伊勢うどん

　今日は日帰り出張って訳ではないが、三重県まで行って来ました。
　つっても片道3時間もかからない、むしろ2時間ちょいで行けちゃう、ワタシもこんなに早いとは思いませんでした。
　入った先は鈴鹿のちょと手前くらいです。
　でまぁ、仕事の話をしまして、帰りに当然お昼を食べることになりまして、何てこたぁないただのドライブインに入ったんですが、はっと目に付いた目に言う、いやメニューに「伊勢うどん」の名前が見えるではないか！　そう、ここも三重県、御伊勢さんにはかなり遠いが「伊勢うどん」ですよ。
　おかげ横丁で食べたのが最後やから10年は経ってるか？
　
　で、注文して出てきたのがこやつです。
　ぱっと見、ただの素うどんに見えるでしょう。
　しかし実は底に醤油とみりんを煮詰めたような甘辛なタレが潜んでまして、これを大きくかき混ぜて食べる訳です。
　でもまだこれでは普通のうどんやん、何が一番違うか？　それは麺が全く違うのです。
　讃岐うどんみたいなつるつるしこしこなシャープな麺ではなく、もはやうどんのと言うカテゴリーに入れて良いのかどうか。
　その太さはうどんの3倍、太いひもの様であります。その食感はもちもちとして、って言っても餅ではなくどちらかと言うと団子、そう団子に近いんです。
　これに甘辛な醤油ダレ、その上に鰹節にネギ、個人的には生卵溶いたら「釜玉伊勢うどん」やん！？って思いながら普通に食べました（笑）。
　これって評価が微妙に分かれると思うんですけど、名物に美味いものナシかアリか、一度確認してみても良いのではないでしょうか。
　食べたことのない方はちょっと驚くと思いますよ、ふふふ。