名古屋めし~きしめん編~
毎日うんざりするくらいの暑い日が続いており、水の事故などもあって世の中は危険に満ち溢れておりますが如何お過ごしでしょうか。
ワタシは昨日、何故か(何故かじゃねー)酔っぱらってしまって今朝起きたらフローリングに転がってました。ちゃんとスーツは脱いだようですが、ソファーベッドではなくてフローリング、全くのダメ人間です。
更に追い打ちをかけるようにワタシの愛用するゼロハリバートンのアタッシュケースがない、愕然としましたが、そういや帰り道で手ぶらで、「ま、えっか」と思って歩いて帰った記憶がうっすらとある。何が「ま、えっか」なんでしょうかねー。
しかし慣れたもんで(何回もやってんのか)、阪急電車の落とし物センターに連絡したらちゃんとありました。いやー、本当に危険が満ち溢れておりますですよ(こりゃ人災やっつーの)。
そんなバカは放っといて、今回は名古屋めし第4弾、きしめん編です。
つっても別に高級店でも有名店でもなく駅うどんなんですけどね、だって忙しかったんだもんよー。
今回は7月24日の木曜日、そう土用の丑の日から名古屋で活動してました。となるとお昼は必然的にひつまぶしか!? ってなもんですが、給料日前でそんな贅沢する訳いかんでしょ。
だけど鰻は食べたいので行きましたよ、前回ぶらぶらしてめっこ付けてた「さかな市場」さん。例の名駅徒歩5分の卸売市場を東にちょっと抜けた所です。
この店、夜は魚の美味い店なんでしょう、「特にまぐろの安い店」って謳ってますから。
なのでお昼のランチもとってもリーズナブル。
画像は食べ終わってから撮ったので仕舞われてしまったが、看板には中トロ丼500円で(大)が600円、どて煮丼500円に(大)が600円、そして我らが鰻丼(何が我らがだっ)600円に(大)が700円とあった、そのプライスなら(大)食べるしかないやん!
店内はかなり広く、近くのサラリーマンばっかでオヤジ臭はかなりのもんである。しかしワタシはビジネスマンなんで(もうええっちゅーの)、浮いてる存在ではあったな(馴染んでたっつーの)。
しかしこの店のお昼の問題は、そんなに客が入るのに店の人間が居ないことにある。板さんが一人で調理して、お運びの兄さん(つっても30は越えてる)の二人、たった二人なんですよ。
食べた後はセルフで返すんだが、だからといって作って運ぶだけじゃない、お茶も出せばレジもする、当然洗い物は溜まる。どう見ても40人以上居た客に対して竹槍で戦うような二人、ワタシは12時半過ぎで最後の客(ワタシ以降は食材が切れたと断られてた)だったんですが、積み上げられる返却されたトレーに丼にお椀の山、思わず自分ちみたく洗いもんしそうになりました。
そんな混み方だったので待つこと20分、ようやっと出てきました鰻丼(大)700円です。
もう実がぷりぷりで美味いの、普段食べてないから国産でも中国産でも分からんぞ、ご飯もっと大盛りにしてくれて良かったぞ。ちゅう訳でぺろりといただいて季節感満喫しました。ちなみに中トロ丼もメチャ美味そう(半分以上の客が注文してました)だったので次回は中トロで決め(味っ子風)!
余談ですが夜は呑みに連れて行ってもらった店でひつまぶしもどき(いきなり鰻丼出汁茶漬け)をいただきました、これがまたうーまーいー、うーまーいー(涙←泣くなよ)。
それはさておき、きしめんです。
たいそうな話ではありません、翌25日は忙しかったので食べてる暇がなかったのです。
朝メシ抜きでまたまた武豊まで行って、その足で今度は中京競馬場の次の駅、前後っていうなーんも無い所まで行っちゃった。豊明市だよ。
その名鉄での移動の隙間を縫って(知多武豊から金山経由で前後まで行くってのも珍しいと思う)金山駅の駅うどん「金山庵」できしめんを食べた。
ここは普通が370円で(大)が100円増し、駅うどんにしては高いがここしか食べるとこなかったのよ。でも冷凍麺でしっかりしてました。
先に言っちゃうとこの後、新幹線のホームで食べたんだが(これよく食べます)、どちらもあっさり鰹出汁で小さなお揚げさんが載って、鰹節がどさっと。これが名古屋のきしめんなんでしょうか。関西はもっとみりんが使ってあって甘いし、讃岐はいりこが利いて硬派、やっぱ文化は違いますね。
470円も駅で使ってしまったが「時は金なり」、そういうこともある。
ちなみに画像に見られるように反対側のホームには同じ「金山庵」の中華そばの店がありました、珍しー。ちなみに一杯500円也。
夕方にはきしめんだけでは持たなくて腹が減ってきたので名古屋の最後、18時前くらいに食べたのがきしめんです(やっぱりきしめんかい!)。
新幹線下りホームの「住よし」です。
ここでは普通盛りを注文したんですが、名鉄が370円で新幹線が340円、ステイタス的には新幹線の方が上のような気がするが、名鉄の方が価格は上なんである。
で、実は価格だけではなくて味も名鉄の方が上だったりする。
それは単純に客の量の差でしょう。名鉄の方が客が少ないので(ホームの端っこにある)、客が来てから麺を茹でるが、新幹線はひっきりなしに客が来るのでどうしても半ば茹で置き状態になってる。
出汁はそんなに違うとは思わなかったので麺の差、茹でたてか「ながら」か(客が来るのを見ながら)、その差だけだと思います。
だけどたぶん次回行ってもまた新幹線ホームできしめん食べると思うなー。
今回も本当にB級、いやC級でした。
次回は味噌煮込みうどんかカレーうどんか味噌かつか台湾ラーメンか天むすか(全部食べてるんですけどね)、また名古屋の独自文化をレポートしたいと思います。
でも実はそんなことより夏休みどこ行こうか思案中なんですけどね。
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