単純に日記など
相変わらず寒い毎日です、今日も雪がちらついてた。
だけど関西くらいの寒さは好きなので(夏の暑さに比べたらよぉ)、去っていくのがちょっと惜しいような気がします。
この夏の天気予測をラジオで言ってたけど、関西は史上最悪なほど暑いそうです。北村がマルカシェンクに乗るくらいにゲロ吐きそう。
ところで突然降って湧いた「ロス疑惑」、ワタシはとても驚いてしまいました。
何故ならちょうど「ロス疑惑」のノンフィクション読み終わった所やったから。
最近、またワタシの中で沢木耕太郎ブームが起こってて(学生時代にバイト先で接客した経験あるんですよ、その頃は「深夜特急」はまだ出ておらず、ワタシは一連のスポーツノンフィクションや「一瞬の夏」のファンでしたので噂通りのそのアジア人には見えん風貌にいたく感動したもんです)、今は何度目かの「テロルの決算」を読んでるんですけど、先週までは「馬車は走る」って6編からなるノンフィクションを読んでたの。その前は輪島の話が読みたかったので「王の闇」の『コホーネス』で最後の飲み屋での会話でじぃぃん、と胸に来て、もちろんその前の「敗れざる者たち」の『ドランカー』はボクシングファンならずとも必読です、ムチャクチャ感動してた。
で、次何読み返そうかと思ってて、趙治勲の話があったよな、ってんで「馬車は走る」を手に取った。一つ目の『帰郷』を読んでると現実の趙治勲は32期の棋聖戦で山下敬吾に挑戦してるし(旗色悪いみたいですが何と言っても「七番勝負の鬼」ですから、って実は囲碁はこれっぽっちも知らないんですけど・笑)。
そんで最後に納められてるのが『奇妙な航海』。偶然から「ロス疑惑」の主人公である三浦和義(最初の変換では「三浦知良」でした、やっぱ「三浦和義」は古いわな)と関わって知り合ってから逮捕されるまでの一週間を書いた短編を読み終わったとこやったので、降って湧いた「ロス疑惑」に驚いた、読み終わった翌々日に逮捕されてたもんねー。奇遇と言うにはあまりにも奇遇、ひょっとしてワタシも「ロス疑惑」となんか関係あったっけ? って考えてたがもちろん関係あるはず無かったです、ははは。
しかし三浦和義もほとほと疲れ果ててることでしょう、どんな証拠が出てきたのか知らんが今度ばかりは弱気一辺倒でしょ。昔みたいなテンションでは居れん、60歳という歳が許さん。しかし夕刊では「逮捕は不当だ、なぜ保釈されないんですか」と語気を強めてるそうですから、やっぱ常識に掛かる人ではないな。
ちょっとミーハーですけど今後の展開が楽しみです。
あ、今日ってちょっと社会派でしたか。なはは♪
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