京都deラーメン一乗寺の「ラーメン荘 夢を語れ」さんの大・ラーメン650円
まぁ、溜めてる話は山ほどあるのだが、今回のはタイムリミットのある話なのでとっとと。
一昨日食べてきた京都では一番の激戦区、一乗寺のラーメンの話。
前にも言ったかもしれんが、一乗寺とは宮本武蔵と吉岡一門が戦った「一乗寺の下り松」の一乗寺ね。今や住宅地であるが、「下り松」はまだあります。
なんでここでラーメン屋さんが根付いたのかは知らんが、そう広くはない町なのに結構な数のラーメン屋さんがある、やっぱ学生多いからかな。
ちょっと前に「天天有」食べに行った時も気付かなかったんだが、こないだの土曜日にラーメン屋さん3軒ハシゴしたんだけど、「新福菜館」、「タンポポ」、その次が「天天有」だったの。
しかしその「天天有」の隣の店がえらく並んでる、なんの店だぁ???
ホントに真隣なのに全く気付かなかったが、隣もラーメン屋さんでした。
ようもガチンコで店出してるなぁ、と感心。
で、一昨日。
京都にまたまた行くことになったので(おそらくこんなに頻繁に行くのは最後)、どうにも気になったその店に行くことにした。
こないだ店内をチラ見した時はもの凄い量でいわゆる「二郎系」に分類されるのだろう。ま、ワタシは「二郎」には行ったことないんだけど。
着いたのが12時40分くらいだったが、学生さんが並んでて待つこと10分で店に入れた(この待つってことが何かと問題なんだよねぇ)。
入口で食券を買う、お昼は麺を(大)にしても同じ価格らしい。
がー!!! ここの1玉は最初から300gと大盛りなのである、それを(大)にしたら400g、おおおおお。
と、椅子に座って一人でウハウハ興奮してた。
写真はご自由に撮ってくれて構わん、とのことなのでパシャリ。
お店はカウンターだけで12席? くらい。
麺を一斉に数人分茹でるので、ある程度お客さんが減らないと次の麺を茹でれない訳だね。
なんせ極太の平麺でハッキリ言ってきしめんのような麺だから。
結構な茹で時間で茹でられた麺が、丼に張られたスープの中に入れられてからが「二郎系」の真骨頂。
客それぞれに何をどれくらい入れるか聞くのである。
にんにく、野菜、背脂。
まずは「にんにくどうしましょう?」って聞かれます。
大学生グループ5人組は男子はお願いしますと言ってるが、女子は断ってたな(そりゃそーだ)。
で、野菜増し、とか背脂増しとか。
ワタシはにんにく抜きの全部増し、とお願いした。
でも実はこれってワタシが店に入った客の一番最後だったので、茹でられた野菜が先の客に出されてちょっと量が足りなかったみたい。
実際はおそらくもっと山盛りなんだよねー(他店比)。
背脂なんて小皿に別添で添えられてる、これでもかなり載っかってるんだけどねぇ。
では食べてみる、ワタシは麺派なのでほじくり返してきしめんのような麺を。おお、色が黒っぽいのは全粒粉使ってるからかな? ずずず、おおお、ごっつい食べ応えのある麺じゃん。
スープはと、かなり濃厚なとんこつ醤油、ガツン感あるなー。
チャーシューはチャーシューとは言えない程の塊で食べ応えあるよなー。
これは確かにハマる味だわ。
火曜の昼過ぎだったので会社員はほとんど居らず大学生ばっかやったが、そりゃこのボリュームにこの濃い味じゃハマるよなー、650円やし。
隣の大学生5人組はチャレンジで来てる子らも居て、全部増しとかをハフハフ食べてる子は羨望のまなざしで見られてるのだ。
中には「全部完食したら神だよねー」と言われてが、400g全部増しを完食したのだからワタシを神と呼んでくれ。
それはさておき、面倒なので野菜はとっとと先に食べちゃう。
麺をすくってみる、ごっつい残ってるなー。
背脂足して、どんどん食べていく。
食べ進むとやはり脂っ濃すぎてどんどん重くなってくる、脂の層がハンパやないもん。
確かにくどいが、全体的にラーメンとしては美味いので、食べきるのに問題はなかった。
ただし、食べ終わってからどうにも頭が痛くなったけどね。
ついでに言うと昨日の昼まで何も食べられなかったから24時間絶食。
で、話を冒頭に戻して何で昨日の今日でやっておかないといかんかって言うと、これ。
11月6日でお昼の営業を終了するんだって。
やっぱ行列なんかなー。
大学生の貴重なお昼ご飯が無くなっちゃうし、土・日しか動けない社会人ラーメンフリークも悲しいねー。
一乗寺に夜わざわざ行く観光客なんてそれこそラーメン好きしかありえないので、エポックメイキングな出来事だと思って、順番飛ばして取り上げました。
行ける人は今すぐGO!!!
次回よりまた古い話を記憶を辿りながらつづっていきたいと思います、ウヒ。
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