「重松飯店」さんの「焼豚玉子飯」650円
今度は梅雨に突入?
何とも季節感がない今日この頃、如何お過ごしでしょうか?
GWにうどん食べに行って、WINS高松で青葉賞買ってからの話。
愛媛県は今治まで寒さに震えて何しに行ったかと言いますと…。
うどん9軒10玉1油あげ1卵食べて、全くお腹なんて空いていないんだけど、どこに行こうかという動機付けとしてここのこのB級とも言い難いD級グルメを食しに行った訳だ。
その今治の誇るD級グルメとは(勝手にD級にすな)、「焼豚玉子飯」だ!!!
え、知らない???
ワタシもこないだまで知らんかった。
尾道に知り合いが居るんだが、その人が尾道のイベントに今治のこの「焼豚玉子飯」が出てたというので、GWに全く予定が立っていなかったワタシはこれを聞いて一気にルートが決まったのでした。
讃岐うどん→焼豚卵飯→しまなみ海道→尾道ラーメン→WINS広島→原爆ドーム→呉の屋台→岡山は津山のホルモンうどん
実際には違ったけど、そんなルートを頭の中で構築した訳。
くどいようだが5月1日の16時半にWINS高松を出発してR11をひたすら西へ、愛媛との県境の観音寺市は大平元首相のお膝元、銅像もあるぞ。
ここら辺で西に沈む夕日を追っかけながらのツーリングは実に気持ち良いものがあったのだが、19時くらいになるとMA-1にT-シャツだけじゃ寒くて寒くて。
愛媛県の西条市にこれまた友人が居りまして(どこにでも居るなー)、たまたま在宅中であったので、R11沿いの「ジョイフル」ってファミレスで暖を取った。
温かいコーヒーのおかげで更に1時間走る気力が涌いてきた。
ところが、困ったことにワタシが行こうとしてるお店は事前に調べていった所、日・祝21時までだそうで、残り30kmあるので、まったりしてると間に合わん。
会話もそこそこで出発。
ここ今治(画像は翌日の2日の朝)は実はワタシが大学卒業後に合宿免許を取りに行って2週間滞在した懐かしの地、だけど駅前にはほとんど行かなかったし、ましてやこの店なんて初めて行くので、迷わず行けるか冷や冷やだったけど、野生の勘で迷わず着けました、20時55分にー。
なので食べ終わってから写真撮ったので、看板の電気は消えてるは暖簾は仕舞われてるは、危ない危ない。
ではとっても前置きが長かったですけど、ネットで調べたところ、この店が一番有名そうだった「重松飯店」さんです。
店に入ると客も残り少なく、ホント滑り込みセーフやったみたい。
迷う所なく注文したのがこれ「焼豚玉子飯」650円!
このために無理矢理走ってきたんだもん。
何でも賄い飯から発展していつしか定番メニューになったらしい。
ワタシは「重松飯店」にこだわったが、どこの中華料理屋さんでもあるメニューみたい。
少なくともワタシが免許取った頃は聞いたこともなかったが(もっともその頃は「讃岐うどん」ですらただの代名詞で、へんてこな店があるなんて誰も何とも言ってなかった)。
その丼の内容はと言いますと、白ご飯に少し甘めであるがコクがある醤油タレ(焼豚の煮汁=タレ?)がかかっており、焼豚が敷き詰められて、更にその上に半熟目玉焼きが2ヶでーんと載っかってる。
もちろんその上からもタレは見ての通りかかってる。
この半熟の卵を崩してまぜまぜしながら食べるのであるが、なるほどD級だわ、ははは。
確かに賄い飯だ、でもこういうの好きなんだよなー。
れんげでわっさわっさ食べて、あっちゅう間に完食。
もっと食べたい気になるが、うどん10玉食べてるからこれで良いのだ。
店内に「日・祝は大盛りやってません」、って貼り紙あったのにはちょっとウケた。
メニューも豊富で値段もおしなべて安い。
まぁ、誰も行くことないと思うけど、今治に行くことがあればいっぺん食べに行ってみ!!!
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