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2008年4月22日 (火)

「井出商店」と「中華そば さかえ」

 先週は東京に始まり連日の午前様(ではないがそれに近い)でへとへとになって、週末は久しぶりに一人のサタデー・サンデーサイレンスだったので、皐月賞というでかいイベントはあったが、それ以外は実にのんびりしたものでした。
 特に土曜は寝まくりでしたし、日曜も21時前には撃沈してたしね。
 それにしてもダイワスカーレット春全休に続く皐月賞馬キャプテントゥーレの骨折、とことん盛り上がりに欠ける今年の競馬であります。

 
 で、昨日。
 またまた例によって和歌山行きである。本当は先週に行くはずだったんだがトラブル続きで今週に延期になった。
 もちろん仕事で行ってるんですが、それだけでは片道2時間半は掛かる道のりを耐えれるはずはない。
 いつもは11時前に和歌山着してからラーメ屋さんを捜してたのだが、今回は仕事を早く終わらせてからのんびり食べ歩くことにした、って言うほど時間はないんですけどね。
 
054  業務終了してから和歌山に舞い戻ったのは12時半。
 実は今回は新しい店は何も調査してなかったのです。
 一つには前回行った「中華そば さかえ」さんでお母さんお勧めの塩ラーメが食べたかったこと。
 もう一つは「井出商店」さんを久しぶりに食べたかったこと、この2点に尽きる。
 平たく言やぁ、食べ比べてみたくなったのである。同じ道沿いやしね。

 
049 048 047  まずは駅近の「井出」さんから。12時40分着でワタシの前に4人グループが待ってた、なので客が食べ終わって出たらすんなり入れた。5分も待たなかったよ、月曜やから。
 店内に入って目に付いたのが値上げ。ま、小麦に油に何もかもが上がってるのでそりゃラーメンの価格に転嫁しないとやっていけんわな。100円ずつ上がってたようです。しかも最近値上げしたようで、食べ終わって勘定の時に「600え…、いや700円」って言い直してたくらいやもん。
 仕方ない値上げとはいえ、この辺は庶民の生活を直撃してると言える。
 ま、これは「井出」さんに非はないが、ここから先はワタシ的には批判はしたかないがちょっとあんまりやったので申し訳ないが言わせてもらう。
 頼んだのは大盛り中華そば700円。朝も食べずにお腹空かして行ったんだもん、ええやん。
 
050  こんなんで見た感じは変わりない、ないんだが食べてみて一目瞭然(って変な言い回し、一食瞭然が正しいか)。それほど美味しいとは感じない、って回りくどい言い方止めよう。不味いんです!
 そりゃ麺を硬麺でと言わなかったワタシが悪いのかもしれんが、食べる段階でもはやぶよぶよなのである。そのぶよぶよの麺にスープが全く絡まないで味の一体感がどこにもない。
 肝心のスープはそれだけ飲んだらそれなりのコクがうっすら感じられるが、麺を(大)にしたからか、それとも湯切りが悪いのか、それともそんな味なのか、とにかくスープにろくに湯切りしない麺をそのままぶち込んだみたいな味の無さ。
 味のハーモニーもへったくれもなく、薄いスープとぶよぶよの麺と自己主張のないチャーシューとメンマがそれぞれにあるだけなのです。
 ワタシは愕然とした。700円払っていそいそと店を出たら後から口の中が痺れて何が何やら、まさにこれが化学の力か。そりゃどこでも使ってるけどこんなに痺れるか?
 値段が上がるのは仕方がないが、いやもっと上がっても美味しいものを食べさせてくれるならワタシは大いに納得であるが(現にもっと高いラーメン屋さんなんかどこにでもある)、しかし逆にパフォーマンス下げてどうするよ。
 しばらく食べていない間にこんな事になってしまってたとは驚いた。
 今までどこのお店でも変なことを書いたことはないワタシであるが、昨日はあまりにも余りあったので(何のこっちゃ)言ってしまった。
 まさにこれも後味が悪いと言えるか、うむむ。

 
053  こうなっちゃうと食べ比べる意味すらないと思うが、「井出」さんから北に歩くこと15分、「中華そば さかえ」さんです。
 前回来た時に醤油ラーメン食べてその魚粉(よう分からんもんで)の香りに驚いた店だ。
 ここで美味しいラーメン食べさせてもらわないとグレちゃうよ。
 つい3ヶ月ほど前に食べに来たとこなので変わりようがないとは思うが。
 
 お店に着いたのは13時半前、お客さんは1人であったが逆に安心、変わんねーなー(って言うほど知ってる訳じゃないが)。
 しかしここのお店はワタシ的には和歌山イチ推しの店なので客が居ないことが意外で仕方ない。確かに場所はへんぴなんだけどねー。

051  どん、塩ラーメン(大)600円です。ここでまた(大)食ってやがる、って突っ込みはナシね。
 でも(大)って言っても小ぶりだからすんなり食べれちゃうのさ。
 見た目の濃さは醤油ラーメンかと思ってしまうが醤油はこんなもんじゃない、もっと真っ黒け。これがこの店の「塩」なんです。
 前にも言ったかしれんが、ここは熱々の丼に熱々のスープ、その上に香味油の層ができてるので丼受け渡しするだけでかなり熱い。だからラーメンも食べてて全然ぬるくならない。その上、麺がしっかりしてるので伸びることもなく、しかも麺によくスープが絡んで激美味なんです。チャーシューもメンマも自家製、特にメンマ派のワタシには鍋で黒く醤油出汁で煮込まれたメンマは最高に美味いもんでした。
 唯一、問題があると言えば女性には脂っこいかという点。チャーシューが結構脂ノリが良くて、男性陣には嬉しい悲鳴が聞こえそうだけど女性には少ししつこいかも。
 それとこの魚介の香りですよね、最近ニューウェーヴ系のお店で多いけど、これってやっぱ好き嫌いのある味かとも思う。
 だって、讃岐うどん食べに連れて行ったら煮干しの臭いがダメ、って「宮武」さんを食べなかった人が居たくらいやもん(何しに行ったんや?)。
 しかしこの「さかえ」さんのラーメンは本当によくできているのでワタシはやはりここが一番のお気に入りです。
 後は「アロチ」さんと例の傾いたお店「まる豊」さんが食べれたら言うことないんですけどねー。

 
 とにかくどっちが美味いかなんて比較にすらならなかったこの2店ではあるが、お客さんの入りは断然「井出」さんなのですよ、日本人は並ぶのが大好き。
 それはそれでいいけどね。だって「さかえ」さんには悪いけど、次行った時に20mも人が並んでたらもう食べなくて、新しい店探すもんよー。

 さて、次回和歌山に行くことはあるんでしょうか? (あるんですけど・笑) あるならば今度は新規開拓に励みたいと思いますです。失敗は1度で結構!
 

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