京都deラーメン「タンポポ」&「川藤屋」さん
またネタが腐っちゃうので早めに。
9月3日に仕事の前に行ったワタシの最近のトレンド、京都北区ラーメン巡り。
本当に京都のラーメンはどこも美味くて一貫して「京都ラーメン」ってポリシーを感じるんだよねー。
北区っちゃあ大ざっぱに言うと金閣寺方面だと思ってくれい。
ラーメン激戦区の一乗寺は左京区、銀閣寺と捕らえてくれい。
で、ラーメン食べるために早めに出発、この一杯(実際は二杯)の為なら何でもやりまっせぇ~~~。
前回は「ラーメン日本一」で「ド根性ラーメン」食べちゃったので、行けなかったけど、今回は満を持して訪問。
場所は佛教大学のすぐ上、「ラーメン日本一」は更に北に上がった所。
ここは依然、仕事で佛大に出入りしてた時に美味しいと言うことで行き始めたお店。
今回はちょっと久しぶりで4・5年ぶりになるけどあの味は変わらんだろ。
到着したのは開店10分前の11時20分、閉まってたので定休日かと焦ったが、11時半の開店だった。
ぶらっとその辺見たが、向かいには「紅茶ラーメン」なる店もある、こりゃ食べることはなさそうだ。
で、店の裏のマンションの駐車場に車を停めて、一番客として臨んだはずが、僅かな差で先に一人入られてしまった、がちょーん(別に一番じゃなくても良いんだけどね)。
ハシゴする予定ではあるけどここは(大)行っとかないかんでしょ!
待つこと5分、出てきた出てきた♪
ここはまず見た目のインパクトですね、一味唐辛子が一面に拡がってる、だけど全然辛くないのでご心配なく。
スープは鶏ガラとんこつになるのかな、醤油味も効いててそしてお約束の背脂ちゃっちゃ。
麺も美味いけどチャーシューがまたとろっとしてて美味いんだ。
あっちゅう間に完食、もう一杯食べれるな、うんうん。
京都ラーメン食べたいんだけど? って訊かれたらここ紹介しちゃっても全然良いんじゃない?
その勢いそのままで向かったのが上賀茂神社の近くにして加茂川沿いのこのお店。元阪神タイガースのあの方が経営されてます。
今回調べるまで川藤氏が飲食店経営されてるとは全く知らんかったよ。
ここのお店で5店目で、近々甲子園のダイエーにも出店するとか。
店内も座敷席が人工芝だったりと遊び心を感じます。
メニューこんなん。3種のラーメンがあってそれぞれ「川藤」・「男気」・「浜風」とそれぞれスープと麺の組み合わせを変えてるようです。
今回は鶏ガラ+豚骨+醤油の「川藤らーめん」を注文、果たしてお味の方は…。
麺が太麺なので結構待ったが、そりゃしゃーない。
とにかく優秀なプロデューサーが付いてるな、といった印象。
ラーメンがよくできてるのよ、川藤氏からは想像できないくらい計算されてる。
スープは濃厚で醤油感が強く京都っぽいけど進化してる。
具材はたっぷりのキャベツにもやし、チャーシューはカップヌードルではないけどコロチャー。角切りされたチャーシューがごろごろ入ってる。
ガツン系でもあるが本当に上手く作られてるなといった印象。
決してキワモノじゃないですよ、とてもよくできた「新・京都ラーメン」って感じかな。
ちなみに川藤氏らしくこんな豪快なチャレンジメニューもある。
「春団治らーめん」1000円。
麺3玉、焼豚鉢一面、メガ唐揚げ2個、角切り焼豚鷲掴み、太もやし山盛り、ネギてんこ盛り、絶品味付け玉子1個、それに溢れんばかりの男気も入ってる。
これを12分完食でタダってそりゃ無理だろ。
ここも達成できるはずのないメニューを掲げてる辺り、上手いもんです。
隣の「春団治餃子」なんて30個の揚げ餃子を10分完食ってそりゃ無理々々。
まぁ、デカ盛りは置いといても(ワタシも好きな方だけど、最初から無理と分かってることはチャレンジしません、残すのもったいないしね)、ニューウェーヴなラーメンとして食べに行く値打ちありだと思いますよ。
つーことで、次回も北区を攻めてみようかなー。
探せばどんどん出てくるんだもん、京都のラーメンは奥が深いわ。
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