徳島ラーメン「中華そば いのたに」&「支那そば 巽屋」さん
7月18日の話、うだつの町並みを堪能した後は徳島ラーメン。
それにしてもこの日はなんちゅうか真夏日で、暑さも半端じゃない。
うだつの通り歩いただけで500mlのミネラルウォーター4本飲んだもんな。
で、道の駅に停めてた車に戻って乗り込んだが、何もかも熱いことよ。
ハンドルが熱い、シフトノブが熱い(当然MT車だ)、当たり前だけど室内が暑い、いや熱い。
もうやだよ、エアコン無しで乗ってた昔の人は偉かった。
何のかんのと言え、ワタシはやはり現代人でした。
そんでカーナビに目的地をセットしたのが徳島ラーメンではおそらく最も有名な店じゃないかと思う「いのたに」。
何で有名かって? この店は横浜のラー博に1999年に出店して、世に「徳島ラーメン」を喧伝した店だから。
では徳島市内まで走ってみよう(JR徳島駅から徒歩15分くらいなのです)。
熱中症になりそうなので(事実頭がぼーっとしてた)、コンビニでこまめに水分補給してガリガリ君食べて、麦茶1L買い込んで走るが、しかしここでまた思いもよらぬトラブルが!!!
そう、市内に入るにつれ天気がどんどん悪くなり雨が降り出して来ちゃったのである。
エアコン壊れて窓開けて走ってんのに、雨が降り出したら窓閉めなきゃいかんじゃん、すると室内は蒸し風呂だわな、どんだけ~~~。
13時過ぎ、雨が本格的に降り出した頃に到着。
駐車場満車のため車の出待ち10分後に入店、店内ババ混み、まずは食券を買う。
中肉600円に生卵50円ね。 待つこと更に15分、ようやっと席が空いて待つこと更に5分、やっと出てきた中華そば。
茶色のスープは豚骨醤油、肉は豚バラを醤油で甘辛く煮付けたもの。
メンマも若干のもやしも入ってる、しかしやっぱインパクトは生卵か。
麺は堅めとかの指定ができないが、だいたい少し柔め。
でもスープに絡んで美味しいんだよなー。
スキヤキをイメージしたという話があるが、確かにそうかもしれん。
結構ご飯を一緒に注文してる人も多いが、何せワタシは朝からうどん4軒食べてラーメンももう一軒ハシゴしたい、だからご飯無理。
ここで生卵の処遇について聞きたいが、ワタシは月見うどんでもそうなんだけど、最後にちゅるんと呑んじゃうのが好きなのだ。
混ぜるとそれは卵とじやし、出汁も濁っちゃう。
そうだよね、ね、ね???
話は逸れたが、久しぶりの「いのたに」を堪能したってこっちゃ。
・支那そば 巽屋:肉玉入り(小)700円
もうここからはゲリラ豪雨、前が見えん。
窓閉め切っちゃってるからフロントガラスも曇りに曇ってさっぱりワヤ。
車で10分ほどの距離なんだが、どんだけ怖い思いをしたことか。
この店は徳島ラーメン巡りのかなり初期の頃に来て以来だから10年ぶりくらい?
14時過ぎてたので店内もそれほど混雑してなかったが、食券買って5分は待ったか。 ここの支那そば、(小)とあるが、これが普通メニュー。
「いのたに」が(中)が標準ならここは(小)が標準。
見た感じではこちらの方がよりチョコレート色になってる。
お味の方は…どれどれ。
おお、更に濃厚でクリーミーな豚骨スープに濃い醤油だ。
これはどっちがどうという問題ではなくて、好みの問題。
豚バラは「いのたに」の方が味付け濃いな。
ガツンとしたインパクトは巽屋か、しかしくどいようだが好みの問題なのでどちらがどうだという話ではない。
30分ほど時間潰したら雨が止んで、また午前中の青空が戻ってきた。
蒸し暑さが増したという言い方もできるが、前が見えるのはありがたいことだ。
神戸鳴門淡路自動車道の鳴門ICから大鳴門橋を越えて明石海峡大橋を越えて、家に着いたら19時前であった。
完
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