広島deお好み焼き「麗ちゃん」さんの豚肉卵そば730円
週中で出張なんて行くもんじゃない。
今日はあまりの疲れで仕事にならんかった。
なのに来週は月・火で3週連続名古屋だ、そんなに名古屋好きやったっけ???
でも今回は先々週に広島に1泊2日で行ってきた話。
初日の福山で尾道ラーメン食べたのは楽しい話だ、シンプルにして飽きの来ない味だからな。
問題は広島つけ麺、これにはハッキリ言ってもうガックリきた。
声を大にして言いたいのだが(言うけど)、いきなり言っちゃうと広島の方のお怒りを買ってしまいそうなので、まずは良かった話から、ね、ね、ね。
いわゆる広島焼き、こちらでは普通にお好み焼きと言います。
韓国で韓国冷麺と言わないのと同じですね。
ハッキリ言ってベタな店だが、いかんせんいつ行っても賑やかな繁盛店なので取り上げたい。
場所はJR広島駅ビル2階、ここはお好み焼き横丁と化してる、その中でも一番人気の店だ。
メニューこんなの。
まぁ、トッピングの豊富なことよ。
今回はもっとも定番のただのお好み焼きにした、つまりは⑦、レシートには上記の豚肉卵そばとあった。
結構焼く手間が掛かる広島のお好み焼きだけど、焼きの方が何人も居てそれぞれ手際よく大勢の客の注文を次々に焼いていく様は圧巻である。
ワタシが観察した広島のお好み焼きの手順。
①生地を敷いて薄く丸く伸ばし(この生地はかなり粘度がある)魚粉を振る。
②キャベツともやしを載せる。
③天かす、じゃなくて揚げ玉? 珍味系の赤い揚げ玉をその上に載せる。
④水? 出汁? を回し掛ける。
⑤豚肉を載せる。
⑥薄く生地を掛け回す。
⑦ひっくり返して蒸らし焼き。
平行して麺。
⑧生麺を茹でたものを鉄板に載せる。
⑨ケチャップで味・色づけし、よく絡ませて丸く整形する。
合体
⑩生地の上に麺を載っける。
⑪鉄板の上に卵を割って黄身を潰して薄く丸く伸ばす。
⑫麺が載っかった生地を卵に載せる。
⑬ひっくり返し卵面が上にする。
⑭ソースとアオサを振って完成。
⑮皿で食べる場合は刻んで折り曲げるので卵面が中に折り曲げられる。
そんな手間が掛かったお好み焼きがこれ。
ワタシが麗ちゃんが好きなのはソースがオタフクじゃなくてカープな所、そんで非売品と言ってるカープのピリ辛ソースも並んでるってこと。
さー、食べてみよう!
麺の食感がやはり蒸し麺とは全然違う、茹でられた麺を鉄板で焼くとそりゃー焦げるけど、そこは家じゃなくて店、焦げたとこをてこでゴシゴシやっちゃうからねー。
ほのかにケチャップの酸味と甘みがあって、キャベツともやしがたっぷり摂れる。
卵に豚肉も主張があって、そんでこの生地がかなり噛み応えがあってこれもまた自己主張してる訳。
食べる時は遠慮せずどんどんソースを上がけすべし、辛さが足りなかったら一味をわさわさかけよう。
本当はビールと一緒にやっつけちゃいたいんだけど、まだ17時だったため自粛。
満足したなー。
ここは非常に繁盛店なんだけど、実は(別に隠してる訳ではないと思うが)2軒挟んだ向こうに「第二麗ちゃん」がある。
もちろん全く同じ麗ちゃんなので混んでる時はそっちに行ったら空いてることがままあるので是非どうぞ。
それにしても麗ちゃんに挟まれた2軒は何故かあまりお客さんが入ってないのはなんでなんだろう?
よほど味に差があるのか、それとも麗ちゃんのブランドが偉大なのか、次回は隣の「よっちゃん」に行ってみたいと思います、名前言っちゃった。
まずは持ち上げたので次回の広島つけ麺でムチャクチャ落とす、広島の方ごめんなさい。
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