で決めて食べ終わったら自己申告で支払い。ちょっと麺の量が少なく見えるがそれはそうだと思う。2玉食べましょう。見て分かる通りのちぢれたくにゅくにゅした麺は上の2軒とは全く違う、これが古くからの讃岐うどんだと言っても過言ではあるまい。
で、ここから高知に抜けて四国三郎吉野川を下って高知の大盛りの聖地「ひばり食堂」でかつ丼大盛を満喫し、夜は鰹のたたきで鯨飲した訳だ。
19日は朝から雨降る中一応桂浜に竜馬を見に行ってそっから高速道路でとっとと香川に戻ってまたしてもうどん三昧。
時間は10時半過ぎ、いつも早朝行く観音寺をこの時間攻めればまた違った店が出てくるんだわ。
この店行ったの軽く10年近く前かも。しかしその頃と全然変わってない観音寺の名店。画像では何てことないぶっかけに見えるがとんでもない、麺も出汁もレベルが高い。こーいう店があるから老舗は侮れんのだ。
駐車場がとてもとても広いセルフ店。盛りも結構でかい、(小)なのに。一軒だけ食べるなら素晴らしい店だが、数をこなしたい身にとっては余計な時もある。このかまぼこにわかめってのが一般店的トッピング、だけどなかなか美味しい。んで地元の方達が毎日食べに行くうどん屋さんって感じかな。こんな店近所にあったらそりゃー便利だろうよ。
通りかかったら見つけたので勢いだけで入った店、ぶっかけがお勧めってことだったので頼んでみたが普通としか言いようがない味であった。
ここは6時半くらいがベストの店(どんな店や)、11時過ぎてどんな麺が出てくるかと思ったが完全に団子状のぶつっと切れる小麦粉の死んだ塊となって出てきた。これはこの時間に行ったワタシが悪いのであって店は何も悪くない、逆に今度はちゃんと時間合わせていかんと、って思うのが真の讃岐うどん食いだ。
気を取り直してR11を西へ反対側へ渡っていつものこの店で食べる。相変わらずボリュームもあるし、ここら辺の(西讃の)代表的な出汁の味をしている。コーヒー無料であったりとか、とにかくサービスが良いし味も美味い、朝も早いし我らにとってはとても勝手の良い店だよ。
何気なく走り出したら何気なくガードレールに貼られた看板を見つけて何気なく好奇心だけで行ってみたら宝物を見つけた、そんな感じの店かな。ダジャレの利いた大将と呆れながらも手伝う奥さんとの2人3脚。まず見てくれから変、屋根に飛行機が載ってる。
そしてこの店が「超セルフ」であることの説明。で、お品書きでは「かけ」は相田翔子の味、「ぶっかけ」は深田恭子風、そして「ざる」は高木美穂みたいな味、なんだって。なので客は相田翔子大で! とか言うのね、なのでワタシもフカキョンの小!ってな注文の仕方をした(変な店)。
どんな変態な麺が出てくるかと思いきや、これが手切りのような不揃いなちぢれがかった麺で細くてシャープ、常に作り立てなんでいつも美味しい店だと思うよ。
しかし麺はナイスな麺でも大将は怪しいオヤジでシャイな変人でしたわ、ははは。場所はワタシも偶然行ったのでもっかい行けと言われれば自身はないが、探し出しても行く値打ちはある。
実は上の「だいくや」がこの日の最大の収穫であったかと思いきや、そこから車で3分の所にあるこのセルフ店に、とりあえず見つけたから入っただけのハズが、忘れられない麺になってしまうのだから人生の出逢いは分からんもんだ。見て分かるように全く普通。とりあえず真っ昼間のお昼時やったので良い麺に当たればラッキーくらいにしか思ってなかった。店に入ってトレイ持って何注文しようかと思った時に、厨房を見たらまさに今から麺を揚げるところだったので、ざる下さい!って大声出して言っちゃった。なんか美味いオーラが出てたので。そのうどんは加水率高めのぷるぷるの剛麺とは対局にある触ればとろけそうな、そんな麺。一口すすってみればやはりもちもちのくにゅくにゅのあり得ない食感、剛麺だけが讃岐うどんだけではもちろんない。今年最高の麺だと言える、しかしこれも奇跡のようなタイミングで入ったから食べれたもの、もう一回「だいくや」と並んで行ってみたい店だがいかんせん遠くて行けてねぇ。
コンクリート打ちっ放しみたいなお洒落な店。結構回転の良いセルフで割と待たずに食べれる。しかしこの時出てきた麺は剛麺ちゅーより茹で時間短すぎやろ、コシじゃなくて堅い。噛み潰さないと食べれん、さっきのぷるぷるとはとてもとても遠い所にある。
以上:2日11軒11玉5新規
実はこの次に7月23日にも行った讃岐うどんネタがお蔵入りになってたのでそっちも近々公開してやるゾ。
ということで今から1泊2日の出張に行ってきます、サヨウナラ。
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