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2007年8月30日 (木)

韓国紀行その1~竜頭山公園~

 今日で秋になったのでしょうか。
 お昼前に雷を伴って、わずか10分ほどであるが滝のような雨が降った。ほんの少しの間であったが、今扇風機を「弱」で回すワタシの肌は若干の冷たさを感じてる。このまま静かに終わってくれるとありがたいのだが。
 しかし大阪の暑さというのは大変なもので、昨日の朝日新聞の夕刊だが、多治見で40度超えようが、日本一の暑さはやはり大阪だと書いてた。
 つまりは8月の平均気温、一日のね。夜中0時から次の日の夜中0時まで、この平均気温が何と30度を超えちゃってるそうです。熱帯夜が20数回、26・7度くらいであったろうから一日の平均気温が30度超もありえん話じゃないわな。
 まー、今年もよく持った。まだ残暑も厳しいこととは思うが、エアコン無しで乗り切ったワタシは自分で自分を誉めてあげたいのである。

 
 さて、話が過ぎたが、遅ればせながら韓国話の第二弾、実質一話目ということでお付き合い願いたい。
 ざっくり言って、ワタシが訪れた観光地は一つには釜山の竜頭山公園、二つには慶州の仏国寺、三つには石窟庵、四つには掛陵、五つには大陵苑、最後に瞻星台、である。
 
 それでは竜頭山の名前を借りたワタシの感じた韓国をここで語りたいと思う。
 釜山港に22日の15時過ぎに到着したワタシは歩いて市場まで(っつーより冷麺ですね)行けそうやったので、表通りに出てまずは物価を調べようと「GS25」というファミリーマートかここか、ってくらいに何処にでもあるコンビニに入ってミネラルウォーターの500mlを買う、安いもので500W(63円くらい)、レジに出すと値札通りの500Wを請求された、内税なんかな?
 コンビニではお金を払うしかコミュニケーションがないので、値札を見りゃ何でも買える。これで一つは今後の生活をクリアできる。
 あ、それより先に港からそのコンビニまでの200mほどで気付いて驚いたのは何と車が右側通行で、ハンドルが左ハンドルやったって事。ええええええ。こりゃ意外な出来事でした、やっぱ大陸は違うな。
 こんなことですらワタシは無知だった訳です、少しは下調べして行けよ。いくら急に決めたとはいえ。
 しかしそんなことに驚いてしまうくらいに日本と同じ(同じにされたらたまらんやろうが)だと思ってたのですね。
 ここでちょっと夢想したんですけど、「嗚呼、ここが大陸の端でも大陸ならば、ここから陸路で例えばバイクでも走っていけば極西のポルトガルまで行けるんやなぁ」ってちょっと感動したもんだが、よう考えたら隣は北朝鮮で入ることすらままならん、いきなりこの野望は潰えてしまいました、あはは。「深夜特急」が香港から始まる訳や。
 それは置いといて、雑感としては漢字表記が無く、英語表記も無く、ましてや日本語表記などもっと無く、ハングルが街に氾濫してるのである。これはかなりヤバイ、全く読むことが出来ないのである。次回の課題としてキッチリ勉強して、せめて雰囲気くらいは分かるようになって行きたいと思う。だけどロッテ百貨店のある西面は割と日本語も漢字も英語もあったのでそういう点でも街として釜山は、ってより南浦洞は市民に密着した街なんであろう。西面はビジネスマンや外国人向けって感じかな。
 
 結局着いた22日は釜山の街を把握するために歩き回ったので、何処に何があるかは分かったし、街の雰囲気も理解出来た。
 で、竜頭山公園。公園からの景色も良いが、釜山タワーが地上120mに連れてってくれますので、釜山が360度見渡せます。
 街歩きの最初は何処からでも見えるタワーで自分の立ち位置を確認してたけど、後にはそんなもん必要なくなった。でも目印として便利は便利です。
 さて、朝ご飯で豆腐チゲを食べて、マックで2000Wのコーヒーを飲み、休憩した後に登った。登山口って程ではないが、ちゃんとエスカレーターがあるのだがこれが動いていない。とすると相当な階段を上がって行かねばならん、きっつう。でもこのエスカレーターも夜には「恋する惑星」のヒルサイドエスカレーターみたいな雰囲気してんちゃうかなぁ、って思ったりするんだが何時動くんか分からんと世話無い。
 で、何とか階段を上ったが、息も絶え絶え、漫画「シャカリキ!」で登坂と平地では筋肉の使い方が違う、ってな事言ってたが、ならばワタシはクライマーにはなれん、オールラウンダーかな(何言ってんだか)。
 
Photo Photo_2  ま、そう言う訳でお出迎えしてくれたのはこの花時計です。ムチャクチャ良い天気です。ですが22日は夕方から雷鳴って雨が2時間くらい降ったのですよ。しかし23日は一転して快晴、まだ気持ちの良い頃です、朝ですし爽快。
 お次は鐘楼、でかいですね。音鳴らしたいけどでけんようです。位置は後ろの釜山タワーで確認して欲しいと思います。

Photo_3 Photo_4 Photo_5  いよいよです、釜山を釜山たらしめてるのがこの銅像です、李舜臣。いろんな角度から見ていただきましょう(でも角度ってよりズームの遠近感だけやったりして)。
 この李舜臣、何者かと言いますと秀吉の起こした朝鮮ノ役の時に数度にわたって日本の水軍を撃破し、戦局に重大な影響を与えた名将だそうです。その後イチャモンを付けられて足引っ張られて牢に入れられたそうであるが、再度の慶長の役で朝鮮の水軍が惨敗した時に牢から出されて再び戦い大いに日本軍を破ったのだが、海戦中、鉄砲の弾に当たって戦死してしまった。
 だがここで終わらない、明治期の日本の初期の海軍はこの隣の国の海の名将を思い出して、ホントは敵将なんですけど、いたく尊敬し(後世に尊敬される程の人柄でもあったそうです)、研究した。
 日露戦争でバルチック艦隊が来襲した時に東郷平八郎率いる兵の一部は李舜臣の霊に祈ったとある。
 ちゅう訳で日本人の方が敬愛と感心を持ってて韓国人の方が忘れてたのではないか、という李舜臣を韓国が独立してから民族的英雄として大きく取り上げソウルにも釜山にも大きな銅像が出来たそうである。
 とまぁ、司馬遼太郎センセの「街道をゆく~韓のくに紀行~」から抜粋しました 
 今ではこの丘の上から釜山の海を見守り、対馬海峡ににらみを効かせてる訳です。

Photo_6 Photo_7  花時計→鐘楼→李舜臣像→龍とタワーに向かって次々と登場する訳ですが、この龍に関しては何か説明文があった訳でもなく、全く分かりません。あまりによく出来てたのでここに登場してもらいました、ううん、仮面ライダー龍騎、またしてもドラグレッダーですね。
 
Photo_8  釜山タワーですが、3500Wで一気に高速エレベーターで120mの展望台まで連れて行ってくれます。
 ワタシは高所恐怖症なので真下を見ると腰が砕けて足は震えてとヘタレになってしまってましたが、ここから見る景色は圧巻ですよ。真下に李舜臣、左に鐘楼、その隣の真ん中に花時計、真ん中の橋と左半分切れてる赤い鉄橋の間の工事されてる所はこれからロッテワールドが出来るそうです、ちょっとがっかりするのはワタシだけでしょうか。

Img071  最後に非常に荒い画像になってますが、この白黒写真を見てワタシはこの竜頭山公園に来たいと思いました。なんつーか、「胸を打たれる」写真になってます。司馬センセが訪れた1971年当時は竜頭山から釜山市街を見下ろすことが出来たそうです、釜山タワー無しでね。
 ちゃんとしたのを見たい方は「朝日ビジュアルシリーズ」の「街道をゆく」をご覧下さい。

 
 おー、涼しい、涼しい。

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