京都deラーメン「鳥せい」&「吟醸らーめん久保田」さん
つー訳でまたまたは京都に行ってました。
大久保って自衛隊の駐屯地がある所と京都駅周辺に。
なので久しぶりに京阪で行って伏見でラーメン食べちゃおうと。
伏見って酒蔵が多いんだけど(純米吟醸玉乃光好きじゃ~~~!!!)、人の賑わいがまた良いんだよねー。
ここでのラーメンのオススメは京阪じゃなくて東に50mほど上がった近鉄の桃山御陵駅高架下の「大中」なんだけど、今回は推薦された「鳥せい」さんに行ってみた。
焼き鳥屋さんです。っつか、鳥料理全般かな。
伏見の「神聖」って酒蔵を改装したらしい。もう店自体が味。酒蔵なんで井戸水が美味しいらしく、店の隣に設けられた水汲み場には地元の人たちがペットボトル一杯に入れてた。
店内でも飲めるので一杯飲んでみたが、なるほど柔らかいお水、こりゃ酒も美味いはずだわ。
とにかく広い店内、正午前に入ったから何とか待たずに座れたが、食べ終わって出る時には待ってる人が居たのにはびっくり、今度は淀(京都競馬場ね)の帰りに焼き鳥食べに来たいもんだ。
お昼のランチは焼き鳥の定食とか親子丼とか。でもラーメン食べてる人も居たので名物ではある訳だ。
ではそのラーメンの実力とは…。
おおー、鳥屋さんだけあって、とことん鶏ガラを煮込んで白濁したスープ!!!
豚骨とは違う濃厚クリーミー、ワタシは何度も言うが麺派なのでまずは麺から、ちゅるちゅる。
ほー、麺は太くもなく細くもないストレート麺だけど、固めに茹でてと言っただけあって食べ応えあり。
スープは??? 生臭くなく意外とサッパリ、豚骨塩じゃなくて鶏ガラ塩か!!!
チャーシューは当然鳥、メンマにキクラゲ、鳥チャーシュー美味いわ。
朝ご飯抜いてたこともあって、ご飯ともぺろりとたいらげてしまった、替え玉してくれ~~~。
ホント、店そのものが貴重な文化財なので伏見に行くなら「大中」さんとのハシゴを勧める(食わねぇって)。
2件の仕事を終えてJR京都駅に戻ってきたのが13時半。朝ご飯抜きでラーメンライスだ けでは夜まで持たんだろ、っつーことで今回は京都タワー側に出てみた。
最初はJR伊勢丹の「京都ラーメン小路」に徳島ラーメンの「東大」さんが出店してたので、それも良いかと思ったが、やっぱ京都に来てんだから、京都ラーメン食べようじゃないかと、北に出てみた。
「新福菜館」さんも気分じゃないので、どこかぶらぶら歩けばラーメン屋さんでも見つかるだろうと、西本願寺の方に進路を取ったが、食べ物屋さん自体がない。
しゃーないので東の筋に入ってきょろきょろしながら歩いてたらありました、ラーメン屋さん。場所的には西洞院花屋町下ル、ってとこになるらしい。
なんやかんやで20分くらい歩いてたので、素性も分からず入店。カウンターとテーブル1 つで12・3人で一杯の店。
吟醸醤油らーめん、って白醤油を使ったすんごいあっさりスープが売りのような。京都ラーメンにしては異色だな。
でも今日はそんな気分じゃなかったので、ワタシ的には非常に珍しくつけ麺に手を出してみた。
(大)375gってなってるけど、こないだ名古屋の有名なつけ麺の店、「極太濁流ラーメン ら・けいこ」で唐揚げどっさり、卵焼きぼってり載っかって、なおかつ麺700g(100円で麺増量チケットを買うと、1kg食べようがOKなのである)の「K麺の親子盛りSP」を食べてるのでノープロブレム。
中太の麺が茹でられて〆られて、超強火で煮立たせた濃厚味噌ダレでいただく訳だ。
麺は非常にコシが強く、〆立てなので当然の如く美味い、問題は付けダレだろ。
にんにくでパンチを片栗粉でとろみを付けられて、仕上げには特製ラー油に山椒が盛られて出てくる。
どれどれ、つけて味噌、かけて味噌、あ、こりゃ登録商標だ、いかんいかん。つけてずずずとすすってみる。熱々の味噌だれに麺がからむと、うむ、こりゃ美味い。
しかし煮干し系の味ににんにくのパンチが効いてそんで万能調味料の味噌、これで不味い訳がない。
でも店長さんは非常に丁寧に作っておられて、必ずスープを一口吸って出来を確認してから提供してたのはなかなか心温まる話であった。
で、つけ麺。熱々の付けダレだけど、当然〆立ての麺なのでどんどん冷たくなって来ちゃうんだけど、ワタシは「ひやひや」派なので、それも問題なし。
950円とちょっと値段が張って、場所もかなり分かりにくいかと思うが、これも京都ラーメンってことで。
あ、言い忘れてたけど、付けダレの中にチャーシュー入ってるから食べ応えあるよ。
今日もお昼にラーメン&チャーハン食べちゃったし、ホント大丈夫かいなー。
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