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2007年8月 2日 (木)

お食事処 雪屋

 先週の金曜日に行きました福井ネタです。
 小ネタ集は後日UPするとして、福井と言えばやっぱソースカツ丼でしょ。 

010  今回は武生より標題の「お食事処 雪屋」さんのソースカツ丼700円です。
 
敦賀経由で武生に行って仕事が済んだらお昼時はとっくに過ぎてた。朝だけはしっかり食べて行ったので、14時過ぎても我慢出来るぞ。
 
ちゅう訳で、客先から美味い店として紹介してもらいました。食堂ですが何を食べても美味いそうで、越前ですのでやはりおろしそばはお勧めとのこと。
 場所はJR武生駅と高速武生ICの中間、駅から歩くと20分はかかっちゃう。車でしょう、やっぱ(ワタシはJRで行ってましたのでくそ暑い中歩きでしたが)。
 
お店の画像だけでは分からんが、この幹線道路沿いにはファミレスやら丼チェーンなんかの外食産業で賑わっておりやっぱ高速のICの近くだということが実感できます。
 駅前よりお店多いよ。
 
上で述べてるように14時過ぎてお店に行ったので当然の様にお客さんは居ませんでした。
 
ということはカツ丼のカツはその場で揚げてくれるしメリットは多い。

012 待つこと10分くらいか、出てきましたよソースカツ丼。

決してソースカツ丼をウリにしてる訳じゃないのに普通にメニューにある辺りやっぱ福井はおろしそばとソースカツ丼な町な訳です。そりゃ金沢に行けばまた違うんですけどね。この時期だったら岩がきでしょうか、美味すぎるぅ! 
 
あ、脱線してしまいました。

011_2  ほれ、このソースカツ丼の見事なことよ。
 
前回「小川家」さんで食べたソースカツ丼とは全く違います。「小川家」さんはウスターなんかな? 分からんが、揚げたてをさっとくぐらせるようなソースっぷり(どんな日本語や)でしたが、「雪屋」さんはもったりとソースがかかってます。見た目のインパクトはこちらの方がソースカツ丼をよりアピールしてます。
 
お吸い物もまた上品なお味なんですよ、これが。
 ここではカツの味を論ずるよりソースの味を論じた方が良いでしょう。
 ウスターみたいなシャバいソースじゃないのでとんかつソースなんでしょうか。しかしそのままソースをかけるような無粋なことはしてません。ソースそのままやったら酸味がきついけど、何で割ってるんでしょうか? お出汁かなんかで軽く割ってるんでしょうか? 独自のブレンドで寝かせてるんでしょうか? とにかくまろやかでカツにもご飯にもマッチしてます。
 
カツのボリュームもあり食べ応えありましたねー。正直言って上品で美味い。
 
「小川家」さんとは全然違うけどやっぱ福井はソースカツ丼ですよ(こればっか)。

 しかし2軒しか食べてないのにこの違い、ソースカツ丼の元祖と言われてる「ヨーロッパ軒」さんに行かねばならんな(おそらくしばらく行くことはないとは思うが)。
 
正しい物はないと思うが元祖ならばスタンダードな味として食べねば。

 大阪でもソースカツ丼食べれる店あるけどたいていカツの下に千切りキャベツが敷かれてて福井の物とはまた違う。

 ま、うどんでも讃岐のうどんと関西のうどんと関東のうどんでは全然違うし名古屋ではきしめんやったり、土地々々で発展してくもんやからねぇ。
 
やっぱご当地物はおもしろいし美味いってことでしょうか。
 
少なくともワタシは「名物に美味い物あり」派ですね。

 

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