名古屋めし~手羽先編(つまりは「風来坊」と「山ちゃん」)~
クソ暑い毎日ですが皆様如何お過ごしでしょうか?
ワタシは悶絶しながら毎日過ごしております。今更ながら大阪の夏は暑いが、ところがどっこい、ラジオの天気予報では来週更にギアが上がりもうワンランク暑くなるそうである。もうええっちゅーの。
明日からまた名古屋、今回は流石に岐阜まで行くことはないが、嫌ほど歩き回らねばならんので、スタミナはつけたいが、どうせ呑んだくれるので今日は胃を休めて明日に備えたいと思う。
という訳で名古屋めしの本丸を攻めてみよう、そう、手羽先である。
ワタシはまだまだ観光客の域を出ていないので、とりあえずは手羽先の元祖と言われてる「風来坊」と、今や東京や九州にも進出してる「世界の山ちゃん」を比べてみよう、あまり意味のない事ながら。
ま、結論から言うがワタシは「風来坊」の方が好きです。完。
と、それでは世間も納得しないので、両方の画像を交えながら述べたい。
まずは「風来坊」の店の中ではかなり上品で落ち着いた感のある若宮店です。栄より矢場の方が近いですね。一軒家ですし落ち着いた造りの店になってますんで一人で行っても物思いに耽りながら呑み食いする事も可能です。
方や「山ちゃん」は普通の居酒屋ですんで(もちろん「風来坊」も普通の居酒屋です、若宮店だけが別格)、画像は撮るほどでもない。外見はホンっトーに普通の居酒屋さん、しかもファミリー系。「風来坊」はいくらか行った中ではオヤジ系と言っていいんじゃないでしょうか。
「山ちゃん」は学生に家族連れにリーマン、「風来坊」はビジネスマン(オイラのことかい?)に地元の呑み助、って感じか。客層も渋いのでやっぱここでも別れてます。
では肝心の手羽先。これが「風来坊」の手羽先で420円、UPの画像も付けてるので見てちょ。
味付けは秘伝? のタレに漬け込んでんのか揚がってから塗ってんのか? とにかく平たい網で手羽先を挟み込んで揚げてるのをどこぞの店で見た記憶がある。衣が付いてる訳じゃないのでそんなに油ギッシュではない。んで、このタレが甘辛くて、そこに仕上げの白コショウ(黒もブレンドしてんのかな?)と白ごまがかかってるんだが、特にコショウはキョーレツにかかってます。これがビールに合う所以ですね。味が結構濃いのでホントにビールがススム君になっちゃいます。
「山ちゃん」です。こちらは「幻の手羽先」と自分で言ってます。こんだけ町を歩けば「山ちゃん」に当たる、状態で幻もへったくれもないと思うが、幻なのだそうです。
見た目で何が違うかというと、UPにしてみるとよく分かる、この部分、なんて言うんでしょうか、とにかく先の部分がないのが「風来坊」で、あるのが「山ちゃん」。値段は400円と20円安い。
味付けも基本的には似たようなもんだが、「山ちゃん」の方が、旨味ととコショウが更にキツイ、ここらへんはもう好みの問題でしょう。この濃さが好きな人は「山ちゃん」に、まだ手羽の味を楽しみたい人は「風来坊」ってとこでしょうか。
正直、ワタシ的には「吉野家」が好きか「松屋」が好きか、ってなレベルの話でしかありえん。
それぞれの店にそれぞれの良い所があるので、そういう利点で店を選べばいいと思う。
何度も言ってるが「山ちゃん」はファミリー居酒屋系なんで〆に浜乙女のお茶漬けでなんてこともできるし、サイドメニューももろ居酒屋、「風来坊」はサイドメニューは魚が多くて、新鮮な刺身も食べれる所は評価できる。
がー、しかしワタシが「風来坊」を贔屓にするのはこのメニューのためである。モモ焼き500円。
これってば実に食べ応えがあって、ワタシ的には手羽先より好きじゃ。こっちの方がタレがよくしゅんでるので味の謎がよく分かる、かも。もちろんコショウはキッチリ利いてます。
この手羽とモモを食べたいのでワタシは明日も「風来坊」に行きます。
このタレの謎に迫ってみようかと思ったが、なんてことない、スーパーの鶏肉売り場に置いてあったダイ○ョーさんから出てる「手羽唐のタレ」で作ってコショウをぶっかけたら非常によく似た味になりました、幻も形無しであるが、所詮は似て異なるもの(どっちやねん)、名古屋の雰囲気を味わいたい時にはお試し下さい。
では、明日は「風来坊」の栄に新しくできた店で呑む予定(は未定)。
ワタシと呑みたい方は是非どうぞ(そんなヤツ居ねぇ~~~)。
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コメント
おはようございます。
また、東北で地震ですねー
Mさん、大丈夫でしたか?
酷暑に地震・・・気が滅入ります。。。
投稿: nao37 | 2008年7月25日 (金) 05時28分
あのねー、ここは災害掲示板でも人捜しのコーナーでもないよー。
投稿: 日月 | 2008年7月25日 (金) 20時32分