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2007年9月11日 (火)

韓国紀行その2~世界遺産仏国寺・石窟庵~

 ようやっと昨日で真夏日が止まって今朝なんて京都で16度の所があったとか。ワタシの住む町もずいぶん涼しくなりました、今もちょっと天気が怪しいようでぽつり…ぽつりと降りそうな降らなさそうな、そんな天気です。
 なので水シャワーはようやく卒業です(って今まで浴びてたんかい)。

 話は全然関係ないんですけど、「のだめカンタービレ」のドラマ・アニメ化以来、モーツァルトの「二台のピアノのためのソナタ」をよく街中で聴くことが多いんですけど、これって絶対「のだめ」効果ですよねぇ。
 だって劇中でこの曲について千秋くんですら「知らない」って言ってるんですから。
 ワタシが知ってる訳もないんですけど、ドラマやアニメで「ほほう、こんな曲やったか」ってなとても印象深い曲ですので聴いたら忘れん。それがよく聴こえるんだから恐るべしですよ。

 さーて、明日から酒浸りの生活になると思われるので久しぶりに韓国ネタ行きます、ってもうそんなに残ってないんですけどね。
 ワタシ自身が毎日に追われ記憶が埋没してしまいそうですが、ま、それでも良いでしょう。悠久なる韓国の歴史の流れから見ると小さい話や。

 
 えー、8月23日です。
 要は釜山に着いてその次の日の話です。
 朝から豆腐チゲ定食食べてマックでコーヒー飲んで竜頭山公園に行ったその後の行動です。
1100w  地下鉄乗って韓国鉄道の釜田駅に行きます。初めて地下鉄に乗りましたが極めて安全な乗り物でしかも安い。10km圏内だと画像のように1100W(140円くらい)です。ワタシが博多港で買った100円の「BBB」(BEETLE BUSAN BOOK)に乗ってた地下鉄の券売機と実際の券売機が違う、どう買うのか迷ってたら改札員の人ではないと思われるおじさんが(制服じゃなく私服だったので)、さっと近寄ってきて買い方教えてくれました。察するに機械を新しく導入したためにやはり迷う人が多いための案内だと思われます。ボランティアかなぁ。地下鉄で感じたことはやはり儒教の国、老婆が電車に乗った瞬間に若い娘さんがすっと立って、手を引っ張って座らせたのは印象深い出来事でした。ちなみに一度だけ座ってみたのですが、シートはメチャメチャ硬かったです。甘い国じゃねぇ!
 
Photo_3 Photo_4 Photo_5  ロッテホテルのある西面の次の駅釜田洞で降りて歩いて3分で韓国鉄道釜田駅です。
 ですが途中その3分の間にでも市があったので寄り道。天気が良いので赤いテントだから赤い市場、しかも唐辛子の扱いが多いので真っ赤っ赤。魚も売ってます、ピチピチしてるドジョウが山の様に盛り上がって巨大な雷魚に鰻。釜山港が近いので魚介類は豊富なんだが肉に麺なワタシはほとんど食べなかった、次回は食べたいですね(本当は肉より魚、つまりは焼肉より寿司)。
Photo_6 9600w  で、買いました釜田→慶州行き(終点はソウル)のチケット9600W(1200円)です。列車で優雅な2時間の旅です。帰りの列車が結構停車駅が多かったので、これは特急なんスかねぇ。ちなみに帰りは6800Wでした。
 列車が来るまで30分以上の待ちがあって、やることないし、なんか待合室というかホールというか、が無機質な味気なさを感じる。しかしここで奥にネットに繋げられるパソコン発見、インターネット普及率が高いというのも頷ける、500Wで15分でした。しかしキーボードの配列が若干違うし、何よりハングル変換なのでどうしようもないが、とりあえずアルファベットでniftyを検索、これで何とかなった。メールチェック、たいした物はなかったので、時間があったのでこのワタシのページに入ってローマ字でコメントを(英語じゃない所が情けない)。
 
82311_2  ようやく列車が到着して、始発駅なんですけどお客さんはそんなに乗ってなかった、やっぱ新幹線に流れてるんかいな。それとも慶州ってのが今の若者には楽しい所ではないのかな?
 市街地を抜けて行くのだが、時折見える高層マンションがにょきにょき建てられてる。一つ思ったのはステイタスとして高層マンションに住んでる方が高いのか、それとも一戸建てに住んでる方が高いのか、高層マンションがあまりにきれいでしかし乱立してたので、どっちがいいのか判別付かなかった。

Photo_7  1時間半ほど走ると蔚山に着いた。秀吉の二度目の外征(慶長の役)の時に有名な加藤清正の「蔚山籠城戦」のあったあの蔚山ですよ。ずいぶんあの侵略戦争で建築物は焼け落ちたらしい、なので寂しい所かと思っていたが、どうしてどうして、近代都市に変貌してました。ま、列車から走って見た感じなんですけどね。詳しくは降りてないので分かりません。
Photo_8  で、こちらが目的地の慶州駅です。なかなか快適な列車でしたね。お昼は過ぎてたが駅前の城東市場でお総菜を各種食べてご飯お代わりした後はメインイベントの仏国寺です。
 しかしバス乗り場が分かんないので、駅前の観光案内のおねいさんに訊いた。日本語ペラペラで目から鱗、何てこたない、駅前通から10番11番のバスに乗れば仏国寺までは簡単に行けるそう。

Photo_16 Photo_18 Photo_19  さて、これが、いやこことこの山の上にある石窟庵がユネスコ世界遺産に登録されてます、まずは仏国寺です。
 仏国寺ですが、ここは韓国では珍しい仏教建築なんですが、その歴史がもっと凄い。
Photo_12 Photo_13  この青雲・白雲橋と呼ばれるこのアーチを描いた石組みの橋、751年の建築物だそうです、もちろん国宝。まずはこことこの並びにあるもう一つの石段の蓮華・七宝橋(これも国宝)が一大撮影ポイント。人が後から後からなんぼでも来る、この隙を突くのはかなり難しいミッションでした。
 
Photo_14 Up  それはさておき、ぐるりと回って寺に上がって極楽殿を見た瞬間にワタシは奈良時代にタイムスリップしたかのような佇まいに圧倒。しかしここ仏国寺は石垣が当時のもで、上の木造建築はやはり朝鮮侵攻により一度焼けてしまったようです(うんちく文にはどの建築物にも豊臣日本軍に焼かれた、なんて書いてなく、「750年に創建したが、その後数回の重建と重修を経て今に至る」みたいなことが書いてあるんですけど…。
 「BBB」では京都を連想させる、って書いてあるが、ここは京都より奈良でしょ。っつか唐招提寺でしょ、そう思って家に戻って「街道をゆく」のビジュアル版じゃなくて小説の方を読んだら司馬さんも「わが国でいえば法隆寺とか唐招提寺とかいう存在にあたるであろう」って述べてる、ほらな。
Photo_15 Photo_20 Photo_21 Photo_22  しかしこの極彩色の軒桁の複雑な組み方なんかは中国的建築物やし、日本で言えば長崎の崇福寺によく似てるとも言える。
 大雄殿や国宝の多宝塔・釈迦塔やそれを囲う梵鐘閣の亀の上に載っかった太鼓とか木魚とかワタシをくすぐる物がこれまた多い。しかし観光客がこれでもかってくらいに居るので(当たり前か)、シャッターチャンスがほとんど無い。とくにこの大雄殿の空間にはそんなこんなで見る物が多いということもあるし、青雲・白雲橋を登った所(もちろんあの階段は登ってはいけません)、ってこともあって人が引かない。 
Photo_23 Photo_24 Photo_25  ←こんなんばっか撮ってるからここでデジカメの電池をほとんど無駄に使ってしまって大ピンチ。
 
Photo_26  更にに奥に登ると金堂毘盧遮那王仏座像(国宝)もあり、これは日本では大日如来ともいい、東大寺と唐招提寺にしか見られないそうです。

 
Photo_27  そんな感じで8世紀を堪能し一旦現代に帰って来たワタシが向かう次の行き先は先に述べた石窟庵。
 仏国寺から1時間に1本バスが出てるんだが、全くとんちんかんな時間だったので、タクシー初騎乗。
相場通りで10000W、バスなら1300Wなんやけど時は金なり、メーター読みじゃなくて契約価格(10000W)で行ってもらう。ところがこれが並の登坂じゃない、かなりキツイ所を上がっていく、結構走ったような気がした、これなら10000Wなら普通でしょ。
 到着しました石窟庵。もはや夕方近くになってたので人は仏国寺ほどは居なかった。
 何があるかというと花崗岩を組んだドームみたいなのの上に土を被せ洞窟に見立てて作られた石窟寺院。もちろん国宝です(こちらも750年くらい)。
 しかしここに辿り着くまでがまた遠い、入り口から仏像までかなり山歩きせにゃならん、かなりの標高なので涼しいんだがやはりあつはなつい、汗だくです。しかし道中、リスはそこかしこに居るわ、セミの鳴き声は半端やないわホントにエラい所に来てしまった。
Img074 Photo_28 Photo_29 Photo_32  ここは湿度をコントロールしてるそうで、ガラスで間仕切りされてる。もちろん写真撮影禁止。なのでここはガイドブックから無断で借用しちゃいます(をいをい)。
 遠景から見るこのぽっこりした山がドームになってる訳です、図解されてますのでそっちも見て下さい。
Photo_33  近くから見たらこんな風になってます。ホント圧巻です。
 ガラスで保護されてるってのは中尊寺金色堂とも言えるし、よくもまぁ、こんな山上に、って点では山寺と共通してるというのは強引か(いちいち日本と比較せんでよろしい)。
 それにしてもこの息を呑むほどに美しい仏像は並ぶ物がない程荘厳でした。

 帰りはバスの時間に合わせて出てきたので1300W、仏国寺に戻って、更にこの日の終わりを締めくくるべく古墳に向かうのでした。
 何度も言いますが、朝から豆腐チゲ食べてマックでコーヒー飲んで竜頭山公園行って、地下鉄から韓国鉄道で2時間かけて慶州まで来て、市場の食堂でアラカルトでお昼食べて仏国寺行って石窟庵に行って、です。

 しかし充実してた長い一日やったなぁ。もちょっと続く。

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コメント

日月さんこんばんは。
韓国旅行記見てたら、史跡や世界遺産とハイソな生活の空気が漂ってまいりました。
私が考えるifの話。
競馬かなんかで、まとまったあぶく銭を手にしたあかつきには「韓国日帰り焼肉ツアー」ってのをやってみたいなぁ~。
あまりのくだらなさに自分でも呆れます。
そもそも焼肉食うくらいなら「焼肉のさかい」でいいだろっ!てツッコミが入りそうですが、そんなくだらないことの為にプラっと海外行っちゃう…みたいなこと、一度でいいからやってみたいです。

投稿: ポンセ | 2007年9月11日 (火) 23時27分

ポンセさん、おはようございます。
史跡はワタシの個人的趣味でハイソでもなんでもないですよ、だって市場内の食堂でご飯食べて市バスで移動ですし、宿も昭和40年代のなんちゃってホテルですから。だいたい往復船ですし(笑)。
でも骨付きカルビはホントに美味しいので一押しです。
けど、どうせ行ったなら1泊してこの慶州まで行くことをお勧めします。
鶴橋で焼き肉食べて、ついでに京都や奈良へ行きたくなるような感じで良いんじゃないでしょうか、うんうん。

投稿: 日月 | 2007年9月12日 (水) 07時08分

日月さんこんばんは。
鶴橋というところ、行ったことが無く、ちょっとインターネットで情報収集…。
要するに、肉の産地ではなく、歴史的に在日の韓国人の人口が多いことから、韓国料理のメッカとも言える大阪の一区画ってところでしょうか?
想像するに、中華料理で言うところの横浜中華街みたいな感じかな~関東で例えるなら…。
競馬であぶく銭をGETした暁には、韓国行く前に、まずは日帰り鶴橋市場&焼肉ツアーをやろうと思います。

早くも、今週末は注目のローズSですね。
私も以前お話したように、反ベッラレイア派に加盟致しましたので、ダイワスカーレットが軽くひねって快勝ってのを期待してます。
何せ、舞台はマイルでしたが、ダービー馬ウォッカに先着した事実がありますから…。
あとは相手選び!

投稿: ポンセ | 2007年9月15日 (土) 00時24分

ポンセさん、おはようございます。
スカーレットが勝っても鶴橋日帰り焼肉ツアーの足しにはならんですよ。
狙うは天気は良いけどレインダンスです!
これでワタシは南部杯観に岩手に行きます、そんでわんこそばです。

投稿: 日月 | 2007年9月15日 (土) 09時38分

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