松阪deラーメンと伊勢うどん「支那そば 北熊 三重本店」さんの北熊支那そば490円(3割引)大盛160円&「汽笛亭」さんの伊勢うどん250円
ちょっと古い話になっちゃうが10月15日、三重県は松阪市のお話。
もちろん仕事で行った、津市にはよく行くけど(現にこの後は津市に行った)、その先の松阪には行ったことがなかった。
仕事終わった後の滞在時間が1時間半はありそうだったんで美味しいご飯食べれる店がないかと前日にネットで探してたんだけど、イマイチ引っかかってこない。
まぁ、松阪駅くらいになったら駅ビルとか立派で困ることはないだろうと思ったのだ。
JR松阪駅…何もない。
ワタシは難波から近鉄で行ったんだけど、JRと近鉄は同じホームで乗り入れてる。
こっちはJR側、反対が近鉄側、でも近鉄側の方が駅前はもっと何もない。
待ち合わせは近鉄側だったんだけど知らなかったのでJR側に出ちゃったのね。
駅前に観光案内があったのでチラ見、ほうほう、本居宣長がここの人なのか
で、美味しい店の案内もあったので、そっちを見たら美味いラーメン屋さんが近鉄側にあるという、参考に頭の中に入れておく。
で、ミッションコンプリートし、再び松阪駅に戻ってきたのが11時40分くらい、じゃそのラーメン屋さんを探しに行きますか。
幹線道路沿いのお店だったと思ったので、まずは大通り(R42)に出て、裁判所を東に折れる。
よう考えたら情報ってそれくらいしかなかった、店の名前くらい覚えとけっちゅーねん。
ちょっと歩いたらR42を少し入った所に派手なラーメン屋さん発見。
なんかオーラをまとってたので(本当です)、この店に決めた。
支那そば 北熊 三重本店:北熊支那そば490円大盛り160円
偶然入った店だが、なんと毎月15日はラーメン3割引の日であった(後で調べたら以前は4割引してたようだが)、やはり何か持ってるな、ワタシは。
だからかどうか分からんが、店内が混んでる。
カウンターがコの字になって、そこに15人が座れる、それと4人がけのテーブル席が1つ。
カウンターの周りに待つお客さん用の席があってそこも満席。
カウンターの客が全部入れ替わらないと出番は回ってきそうにない、実際順番の札は16番やったからねー。
先に注文して自分の順番まで中日スポーツを読む、この辺りは東海文化圏だね。
とにかく20分くらい待ってようやくカウンターに座れた。
カウンターにはキムチの壺が置いてあって、各自取り放題になっている。
ちなみにお店では「朝鮮漬け」と言ってた、支那に朝鮮にややこしいこった。
ここのキムチは発酵ではなくて調味液に漬けられた物で、辛味はなかった。
ま、お手軽だわな、食べ放題なんやし。
キムチ食べながら待つこと5分、出てきましたよ、北熊支那そば大盛!
おお、なかなかの盛りじゃん、160円増しだもんな(あり得ねー)。
見た目凄い白濁、熊本ラーメンとは違うのかな? 焦がしネギ油もちょっと入ってるしな。
麺は中太のちぢれ麺、このスープにこの麺を合わせるんか。
背脂も浮いてたように結構ガツン系かと思いきや、意外とくどくない。
一緒にスープを取った香味野菜(にんじんが目に付いた)も入ってたので、わざと荒めに濾してスープを注いでるんだな。
それほど豚骨臭もしてないのも熊本っぽい。
チャーシューは迫力あって、メンマも多いのが嬉しい。
なんて言うのか、これって豚骨塩? ちょっと変わった味であった。
それは良いんだけど、餃子が9個入って650円って高くね??? 王将行ったら6個200円くらいじゃない? どう考えても650円の味じゃなかったと思うけど…。
ラーメン通常700円だから大に餃子におにぎり(2個入り220円)食べたら1800円だよ、キムチ食べ放題とはいえムチャクチャな値段だよ。
まぁ、興味のある人は15日に行くことを勧めます(行かねぇって)。
食べ終わったらJR側の商店街をひやかしてみたが、これがなかなかに侘び寂である。
このベルタウンなんて既に瀕死の状態。
それは大きなお世話か、でも駅前出たらそこは松阪牛の世界、どこ見ても松阪牛、凄い~~~。
駅から5分歩いて見つけたこの「松崎屋食堂」さん、昭和9年から営業しているらしいよ、どうよこれ。
証明書付きの松阪牛の肉丼1800円だよ、これ安いんか!?
一体どんな味するねん、食べさせてくれ、いや食べたい!!!
せめてミニ肉丼でも食べたら良かったかとも思うが、なんせラーメン(大)に餃子9個入り650円(しつこいって)におにぎり2個食べたからあきらめたけどねー。
しかしやたらとすき焼きの店が目に付いた松阪であった。
13時半くらいに駅に戻って、まだ10分ほど時間があったので、普通に駅うどんを食べてしまった、食うとるがな、ははは。
「きてきてい=来て来てい」と掛けてるとしたらタダ者じゃないな(な訳ねぇっつーの)。
ここの駅うどんでは3つの地方のうどんが食べられる、東海地区と関西の間の三重ならではだね。
その3つとはきしめんにきつねうどんに地元の伊勢うどん。
この伊勢うどんってのは、麺が団子みたいにもっちりした麺に甘辛い醤油をかけて食べるうどん。
まぁ、うどんはコシのある讃岐うどんもありゃ、こういう伊勢うどんもあるんだからおもしろい。
流石にこの一杯で動けんようになってしまった。
ま、たまには良いじゃんね。
そういう訳で、次回行く機会があれば松阪牛の肉丼を食べたいと思うワタシでありました。
| 固定リンク
コメント