名古屋deカレーうどん「鯱乃家」さんのカレーうどん670円
当分、昨年行った名古屋での話を続ける。
では先月行ったこの店はと。
これはワタシが仕事で行く客先の最寄り駅にある。
ここへはいつも夕方に行くことが多いので、帰りはそのまま呑みに行くケースが多い。
今回は珍しく昼前に行って、訪問が実現した。
ちなみにだいぶ前に一度チャレンジしに行ったが定休日だったんだよねー。
実はこの店が「カレーうどん」発祥の店と言われてる、ホンマかいな。
何かカレーうどんって関西っぽいけど名古屋のこの店だそう。
店は名古屋の地下鉄の環状線に当たる名城線の黒川駅、駅から3分です。
名前聞いたことある人あるかもしれんが、「若鯱家」ってチェーン店があるんだけど、ワタシも真相はよう知らんが、ここで修行した人が「若鯱家」を勝手に商標登録してチェーン化したらしい。
でも本家はこの店なんだって。
まぁ、生臭い話は置いといて、店はなんちゅうか年期の入ったお店。
香川でもここまでの味出してる店は少ないよ。
12時半頃着いたが、店内はサラリーマンやおじいさん、学生さんでぎっしり。
まぁ、ワタシはビジネスマンなんでそこは違うんだけどね(今年もこのネタか)。
待つこと5分でカウンターが空いた、注文はもちろんカレーうどん。
その間に店内を観察。
お品書きがまた味がある、すうどんが420円か。
中華そばもある、「うどんころ」とは名古屋で冷たいぶっかけうどんのことを指すみたい。
1玉増しで150円、2玉増しで200円UPやったかな。
そりゃ大盛りにしたかったけど、この後あんスパ食べないかんかったんで(いかん訳ではないが)、軽めにしたが、今から考えたらここでガッツリ食べても良かったかもしれん。
お店の人の作業を見てたが、手打ちの麺を茹で上げて水で〆てる、かなり美味そう、そのまま生醤油で食べたい!!!
若い店主さんがカレーを作ってた。
このカレーの正体が何なのかは分からんかったが、ひたすら出汁で伸ばしてる姿が見えた。
かなり固いカレールウになってるんだろうね(当然手作りだと思う)。
で、〆たうどんを丼を温めると同時にさっと釜にくぐらせ、丼に入れ直すと一気にカレーをどろりとかける。
とは言わないが、心の中ではワタシには響いた。
どれどれ、まずは麺から(繰り返すがワタシは麺派)。
おおお、極太麺でもちもちしてて伊勢うどんみたいな麺やん!!!
カレーの方はと、カレー粉と小麦粉を炒める昔ながらのカレー、どろんとしてて昭和のカレーだわな。
スパイシーではないが「和」のカレー、懐かしい味。
ワタシはこれご飯にかけてライスカレーにしてくれても良いぞ。
で、名古屋のカレーうどんでは定番の油揚げ、これがまた良いアクセントになるんだよなー。
やっぱ大盛り食べたい、しかし冷たいうどんも食べてみたい、中華そばも食べてみたい、欲望は尽きない「鯱乃家」でした。
もちろん「若鯱家」より安くて美味かったのは言うまでもありませんよー。
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