« 宝塚記念追い切り「私見」 | トップページ | 宝塚記念ハズレ馬券解説 »

2011年6月25日 (土)

B-1グランプリin姫路出展ご当地グルメ&鳥取は倉吉の牛骨ラーメン「いのよし」さんの醤油ラーメン500円に「ふけた食堂(湯乃華食堂)」さんのラーメン450円

 ふふふ、昨晩から朝にかけて少し雨がっ降ってたが、今朝から夏の陽射し、これは明日も良馬場で宝塚記念行われそうな甘い予感。
 今日は重賞もないのでB級ネタを。

 
 先月B-1GPが開催されてる日に「ひるぜん焼きそば」を食べに行く空き巣泥棒みたいな真似しちゃった訳だが、そん時、なんでB-1がローカルレベルになってんだ???
 的な発言をしたが撤回します。
 本番は11月12・13日、前回のは練習も兼ねた実戦やったと思われる。
 実は昨日、姫路に行っててそこでかなりB-1のアピールしてたのねー。

B1  ではざっと紹介。
 殿堂入りが静岡の「富士宮やきそば」、神奈川の「厚木シロコロ・ホルモン」、秋田の「横手やきそば」、山梨の「甲府鳥もつ煮」。
 
B1_2  次に兵庫のご当地グルメ。
 姫路の「姫路おでん」、明石の「あかし玉子焼き」、高砂の「高砂にくてん」。
 ワタシの好きな加古川の「かつめし」はないな、それと神戸の「そばめし」も「ぼっかけ」もないが、それはド定番やからか。
 「えきそば」なんて地元姫路やのに出てないのは普遍的ではないからか???                         

B1_3  では今回出展するご当地グルメ。
 北海道は富良野市の「富良野オムカレー」、これは不味くなりようがない組み合わせやん。
 北海道は北見市の「オホーツク北見塩やきそば」、やっぱやきそば人気高いよなぁ。
 青森は八戸市の「八戸せんべい汁」、第2・3・4回のシルバーグランプリだ。
 同じく青森は黒石市の「黒石つゆやきそば」、これってやきそばなのにつゆに浸かってるで、珍だねぇ。
 また青森の十和田市の「十和田バラ焼き」、肉と玉ねぎか、どんなタレで味つけされてるんだろうねぇ。
 更に青森は青森市の「青森生姜味噌おでん」、姫路の生姜おでんに味噌がプラスされてブーストアップしてる。
 秋田の仙北市から「あいがけ神代カレー」、これって茶色いカレーと黒いカレーの「あいがけ」ってこと? 第4回大会4位入賞だって。
 岩手は北上市の「北上コロッケ」、中身なんやねん、教えてくれ!!!
 宮城の登米市から「登米・油麩丼」これは卵でとじてるのね、見たままで美味そうやん。
 同じく宮城の石巻市の「石巻焼きそば」、これってワタシが家で作る目玉焼き載っけ焼きそばに見た目一緒やん。
 
B1_4  福島からも出てる、双葉郡浪江町の「なみえ焼きそば」、結構な太麺に濃そうなソースや。
 群馬の太田市からは「上州太田焼きそば」、ソースてかてかやで。
 埼玉は行田市の「行田ゼリーフライ」、このゼリーって何のゼリー? 魚のあら? 肉のゼラチン?
 神奈川の三浦市から第5回大会で5位に入賞した「三崎まぐろラーメン」、創作B級グルメだねぇ。
 これも神奈川は湯河原町から「湯河原名物たんたんたぬきの坦々やきそば」、とって付けたような名物っぽいな。
 更に神奈川の南足柄市から「足柄まさカリー 黄金(きん)のポット」、こりゃB級グルメじゃなくて創作料理なんじゃないの???
 山梨の大月市より「大月おつけだんご」、これ食べてみたいなー。
 静岡の静岡市より「静岡おでん」なんのこっちゃ、第2回のブロンズグランプリです。
 静岡は裾野市から「モロヘイヤ入りすその水ギョーザ」、これが第2回で4位入賞って意外。
 更に静岡の三嶋市からは「みしまコロッケ」、中身は魚だな???
 
B1_5  だいぶ南下してきたな、岐阜は郡上市の「奥美濃カレーひっちゃく棒」、棒がご飯でそこにカレーがかかってるのか、いろいろ考えるなぁ。
 また岐阜の各務原市は第3回のブロンズグランプリに輝いた「各務原キムチ鍋」も出てる、各務原キムチも名前売れたなー。
 そんでもっかい岐阜の郡上市より「めいほう鶏ちゃん」、分からんなぁ、鶏のちゃんちゃん焼きってこと???
 福井のオバマ、いや小浜市から「浜焼き鯖ちらし寿司」、これ絶対美味いって!!!
 岡山は津山市の「津山ホルモンうどん」、ホルモンも美味いしタレがにんにくのパンチがあるんだよねぇ。
 静岡は三島市の「袋井宿『たまごふわふわ』」、おおお、「ダシマスター」も推薦してた「たまごふわふわ」やで~~~。
 静岡の浜松市からは「浜松餃子」、ド定番やけどもやしだけなんだよなー。
 愛知県は豊川市から「豊川いなり」、甘いお揚げが好きかも。しかし絶対あんかけスパは出ないのなー。
 三重は四日市市の「四日市とんてき」、これはにんにくのガツン感があってそりゃ美味いわ。
 長野の駒ヶ根市から「駒ヶ根ソースかつ丼」、群馬や福井にもソースかつ丼はあるが、ここの売りはなんじゃらほい???

B1_6  岡山の真庭市から前回第5回のシルバーグランプリで一気に有名になった「ひるぜん焼きそば」、前哨戦でゴールドを獲得してます。
 広島の府中市から「府中焼き」、これって広島のお好み焼きとどう違うの??? 今回で広めてもらいましょう。
 岡山の備前市より「日生カキオコ」、以前のワタシならば食べる前からゴールドグランプリや。
 鳥取は鳥取市から「鳥取とうふちくわ膳」、これはかなり地味ですねー、けど素朴なのが良い。
 島根の出雲市の「出雲ぜんざい」、ここでようやっと初めての甘食、苦手やけど。
 九州からももちろん出る、福岡は北九州市の「小倉発祥焼うどん」、これは05年の12月9日に「だるま堂」さんで天まど食べたのを紹介してます。第3回で4位入賞だって。
 福岡の久留米市から「久留米やきとり」、これは美味いに決まってます、ビール!!!
 長崎からは雲仙市の「小浜ちゃんぽん」、長崎との違いは何だろう???
 同じく長崎は大村市から「大村あま辛まっ黒!カレー」、やっつけみたいなカレーやな。
 大分の佐伯市の「佐伯ごまだしうどん」、うどん好きにはたまらんメニューや。

B1_7  最後にB-1のうんちく。
 グランプリの決定方法は箸の投票数で決まるのは例年と同じみたいやけど、こないだ行われた前哨戦に行った人が居てて、話を聞いたがメチャクチャ混雑しててろくに食べられんかったそうです。
 近畿・中国・四国レベルですらそんなんやから、全国規模になると…ちょっと行けないかも…。
 やっぱワタシはご当地に出かけて食べたいと思います。

 
 長い前フリやったなー。
 今回はB-1ネタではなくて、B-1in姫路の日、5月21日に蒜山に「ひるぜん焼きそば」を食べた後の話。
 「高原亭」さんと「いち福」さんを食べたが、流石に焼きそばばっか3軒も4軒も食えん。
 ならで当初の予定通り蒜山から更に小1時間ほど走らせてあのラーメンを食べに行った。

 それが鳥取は倉吉の名物(B級グルメとは言わんのか???)である「牛骨ラーメン」だ!!!

 
521  ・いのよし:醤油ラーメン500円

 これがまぁ、5月だっちゅーのにえらく良い天気でハッキリ言って暑い、今日よりは暑くないけど。
 ワタシのスーパーカーの「青い巨星」号は初期型の1600cc、「ザクとは違うのだよザクとは!」と言いたいが、既に「青い巨星」ももう古い、暑い昼間のとろとろ走行ではエアコンが効かないのだ、この日もそうで、車内が暑い暑い。
 そんで見てもらえば分かるようにまたこれが混雑店なんだよ。
 しかも店内はエアコンがないという恐ろしい店だからこりゃたまりやん。
 お店の人の数は大将含めて4人くらい居たが、大将がよく言えばじっくり作られて、悪く言えば手際が悪いためか(ヲイヲイ)、客が捌けてない。
 客を待たしたり並ばせたりすることは決して美徳なんかではない!!!
 ともかく店に着いてクソ暑い中20分は待ったか。
 でも待ってる間に店はしっかり見た、スープの寸胴からはかなりぶっとい牛骨が煮出されており、本当にごつい。
 そんで見たくないけど魔法の粉も過剰なくらいに使ってた、あたた。
 さておき韓国では冷麺食べたら温かい牛骨スープが付いてくるんだけど、そんな感じかなぁ、と思ってたが…。

500  はい、醤油ラーメン。
 見た目も透き通ってあっさり、チャーシュー1枚にもやしにメンマがノスタルジック、最近もやし入ってる店珍しいもんねぇ。
 まずは麺から(牛骨スープでも麺からだ)、ほほー、かなりのちぢれ麺、これは想定外であった。
 で、そのちぢれた麺に絡むスープ、うんうん、確かに牛骨の独特のスッキリしたスープに独特の牛の香り、それに魔法の粉の旨味だわ、ははは。
 もちょっと違う方法で旨味付けしても良いと思うんだけどねぇ、もったいない。
 まぁ、ラーメン屋さんで魔法の粉を使ってない店なんて無い、だから使ってない店は「無化調」を売りにする訳だから。
 でも魔法の粉とは上手に付き合っていきたいですよねー。

 
521_2  ・ふけた食堂/湯乃華食洞:ラーメン450円

 上の店の最寄り駅がJR倉吉だとしたら(あまり近くないけど)、こっちの店は山陰本線を一駅東に行ったJR松崎駅の駅前の食堂、車で15分は走ったか。
 本当は「湯乃華食堂」と言ってたらしいがややこしくなったかなんかで「ふけた食堂」になったらしい(おばあちゃんからちゃんと話聞いたんだけど忘れちゃった、ははは)。
 もう見たままの昔ながらの食堂でラーメンもやってます、みたいな。
 んで、昔からここの土地柄として普通に牛骨でスープを取ったラーメンを作って出してたんだろうねぇ。
 急に町興し的なことになったからか、幟が浮いてるが、これがずーっとここの味だと思う。
 到着時刻は14時で、お店はまさに14時まで、滑り込み最後の客でセーフ。
 おばあちゃんは嫌な顔一つせずラーメンを作ってくれた。

Photo  その間に御献立表を一枚パシャリ。
 これが歴史っちゅーもんだよね。
 素そば350円でたぬきそば450円、こりゃええけど、ラーメン450円で大盛ラーメン700円って設定が凄い。

450  キンキンな冷気を吐き出すクーラー(エアコンとは言わん)の前に座って食べたあっつあつのラーメンがこれ。
 こっちはも少し醤油で表層の油がもっと濃い。
 どれどれ、おおおー、上よりもちょっと細い弱ちぢれ麺は甘い醤油の牛骨スープとよく馴染んで美味い!!!
 ムチャクチャ熱いラーメンやったけど、それは冷えたら脂が固まるからかなぁ、なんて考えてみたり。
 食堂の古さとラーメンも併せて、懐かしくて新しい牛骨ラーメンであった。
 もうお昼も終わってたからおばあちゃんとずっと話してたんだが、このおばあちゃんの話がまたおもしろかったのよ。
 車で行くには分かりにくい場所だけど電車なら駅前、行ける人は行ってみる値打ちある店だと思うなー。

 
 ちゅーことで牛骨ラーメンの章終わり。
 次回はワタシの中でつけ麺が終わった話をするかな。
 さらばつけ麺。

|

« 宝塚記念追い切り「私見」 | トップページ | 宝塚記念ハズレ馬券解説 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: B-1グランプリin姫路出展ご当地グルメ&鳥取は倉吉の牛骨ラーメン「いのよし」さんの醤油ラーメン500円に「ふけた食堂(湯乃華食堂)」さんのラーメン450円:

« 宝塚記念追い切り「私見」 | トップページ | 宝塚記念ハズレ馬券解説 »